途山記

埼玉県在住、地元関東を中心に歩いています。

第32回外秩父七峰縦走ハイキング大会

2017-04-23 | 奥武蔵
2017年4月23日

昨年に引き続いて本年も外秩父七峰縦走ハイキング大会に参加させて頂きました。
前回は小川町駅から直接歩きましたので、今回は距離がやや短くなる隣の東武竹沢駅に電車で移動してのスタートとしました。

6:40 東武竹沢駅
7:05 天王池登山口
7:20 官ノ倉峠
7:55 東秩父村和紙の里 8:05
9:10 萩平十字路
10:00 笠山
10:40 堂平山 11:05
11:25 白石峠
11:55 定峰峠 12:05
12:35 旧定峰峠
12:55 大霧山 13:00
14:15 二本木峠
14:30 皇鈴山
14:45 登谷山 14:50
15:30 中間平
16:30 鉢形城公園
所要時間:9時間50分

■天候:晴

■コース状況
ハイキング大会なので危険箇所はありません。
ただし、大人数の大会なので渋滞に巻き込まれる可能性は高いです。
舗装路による剣ヶ峰の巻き道等大会の正規ルート通りに歩かなくてもルート上に繋がる箇所が複数存在します。
最終峰登谷山の後に約10kmものとても長い舗装路歩きが待ち構えています。


昨年に続いて年に一度の外秩父七峰縦走ハイキング大会に参加するため、秩父駅近くの¥500駐車場に駐車します。
数分歩いて地場産センターのある秩父駅。
秩父駅隣接の駐車場は、確か¥1000だったので、遠慮しました。
5:00 am発の始発便に乗車します。


寄居駅経由の小川町駅で下車すると、そこには途轍もない数のハイカーが終結していました。
小川町駅改札を出て受付会場となっている小川町駅役場に向かいます。


巨大ハイカー集団の中に混ざり混み、静かに受付の順番を待ちます。
受付を済ませたのち、昨年は周囲の皆さんの流れのまま小川町駅から直接歩いたが、今年は東武竹沢駅から歩くため再度小川町駅に戻ります。


電車利用で隣の東武竹沢駅に移動して、ようやく七峰縦走のスタートです。
まずは舗装路を歩きます。
これだけの大人数なので近隣の住民には迷惑でしょうね。


やがて舗装路が終わり、山道に入ります。
昨年と違い東武竹沢駅スタートが功を奏したのか、ペースを抑えられるような渋滞はなく、スムーズな歩行を維持でき、官ノ倉山直下にある第一CPにて判を押してもらいます。


滑って転倒しないように丁寧に下ると、下界が見えてきました。


それにしても本日は天候に恵まれたハイキング日和です。
歩き続けると次に目指す笠山が遠くに姿を現します。


楽しみな和紙の里に到着し、¥100で唐揚げを頂きます。
とても美味しかったです。


混雑していないトイレを利用させて頂き、今後に向けてしっかりと水分調整を行っていきます。
和紙の里の裏手より縦走を開始させます。


舗装路の登り込みの最中なんと序盤から早くも右膝の裏側に痛みを覚えます。
渋滞を避けるためにちょっと飛ばし過ぎたのだろうか。
山道と車道に分かれるが、今回は負荷を掛けることを目的にしていないので無駄に体力を消耗しないため車道歩きを継続させます。


萩平分岐には昨年は女子高生らしき売り子がいたが、今回は残念ながら男性スタッフのみでした。
忠実に山道で笠山に登ります。


昨年大渋滞だった鎖場もスムーズに通過。
その後の笠山への登りでは幾分渋滞していましたが、充分許容範囲であり、かえって渋滞を利用した休憩はできませんでした。


第二峰目の笠山からは一気に標高を下げて笠山峠。


堂平山が近くなり、パラグライダー発着所脇の山道を歩きます。
空を見上げるとパラグライダーが飛んでいました。


堂平山のCPではこどもがワッフルを売っていたので¥100でチョコレートワッフルを購入します。
定峰峠にて美味しく頂きました。
道中最大の楽しみであった堂平山の出店会場。


まずは豚汁を頂きます。
もうやりたい放題で続いてピザも頂きます。


ゆっくりと頂いてから堂平山山頂部に移動。
噴煙を上げていた浅間山。


とてもかっこいい山容の両神山。
両神山の左側に目を移すと、奥に真白な八ヶ岳が頭を覗かせていました。


剣ヶ峰CPでスタンプを押して貰ったら剣ヶ峰は巻いて、白石峠からは真っ直ぐ山道に入るかと思いきや、独り右折して車道歩きを継続させます。


先程登頂してきた堂平山(1枚目)と赤城山方面(2枚目)の大展望。


やがて賑わっている定峰峠に着きました。
桜がとても綺麗です。


定峰峠からは山道に入り、旧定峰峠を通過。


登り込んで大霧山から存在感の大きい浅間山。


赤城山方面(1枚目)と何度見てもかっこいい両神山(2枚目)。


粥仁田峠から先の舗装路歩きも新緑が綺麗で心地いいです。
一気に開けて秩父高原牧場。


ミルクハウスには渋滞ができています。
昨年は大行列に嫌気がさしたことと14時二本木峠を意識したことにより回避したソフトクリームを頂きます。


やはりここの展望は抜群です。
ヤマツツジの名所である二本木峠。


穏やかに登り上げて皇鈴山。
今回はもう足が痛いです。


一旦下ってから登り返し七峰最終峰登谷山。
登谷山からの大展望。


給水所にてありがたいことにお水と夏蜜柑を頂きます。
中間平緑地公園を通過。


長い舗装路歩きを終えて、無事外秩父七峰縦走ハイキング大会の完歩に成功しました。
本年は七峰の帽子が貰えない代わりに賞状の他、新ハイキングの本を頂きました。
誰かいないか周囲をうろうろしていると、嬉しいことにヤマレコのidatenfさんにお声掛け頂きます。
さらには会場内ではnanamineさんにもお会いしました。達とお会いします。


とりあえず豚汁とフランクフルトを頂きます。
完歩記念の看板を撮影してから再度ふらふらしていると、OhMy_Naruoさん、KTB_genkiさん、ruisuiさん、tororowoさん、ropuさん、Kakaoさん、osa03さん等にもお会いします。


その後OhMyさん、ruisuiさん、Bunamaruさん、bismarckさんと寄居駅近くの横浜屋に向かい、長者ラーメンを頂きました。
お疲れ様でした。
秩父鉄道の秩父駅で下車してから駐車場に戻り、帰宅しました。


七峰の余韻に浸るため、七峰で頂いた新ハイキングの本を読んでみます。
展望のいい堂平山か大霧山あたりでも載っているのかなと開いてみると、なんとまさかの燕岳が大きく掲載されていました。


■その他
今回は前回以上に道中も楽しむことに重点を置き、なるべく渋滞を回避したことから和紙の里や堂平山等の出店がある各イベント地点ではゆっくりと頂きながら歩ききることができました。
しかしながら、序盤戦で早くも右足に痛みを覚えた時は先が思いやられました。
それでもなんとか無事完歩することができ、ゴール会場では昨年に続き嬉しいことにヤマレコユーザーさん達にもお会いすることができたので、やはり参加してよかったです。
来年からは参加費が掛かりますが、都合さえつけば来年も是非参加したいです。

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2 コメント

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お疲れさまです (サクラマス)
2017-05-01 09:33:47
私も何年か前に歩きましたが、歩行時間がはるかに速いです。因みに私は12時間かかってしまいましたよ(^^;;みぞれ混じりで寒かったことを思い出しますね。堂平山でのきのこ汁が格別に美味く温まりました。まったりしてしまうので時間がかかってしまいましたよ
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サクラマスさん (tididi)
2017-05-01 23:49:08
今回は渋滞を回避しながらも各出店箇所での飲食を最大限楽しむことを意識しました。
特に堂平山では豚汁にピザに持ってきた🍙とやりたい放題やらせて頂きました。
いつもとは違ってお祭り気分を味わいながら完歩できました。
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