途山記

埼玉県在住、地元関東を中心に歩いています。

仙元山

2016-01-25 | 奥武蔵
2016年1月25日

先週の大雪では雪があまり多くない秩父でも50cm程の積雪で、生活に多大な影響を及ぼすレベルでした。
仕事の都合上前日まで5連勤中3日で会社泊をしたため、疲労蓄積状態でした。
疲労+残雪ということもあってロング山行は考えていませんでした。
武甲山表参道も考えていたが、こちらは一の鳥居まで車で行くことは到底困難を極め、横瀬駅から歩くことなど考えていなかったため却下。
登山口近くまで車で行けて短時間山行、残雪の影響を大きく受けないところと考えていたところ、山行計画に入っていた小川町の超低山仙元山に決めました。
寄居町が近づくと殆ど雪がありません。
仙元山周回でも道中積雪はあまりなく結局アイゼンはザックに入れっぱなしでした。

10:00 道の駅おがわまち
10:35 見晴らしの丘公園 10:50
11:10 仙元山
11:20 青山城山
11:35 大日山
11:45 物見山 11:50
12:35 小倉城跡 12:45
13:50 道の駅おがわまち
所要時間:3時間50分

■天候:晴

■コース状況
道の駅おがわまち~見晴らしの丘公園
道の駅おがわまちの裏手に周ると所々に見晴らしの丘公園、仙元山、ローラーすべり台方面やカタクリとオオムラサキの林の案内があるのでそれを目印に進むとわかりやすいです。
見晴らしの丘公園までは積雪は幾らかあるが、歩行に支障を感じることはありませんでした。
ローラーすべり台がある見晴らしの丘公園周辺のみ除雪されています。

展望台~仙元山
日当たりの悪いところでまだ10cm程の残雪がありましたが踏み固まっているところが多いです。
途中道標のない分岐は同じ登山道に合流します。

仙元山~小倉城跡
基本樹林帯のなかを歩くので凍結箇所もあります。
物見山の東にある二つ目の仙元山から先は距離は短いが残雪がなくても転倒の危険性があるかなり急な下り坂があります。
今回は幾らか雪も残っていたのでより注意したいです。

小倉城址~道の駅おがわまち
小倉峠から下里集落側に下ればすぐに下界に出ます。
坂田橋から北の大聖寺に向かう山道があるみたいだが、下界経由で道の駅おがわまちまで歩きました。

結果的にアイゼンを使わずに山行を終えましたが、凍結箇所はあるので注意は必要です。


宣伝をしているわけではありませんが、ファミリーマートで昼食を購入すると只今くじをやっているみたいで1枚引いたらアイスが当たりました。
運転中アイスで気合いを入れます。


自宅から約1時間20分で道の駅おがわまちに到着。
昨年ユネスコ無形文化遺産に登録された細川紙。
久保孝久氏の日本画展も行われていたが、残念ながら道の駅おがわまちの施設は月曜定休日でした。


トイレを利用させて頂き、10時と遅い時間から本日の山行を開始します。
道の駅からこれから登る超低山の仙元山を捉えます。


道の駅裏手に周ると、ありがたいことにわかりやすい案内板が設置されています。
臨時駐車場を突っ切ります。


大寺橋を渡ると、西光寺に辿り着くので、参拝していきます。
その後右に折れると、


すぐに登山口。
ここから山道に入ります。


カタクリとオオムラサキの展示館休憩所脇を通って、仙元山、見晴らしの丘公園に向けて歩きます。


寄居町、小川町はかなり雪の少ない地域で、どうやら雪の影響はあまり感じない山行になりそうです。


展望台と有料のローラーすべり台がある見晴らしの丘公園は除雪が進んでいます。
まずは展望台に登ります。


最上階に到達すると、遠くにようやく雪山らしくなってきた赤城山が見えました。
2枚目の画像は近くの笠山や大霧山方面。
比企三山周回は近いうちに歩く予定です。


見晴らしの丘公園では作業者が除雪作業について話し合いをしていたが、躊躇することなくローラーすべり台で遊ぶため¥200を握りしめ滑り台最上部までグングン登ります。
しかし、ショックなことに休業でした。
しかたないので下ります。
この滑稽な光景は作業者の方達にも見られていました。
見晴らしの丘公園の広場に15分程滞在した後、仙元山の山頂を目指します。
この先はザクザクと雪道を歩きます。


綺麗な東屋を通過。
登っていくと突如展望が開け、下界と向こう側の山を見ることができます。


山頂近くの展望台に登ると、
ベンチはあって休憩に適しているものの樹林に囲まれて展望は望めません。


さらに進むと程なく仙元山(299m)。
特にベンチ等はなく見晴らしの丘公園に比べて山頂は地味です。
山頂からは北西だけ展望が開けています。


仙元山山頂は寂しいので先に進むと本郭跡と青山城跡。


大日山手前で作業者を除いて本日3人目となる坂戸市からお越しの単独ハイカーさんを追い越します。
因みにすれ違った2人の単独ハイカーさんにはローラーすべり台が休業であることは伝えませんでした。


雪道には複数のトレースが付いています。
物見山に到達。
基本樹林帯で木々に囲まれています。
ここで小休止。


さらに暫く進むと、物見山。
あれ、さっきいたピークは?


もう一つの仙元山に来ました。


その先で急降下。
残雪の有無に関係なく慎重に下らなければなりません。
道標を確認するも、こんなこと書かれたら釣られて温泉に行ってしまいます。


さらに下ると、なんと雪がありません。
小倉城跡がだいぶ近づいてきました。


ようやく開けた小倉城跡。
小倉城跡で昼食にするも、強風が凄く、展望があるわけでもないのですぐに撤退します。


嵐山渓谷には行かず、下里に下りて周回で道の駅おがわまち埼玉伝統工芸会館を目指します。
分岐から5分程で早くも下界です。
先程いたところが相当標高が低かったことが窺えます。


坂田橋を通過。
この先で大聖寺に向けて登山道を歩くつもりが、間違ってずっと車道歩きするルートを選んでしまいました。
まあ里歩きも嫌じゃないしその辺は別にどちらでも構わないので引き返さずにそのまま道の駅おがわまちに向かいます。
川の流れを眺めます。


人どころか車の往来もありません。
遠くでなにやら作業していました。
歩いてきた縦走路が見えます。


小川町農村センターからは数人出てきて施錠をした後去っていきました。
さらに長閑な里歩きを続けていると仙元山が見えてきました。


橋を渡った先を左に折れると、トイレがありました。
道の駅が近い為我慢していたのでここで一足早く解放されます。


すべり台とブランコがある公園がありました。
ここのすべり台では遊びませんでした。
そして道の駅おがわまち埼玉伝統工芸会館に帰着。


■その他
仙元山の見晴らしの丘公園展望台からは超低山ながら素晴らしい絶景が広がっていました。
地元にある蓑山と同様のパターンでした。
また、前回高尾山~陣馬山ピストンでカメラを故障させてしまったことから、新たに購入したカメラでの初山行でした。
北武蔵山域にはまだ出没予定ですが、いい加減次のロング山行に向けて下見登山をしないとです。

高尾山~城山~景信山~陣馬山(ピストン)

2016-01-15 | 奥多摩・高尾
2016年1月15日

高尾山単体は6、7年前くらいに訪問した経験があったものの、これは本格的にハイカーとして活動していたわけではないのでノーカウントとすれば、ハイカーとしては初の山域となります。
初の高尾山域でおそらくそう何度も来ることはないと思い、せっかくなので陣馬山までの奥高尾縦走路でピストン山行を行いました。

6:25 高尾山口駅
6:35 高尾山・清滝駅
7:00 稲荷山
7:30 高尾山 7:45
7:50 もみじ台
8:10 一丁平
8:25 城山 8:30
8:45小仏峠
9:05 景信山 9:20
10:15 明王峠 10:20
10:50 陣馬山 11:20
11:45 明王峠 11:50
12:40 景信山 12:50
13:10 小仏峠
13:35 一丁平
13:50 高尾山 13:55
14:20 金比羅台
14:35 高尾山・清滝駅
14:50 高尾山口駅
所要時間:8時間25分

■天候:曇のち晴

■コース状況
駐車場~高尾山
高尾山口駅から清滝駅へ舗装路を歩いたのちに山頂を目指します。
高尾山頂へは複数の登山道があるので、歩くルートの確認が求められます。

高尾山~城山
奥高尾方面へはケーブルカーと反対方向です。
奥高尾方面も非常に明瞭で整備の行き届いた綺麗な山道です。
階段がわりと多いです。

城山~景信山
鞍部の小仏峠まで下ってから景信山に登り返します。

景信山~陣馬山
広い景信茶屋の先で景信山山頂標及び陣馬山方面への道とトイレに分かれています。
当日は景信山付近から特に残雪が目立ちました。
雪解けでぬかるむので注意したいです。

全体的に道は明瞭なので向かうルートを間違わないように確認するくらいで大丈夫だと思います。


自宅から下道と入間IC~高尾山IC間は馴染みの薄い圏央道を利用して約1時間半で有料駐車場に到着。
駅前にはもはや高尾山名物の一つでもあるバニラスウィートが聳え立ちます。
時刻はまだ6:20にも拘わらず、すぐ近くの高尾山口駅からは次々とハイカーが出てきます。


腹痛から逃れる為、トイレを利用した後、準備を整えてまだ静かなケーブルカー山麓の清滝駅に移動します。
尾根歩きの稲荷山コースからまずは高尾山を目指します。


下界の車の音を聞きながら階段や尾根を緩やかに登ります。
高尾山頂を目指す早朝ハイカーさんがうまいこと分散されたのか辺りに他の登山者がいません。


展望台経由で歩くと、程なく山頂までのほぼ中間地点である東屋のある稲荷山。
展望台らしく開けていますが、まだ若干雲が覆っています。


さらに階段でグングン標高を上げていきます。
山頂が近付いてきていることがわかります。
この稲荷山コースは要所要所で山頂までの距離が記されているのでありがたいです。


蛇は厄介ですね。
今後に向けて熊や蛭への対策は考えていたが、蛇は忘れていました。
山頂が近付くにつれてベンチが増えてきます。


道標を確認して高尾山頂・ビジターセンター方面に向かいます。
最後の階段を登り込むと、


開けた高尾山頂。
展望が望めますが、遠方は雲の影響でまだ幾分隠れています。


山頂広場に進むと自販機やビジターセンターがあります。


高尾山(599m)で地鶏に苦戦していた外国人ファミリーがいたので写真を撮り合います。
さらに世界一の登山者数高尾山の山頂を歩きまわると東屋が確認できます。
恐るべき人気の高尾山でもまだ15~20名程度の静かな山頂です。


本日はここから陣馬山に向けてピストン山行を遂行します。
しかし折り返し地点の陣馬山まで約5時間表示って先が長いな。
念入りに奥高尾方面の表記があります。
まあこれくらいしないとケーブルカー、高尾山口駅方面と勘違いして歩いてしまう人が大勢いるだろうと思います。


高尾山より5分程でもみじ台。
売店は1、2月は土日のみの営業で本日(金曜日)は立入禁止のロープがかかっていました。
ここにもトイレがあります。
奥高尾縦走路は殆どのポイントにトイレが設置されています。


もみじ台より先は長い階段で一気に急降下します。
白いので最初は霜かと思ったが、なんと雪です。
どうやら数日前都内で降ったという雪が残っているみたいです。
雪を見たのは11月30日の雲取山+妙法ヶ岳山行以来今シーズン2度目です。


展望抜群の一丁平。


さらに歩き続けて城山。
電波塔も確認します。


城山茶屋は帰りも閉まっていました。
ルートを間違わないようしっかりと確認します。
陣馬山までまだ7.8kmもあります。
本当にピストンで帰って来れるのだろうか。


城山からは樹林が増えてきてより登山道らしくなってきます。
小仏峠手前にも視界の開けた箇所があります。


ベンチ、石碑、東屋を確認して、小仏峠を通過。


小仏峠から登り返して景信茶屋に出ます。
景信茶屋は帰りは開いていました。
茶屋前に山頂標がありますが、陣馬山方面にもう一つの山頂標があります。


景信山は今回の山行の通過点であり、人気の高尾山と陣馬山の間に挟まれて少々地味な印象でしたが、素晴らしい展望に恵まれていて、この山域の情報に乏しい私はいい意味で期待を裏切られました。
トイレも積極的に利用させて頂きます。


一旦まだ開いていない茶屋前に戻って絶景を楽しみながら小休止していきます。


景信山(727m)。
まだこの時点では景信山にいいイメージを持っていましたが、ここは帰りに波乱が起こる現場となります。


景信山より先は雪が増えてきます。
広い山道を淡々と歩きます。


するとチェーンソーの音が聞こえ、進んでみると伐採作業中のようでした。
往復ともに堂所山には寄り道せず陣馬山を目指します。



大規模な伐採が行われています。
雪はあるが、アイゼンの心配をするほどではありません。


明王峠で陣馬山に向けて往路最後の休憩をとります。


陣馬山までのルートは多少アップダウンがあるものの傾斜は基本緩いです。


人工物が見えてくると、ようやく陣馬山(855m)に到着。


陣馬山のシンボル白馬像。


清水茶屋は開いていました。
富士山を中心とした絶景を楽しみます。


食料は持っていたが、誘惑に敗れて清水茶屋で¥300でシーフードヌードルを購入しました。
展望が素晴らしいので長居したくなりますが、まだここはゴールではなく折り返し地点でありピストンで起点の駐車場まで戻らなければなりません。
名残惜しいですが、食事を済ませたら復路を歩き始めます。


明王峠に戻ると、往路で抜いたハイカーさんとお会いして話し込みます。
やはり残雪は数日前都内で降ったという雪みたいです。
往路では気にならなかったが急坂がありました。
急な下りにはトレランも苦戦しているようです。


白沢峠では673mピークを巻きます。
景信山は巻かずにピークを目指します。
事件は景信山で起きました。
景信山山頂部の乾いた地面にあるベンチで寛いでいるグループを避けて通るため、急激な雪解けで泥々の地面を歩くと、足を取られ転倒してしまいます。
不運にも景信山頂撮影の準備で手に持っていたカメラが泥を被って使用できなくなってしまいました。
帰りは怒りのケーブルカー使用も考えましたが、一般的な1号路を歩いて下山しました。


■その他
急激な登り込みを強いられる山行とは違い、アップダウンの傾斜はそこまできつくはないが、淡々と長々歩く感じで距離的にもなかなか手応えのあるルートで適度な疲労感を味わいました。
高尾山口付近に¥1000の温泉がありましたが、料金も高めであり、早く自宅に帰りたかったので立ち寄りませんでした。

カメラ故障という最悪な波乱があったが、近いうちに新たなカメラを購入して使用していたカメラをサブカメラにまわす予定だったものの悩み続けていたので、よく考えればこれで決断できました。
新たなカメラに関しても機能性も大事だが、今後の長時間山行で負担にならないよう軽量感、コンパクト感を重視したいと考えています。

あー、これで遠征が1つ減ったな、

皇鈴山~登谷山~釜伏山

2016-01-04 | 奥武蔵
2016年1月4日

2016年初登山はホームの北武蔵山域でスタートとなりました。
当日は暖冬を象徴するかの如く気温が上昇し、4月並のポカポカ陽気でした。
ズボンも冬用と夏用で迷ったが、夏用に戻して大正解でした。

9:05 秩父高原牧場駐車場
9:40 二本木峠
9:45 愛宕山
10:05 皇鈴山
10:25 登谷山
10:45 釜伏峠
10:50 釜山神社
11:00 釜伏山
11:10 釜山神社 11:15
11:20 釜伏峠
11:35 登谷山
11:50 皇鈴山 12:05
12:20 二本木峠
12:45 秩父高原牧場
所要時間:3時間40分

■天候:晴

■コース状況
秩父高原牧場~二本木峠
ひたすら車道を歩きます。
道はわかりやすく、車の往来に気を付けるくらいです。

二本木峠~皇鈴山
愛宕山を踏むルートと巻くルートに分かれますが愛宕山に先で合流します。
皇鈴山直下も外秩父七峰縦走路と木段を登るルートに分かれるが、こちらは皇鈴山で合流するので、どちらを選んでも皇鈴山を踏むことができます。

皇鈴山~登谷山
皇鈴山から車道に出るまでは道幅が狭く、すれ違いに注意です。

登谷山~釜伏山
釜伏峠の先にある釜山神社までは殆ど舗装路です。
釜山神社の裏手に奥宮がある釜伏山に通じる登山道があります。
釜山神社から登山道を進むとT字で突きあたるが、左の塞神峠ではなく、右に折れると釜伏山まで行けます。

基本的に危険箇所はありませんが、車道を挟むルートなので予め地図で確認をしておけば不安なく歩けると思います。


開門時間が定められていることは知らなかったが、9時2分前に到着し、時間までそのまま待機します。
駐車場利用時間の9時を過ぎたが、一向に門が開かれる気配がありません。
しかたがないので少し戻って、本日4日まで年末年始休業の秩父高原牧場ミルクハウス前の駐車場に駐車させて頂きます。


以前ポピーや散歩で訪れたことはあったので知っていたが、ここは開けていて好展望です。
トイレは冬季使用不可でした。


まずは二本木峠までひたすら車道を歩きます。
途中電波塔がありました。


二本木峠に着きました。
外秩父七峰縦走ハイキングコースとなっているが、今年は外秩父七峰縦走に参加しようかと思っています。
二本木峠は山つつじの名所でもあります。


愛宕山に向けてようやく山道に入っていきます。
登っていくと、スカイツリーと同じ標高634m地点に来ました。
山頂近くの天文観測ドームは鍵が掛かっていました。


呆気なく愛宕山に来ました。
幾らか広がっているものの特に何も特徴はありません。


下って一旦車道を横切ります。
その先から皇鈴山に向かいます。


左に外秩父七峰縦走ハイキングコースの案内がある緩やかに登るコースと、右に木段歩きのコースが分かれます。
右の木段歩きを選択します。


皇鈴山(679m)に到着。
山頂部は広くて東屋とその外にもベンチがあります。


皇鈴山を通過すると柵越しに展望が望めます。
素晴らしい絶景が広がります。


これから登る登谷山を見ながら下り、一旦車道に出ます。


登谷山に向けて山道に入ります。
鉄塔と人工物を確認。
普段遠くから登谷山頂付近を眺めると何やら人工物があるのが見えていたので気になっていたが、これだろうか。


開けて展望の利く登谷山(668m)。


先に進むと、まだ山なのに残念ながら舗装路です。
さらに残念ながら縦長の影が映ってしまいます。
山を降りたら釜山神社に向けて舗装路を歩きます。
ここで本日初めてハイカーさんとお会いします。
本庄からお来しの単独男性ハイカーさんで、過去にはクライミングの経験もあるみたいで、二子山(両神)を見る為に来たそうです。


お店は残念ながら閉まっていたが、猫がいました。
ここからは完全に車道です。


展望はよく、遠くに今年八丁尾根から登りたいと考えている両神山を捉えます。
御荷鉾山方面も望めます。
東西の御荷鉾山も優先順位は高くないが山行候補には挙がっています。


道標の通り釜山神社に向けて右に折れます。
すぐに釜伏峠。


ここからは釜山神社に入るので、鳥居を潜っていきます。


釜伏山は蛇紋岩でできた山みたいです。
釜山神社の裏手から山道に入り、T字の分岐に着きました。
地図で確認のうえ、道標の案内がない右へと進みます。


東屋と鳥居があります。
釜伏山直下は岩が増えて傾斜もあります。
参拝ついでに軽装で奥宮まで行くのはあまりお勧めできません。


釜山神社奥宮が鎮座する釜伏山(582m)に到着。
山頂部は皇鈴山、登谷山と違いあまり広くなく展望も期待できません。


寂しいので山頂に留まることなくすぐに下ります。
山頂直下は慎重に下りていきます。
釜山神社まで来て初詣。
今年の山行の無事を祈ります。


付近を散策していると釜深講記念碑。
単純に形だけが山名の由来だと思っていましたが、意外と深いのですね。


ただ車道を登っていきます。
再び猫を見て癒されます。
本日は秩父の最高気温17℃と異常に暖かいので猫も気持ちいいでしょう。


登谷山ではカップルが居られたので少し会話をしました。
さらに歩いて柵地点に来ました。
道幅が狭く、すれ違い困難なので一度下りるハイカーさんを待った後、七峰縦走ハイキング当日にここで逆コースを歩こうものなら大ブーイングだろうなと考えながら歩いていきます。


広い皇鈴山で展望を楽しみながら休憩します。


復路は愛宕山には立ち寄らず巻いて二本木峠まで来ました。


ひたすら車道を歩き続けます。


駐車場に到着しましたが、当初ソフトクリームを楽しみにしていたミルクハウスは残念なことに本日まで年末年始休業です。
しかたがないので展望を楽しみながら昼食にします。


すると駐車場の隅にも猫がいたので一緒に遊んでいきます。
こちらのかわいい猫はカメラを向けて近づいても一切怖がることなく、むしろなんとカメラを食べようとしてきます(笑)
まじで食われそうになり焦りました(汗)


下山後2016年初温泉は梵の湯に立ち寄りました。


■その他
まだ未踏で気になっていた縦走路だったので外秩父七峰縦走路の下見も兼ねて歩きました。
釜山神社では初詣もできました。
途中まで外秩父七峰縦走ハイキングコースの一部にもなっているため、本番を歩く場合の単純なルート確認だけでなく渋滞の回避方法も含めて勉強になりました。
今後は北武蔵山域の出没率が高まりそうです。