2015年10月27日
今回の山行は明確に奥武蔵最強ルート(奥武蔵主脈縦走)と翌年の鳳凰三山を視野に入れた上での自分自身の試験的な意味合いも含めての山行でした。
とはいえ、一番の理由はやはり早くしないと雁坂トンネル無料期間が終わってしまうからです。
当初は前日に行くつもりで計画していたところ急遽会社の都合で翌日へとスライドすることになりました。
天気予報では数日前まで曇後雨だったため、天候次第で第二候補だった赤城山への訪問も検討していましたが、天候が好転したため、再度ギアを締め直して甲武信ヶ岳~雁坂嶺の周回ロングコースに決定します。
これが全てうまくいって道中嬉しい出会いがありました。
5:15 道の駅みとみ
5:45 近丸新道登山口
7:25 徳ちゃん新道分岐 7:30
8:50 木賊山まき道分岐
8:55 木賊山 9:00
9:05 甲武信小屋
9:20 甲武信ヶ岳 9:40
9:50 甲武信小屋
10:30 破風山避難小屋 10:45
11:10 破風山 11:15
11:25 東破風山
12:00 雁坂嶺 12:20
12:40 雁坂峠 12:50
14:00 沓切沢橋
15:00 道の駅みとみ
所要時間:9時間45分
■天候:晴
■コース状況
道の駅みとみ~甲武信ヶ岳
西沢渓谷へと舗装路を歩き、東屋とトイレのあるスペースをさらに進んだ先に近丸新道登山口とその奥には徳ちゃん新道登山口があります。
近丸新道は一部崩壊で登山道が狭くなっている箇所があります。
廃屋を過ぎた先のつきあたりで一旦左後ろに進みヌク沢を渡ることになるのですが、ここがわかりづらいです。
右上の急斜にも僅かに踏み跡が付いていました。
自分も最初そちらに進んだためおかしいと思いながらここで10分程ロスしてしまいました。
辺りを見渡してピンクのテープを目印にするといいです。
ここから破風山との分岐までは急斜です。
1869mの徳ちゃん新道合流点近くになると石楠花が多くなります。
この石楠花トンネルは徳ちゃん新道と合流地点以降にもありますが、歩く際にはかなり邪魔です。
木賊山、甲武信小屋を過ぎて、甲武信ヶ岳への最後の登りも急斜です。
甲武信ヶ岳~西破風山
木賊山の巻き道は平坦で歩きやすかったです。
途中にあるザレ場の賽ノ河原は抜群の展望地なので甲武信ヶ岳が混んでいる場合はこちらでゆっくりするといいかもしれません。
破風山避難小屋のある笹平から破風山へはなかなかの急登です。
西破風山~雁坂嶺
東破風山まではかなり歩きづらい岩場歩行となります。
登山道自体は安全だが、足場を間違えると足が痛いです。
その後は一本道の気持ちのいい立ち枯れ地帯です。
雁坂嶺への登りもやはり急斜です。
雁坂嶺~道の駅みとみ
稜線を下った先の雁坂峠は複数ベンチがあり、好展望です。
展望の開けた箇所を下ったあとは紅葉の終わった枯れ葉地帯でした。
途中沢を渡るので増水時は注意が必要です。
沓切沢橋が近づく標高の低いところではまだ紅葉が色づいていました。
沓切沢橋からは苦になるひたすらの舗装路ですが、今回は紅葉が綺麗でした。
自宅を3:40分出発。
11月末まで無料の雁坂トンネルを抜けて4:50道の駅みとみに到着。
まだ暗いのでトイレで出すものを出し、しっかりコンディションを整えたうえで5:15出発します。
国道を左に進むとすぐに西沢渓谷へと右に折れる道があります。
ヘッデン装着で進んでいくとゲート前には重機が置かれていました。
雀さんがお出迎えしてくれます。
さらに舗装路を進むと、東屋とトイレ、西沢渓谷の案内図があるスペースに着きます。
トロッコ跡を見たいので徳ちゃん新道ではなく近丸新道から登ります。
登山道ガイドマップには今年の7月に歩いた雁坂峠~笠取山周回コースも載っています。
序盤から近丸新道らしくザレた狭い箇所を歩きます。
お目当ての一つだったトロッコ跡が出てきました。
6:00をまわり明るくなってきました。
トロッコ跡の地面が崩れてなくなっている箇所もあります。
登山道の外れにある廃屋を過ぎて暫く進むとつきあたります。
ここを左後ろに下がり、沢を渡った反対側から登り込んでいくのが正規ルートです。
自分は最初間違えてそのまま僅かな踏み跡がある右上へと上がってしまいました。
すぐに異変に気付き、今度は先程の廃屋まで引き返してしまったりと結局10分程ロスしてしまいました。
沢を渡ってからはようやく傾斜がきつくなります。
さらにひたすら登っていくと石楠花群生地に辿り着きました。
この石楠花トンネルのせいで登山道が狭くなり歩きづらいです。
そして徳ちゃん新道との合流地点に到着します。
再び石楠花地帯を進むと、いよいよ甲武信ヶ岳らしくなってきました。
このあたりから霜柱が現れるようになります。
徐々に開けてくると風も強まってきます。
さらに登ると展望地に到着します。
冠雪した富士山と広瀬湖を見ることができます。
好展望のザレ場で気持ちがよく、小休止しました。
再び歩き始めると破風山との分岐まで来ました。
木賊山に向けて歩きます。
鶏冠尾根は通行止めされていました。
木賊山に到着。
ここで嬉しいサプライズが、
前日テン泊の女性ハイカーさんとお会いし、会話をします。
するとヤマレコユーザーであることが判明しテンションが急上昇します。
甲武信ヶ岳が見えてきました。
さらに進むと甲武信小屋に到着です。
ここは立ち寄らずにそのまま甲武信ヶ岳を目指します。
この早い時間でも徐々にハイカーさんに遭遇します。
展望が開けてきます。
甲武信ヶ岳への最後の急登はきつく感じました。
因みに残念なことにカメラの不具合により、このあたりから右下が黒く映ってしまいます。
道の駅みとみから約4時間、近丸新道登山口から3時間30分で甲武信ヶ岳(2475m)に到着。
まだ登山を始めて1年ちょっとであったブログ及びヤマレコ未加入時代の一昨年12月に同様のルートで甲武信ヶ岳ピストンを登ったことがありました。
その時は2、30cmほどの積雪があったとは言え、5時間弱かかってしまっただけに自身の成長を感じることができました。
山頂からは八ヶ岳、富士山、他にも南北のアルプスなど眺望が望めます。
甲武信ヶ岳に20分ほど滞在した後未踏の破風山、雁坂嶺を目指します。
雁坂峠まではまだ7.1kmもあります。
甲武信小屋からはまき道を歩きます。
作業をしている方がおられました。
挨拶を交わします。
平坦で歩きやすいまき道を歩くと、雁坂峠まで5.3kmとあっという間に距離だけ稼ぎます。
その先は展望抜群の賽ノ河原。
大展望で名残惜しいですが、行程が長いので先に進みます。
破風山のほうだけ新しい案内板が取れていました。
標高を下げると破風山避難小屋に到着。
テーブルとベンチも併設されているので大展望を望みながら小休止します。
避難小屋の中を覗くと広くて綺麗です。
ここから破風山までは急登です。
ゴツゴツした岩も出てきます。
登ると歩いてきた方角が開けるので、振り返って撮影します。
ベンチのある破風山(2318m)に着きました。
一般的に破風山と言われるこちらが西破風山で、雁坂嶺方向には東破風山もあります。
出発の準備をしていると向う側から単独ハイカーさんが歩いてきました。
甲武信ヶ岳は過去に来たことがあるため、雁坂峠から来て破風山をピストンするとのことです。
歩きづらい岩場を通過していくと東破風山(2260m)。
風を受けながら気持ちのいい苔地帯を通過していきます。
このあたりの登りで疲れていると早くも破風山で出会った健脚ハイカーさんに抜かれてしまいます。
あっという間に見えなくなってしまいます。
晴天のため、立ち枯れ地帯も気持ちがいいです。
ようやく雁坂嶺(2289m)。
ベンチがあり、この先の雁坂峠では独占できないかもしれないという考えからここで昼食とします。
稜線を雁坂峠に向けて下ります。
7月にも訪れた雁坂峠に到着。
意外にも独占できましたのでここでも休憩します。
山頂標は7月に来た時よりも荒れています。
暫くは富士山を見ながら気持ちのいい登山道を歩きます。
一度沢を跨ぐと、その後は紅葉が終わった枯れ葉地帯。
木製の橋を歩いて沢を渡ります。
その先で沢から離れていきます。
途中危険な所にはロープも設置されているので安心して歩けます。
標高を下げると紅葉はまだまだ綺麗です。
沓切沢橋に下りて来ました。
ここからは長い舗装路歩きです。
本来なら舗装路歩きに嫌気が差すところですが、今回は綺麗な紅葉が目の保養となり苦になりません。
そして雁坂峠登山口まで来ました。
国道140号に出たらすぐに早朝に到着した道の駅みとみです。
日没時間を計算に入れながらの山行だったため10時間を切ることができて大満足です。
せっかくなので西沢渓谷にも訪れることも考えましたが、もう一人の自分がもう歩きたくないと言っていたので自宅の秩父方面へと車を走らせて大滝温泉遊湯館に立ち寄ります。
ここで木賊山でお会いしたヤマレコユーザーさんが、自身が尊敬している師匠と繋がっていることを知りテンションが最高潮へと達し、独りでにやけながら温泉に入りました。
■その他
道中途轍もないサプライズがあり、当初の予定通り前日に行っていたら、行き先を赤城山に変更していたら、時間を遅らせて甲武信ヶ岳や三宝山のピストンにしていたら、木賊山をまいていたら、逆回りだったら、バッティングできなかったので本当に全てうまくいっての嬉しい出会いです。
こういう流れだったのだと思います。
確かに適度な疲労はありますが、所要時間のわりには3月に登った両神山梵天尾根、今月初めに登った朝日岳ピストンのほうがきつく感じました。
でも、自分自身の現状のレベルがある程度把握できたのでよかったです。
周回コースなので今後機会があれば反時計周りも歩きたいです。
今回の山行は明確に奥武蔵最強ルート(奥武蔵主脈縦走)と翌年の鳳凰三山を視野に入れた上での自分自身の試験的な意味合いも含めての山行でした。
とはいえ、一番の理由はやはり早くしないと雁坂トンネル無料期間が終わってしまうからです。
当初は前日に行くつもりで計画していたところ急遽会社の都合で翌日へとスライドすることになりました。
天気予報では数日前まで曇後雨だったため、天候次第で第二候補だった赤城山への訪問も検討していましたが、天候が好転したため、再度ギアを締め直して甲武信ヶ岳~雁坂嶺の周回ロングコースに決定します。
これが全てうまくいって道中嬉しい出会いがありました。
5:15 道の駅みとみ
5:45 近丸新道登山口
7:25 徳ちゃん新道分岐 7:30
8:50 木賊山まき道分岐
8:55 木賊山 9:00
9:05 甲武信小屋
9:20 甲武信ヶ岳 9:40
9:50 甲武信小屋
10:30 破風山避難小屋 10:45
11:10 破風山 11:15
11:25 東破風山
12:00 雁坂嶺 12:20
12:40 雁坂峠 12:50
14:00 沓切沢橋
15:00 道の駅みとみ
所要時間:9時間45分
■天候:晴
■コース状況
道の駅みとみ~甲武信ヶ岳
西沢渓谷へと舗装路を歩き、東屋とトイレのあるスペースをさらに進んだ先に近丸新道登山口とその奥には徳ちゃん新道登山口があります。
近丸新道は一部崩壊で登山道が狭くなっている箇所があります。
廃屋を過ぎた先のつきあたりで一旦左後ろに進みヌク沢を渡ることになるのですが、ここがわかりづらいです。
右上の急斜にも僅かに踏み跡が付いていました。
自分も最初そちらに進んだためおかしいと思いながらここで10分程ロスしてしまいました。
辺りを見渡してピンクのテープを目印にするといいです。
ここから破風山との分岐までは急斜です。
1869mの徳ちゃん新道合流点近くになると石楠花が多くなります。
この石楠花トンネルは徳ちゃん新道と合流地点以降にもありますが、歩く際にはかなり邪魔です。
木賊山、甲武信小屋を過ぎて、甲武信ヶ岳への最後の登りも急斜です。
甲武信ヶ岳~西破風山
木賊山の巻き道は平坦で歩きやすかったです。
途中にあるザレ場の賽ノ河原は抜群の展望地なので甲武信ヶ岳が混んでいる場合はこちらでゆっくりするといいかもしれません。
破風山避難小屋のある笹平から破風山へはなかなかの急登です。
西破風山~雁坂嶺
東破風山まではかなり歩きづらい岩場歩行となります。
登山道自体は安全だが、足場を間違えると足が痛いです。
その後は一本道の気持ちのいい立ち枯れ地帯です。
雁坂嶺への登りもやはり急斜です。
雁坂嶺~道の駅みとみ
稜線を下った先の雁坂峠は複数ベンチがあり、好展望です。
展望の開けた箇所を下ったあとは紅葉の終わった枯れ葉地帯でした。
途中沢を渡るので増水時は注意が必要です。
沓切沢橋が近づく標高の低いところではまだ紅葉が色づいていました。
沓切沢橋からは苦になるひたすらの舗装路ですが、今回は紅葉が綺麗でした。
自宅を3:40分出発。
11月末まで無料の雁坂トンネルを抜けて4:50道の駅みとみに到着。
まだ暗いのでトイレで出すものを出し、しっかりコンディションを整えたうえで5:15出発します。
国道を左に進むとすぐに西沢渓谷へと右に折れる道があります。
ヘッデン装着で進んでいくとゲート前には重機が置かれていました。
雀さんがお出迎えしてくれます。
さらに舗装路を進むと、東屋とトイレ、西沢渓谷の案内図があるスペースに着きます。
トロッコ跡を見たいので徳ちゃん新道ではなく近丸新道から登ります。
登山道ガイドマップには今年の7月に歩いた雁坂峠~笠取山周回コースも載っています。
序盤から近丸新道らしくザレた狭い箇所を歩きます。
お目当ての一つだったトロッコ跡が出てきました。
6:00をまわり明るくなってきました。
トロッコ跡の地面が崩れてなくなっている箇所もあります。
登山道の外れにある廃屋を過ぎて暫く進むとつきあたります。
ここを左後ろに下がり、沢を渡った反対側から登り込んでいくのが正規ルートです。
自分は最初間違えてそのまま僅かな踏み跡がある右上へと上がってしまいました。
すぐに異変に気付き、今度は先程の廃屋まで引き返してしまったりと結局10分程ロスしてしまいました。
沢を渡ってからはようやく傾斜がきつくなります。
さらにひたすら登っていくと石楠花群生地に辿り着きました。
この石楠花トンネルのせいで登山道が狭くなり歩きづらいです。
そして徳ちゃん新道との合流地点に到着します。
再び石楠花地帯を進むと、いよいよ甲武信ヶ岳らしくなってきました。
このあたりから霜柱が現れるようになります。
徐々に開けてくると風も強まってきます。
さらに登ると展望地に到着します。
冠雪した富士山と広瀬湖を見ることができます。
好展望のザレ場で気持ちがよく、小休止しました。
再び歩き始めると破風山との分岐まで来ました。
木賊山に向けて歩きます。
鶏冠尾根は通行止めされていました。
木賊山に到着。
ここで嬉しいサプライズが、
前日テン泊の女性ハイカーさんとお会いし、会話をします。
するとヤマレコユーザーであることが判明しテンションが急上昇します。
甲武信ヶ岳が見えてきました。
さらに進むと甲武信小屋に到着です。
ここは立ち寄らずにそのまま甲武信ヶ岳を目指します。
この早い時間でも徐々にハイカーさんに遭遇します。
展望が開けてきます。
甲武信ヶ岳への最後の急登はきつく感じました。
因みに残念なことにカメラの不具合により、このあたりから右下が黒く映ってしまいます。
道の駅みとみから約4時間、近丸新道登山口から3時間30分で甲武信ヶ岳(2475m)に到着。
まだ登山を始めて1年ちょっとであったブログ及びヤマレコ未加入時代の一昨年12月に同様のルートで甲武信ヶ岳ピストンを登ったことがありました。
その時は2、30cmほどの積雪があったとは言え、5時間弱かかってしまっただけに自身の成長を感じることができました。
山頂からは八ヶ岳、富士山、他にも南北のアルプスなど眺望が望めます。
甲武信ヶ岳に20分ほど滞在した後未踏の破風山、雁坂嶺を目指します。
雁坂峠まではまだ7.1kmもあります。
甲武信小屋からはまき道を歩きます。
作業をしている方がおられました。
挨拶を交わします。
平坦で歩きやすいまき道を歩くと、雁坂峠まで5.3kmとあっという間に距離だけ稼ぎます。
その先は展望抜群の賽ノ河原。
大展望で名残惜しいですが、行程が長いので先に進みます。
破風山のほうだけ新しい案内板が取れていました。
標高を下げると破風山避難小屋に到着。
テーブルとベンチも併設されているので大展望を望みながら小休止します。
避難小屋の中を覗くと広くて綺麗です。
ここから破風山までは急登です。
ゴツゴツした岩も出てきます。
登ると歩いてきた方角が開けるので、振り返って撮影します。
ベンチのある破風山(2318m)に着きました。
一般的に破風山と言われるこちらが西破風山で、雁坂嶺方向には東破風山もあります。
出発の準備をしていると向う側から単独ハイカーさんが歩いてきました。
甲武信ヶ岳は過去に来たことがあるため、雁坂峠から来て破風山をピストンするとのことです。
歩きづらい岩場を通過していくと東破風山(2260m)。
風を受けながら気持ちのいい苔地帯を通過していきます。
このあたりの登りで疲れていると早くも破風山で出会った健脚ハイカーさんに抜かれてしまいます。
あっという間に見えなくなってしまいます。
晴天のため、立ち枯れ地帯も気持ちがいいです。
ようやく雁坂嶺(2289m)。
ベンチがあり、この先の雁坂峠では独占できないかもしれないという考えからここで昼食とします。
稜線を雁坂峠に向けて下ります。
7月にも訪れた雁坂峠に到着。
意外にも独占できましたのでここでも休憩します。
山頂標は7月に来た時よりも荒れています。
暫くは富士山を見ながら気持ちのいい登山道を歩きます。
一度沢を跨ぐと、その後は紅葉が終わった枯れ葉地帯。
木製の橋を歩いて沢を渡ります。
その先で沢から離れていきます。
途中危険な所にはロープも設置されているので安心して歩けます。
標高を下げると紅葉はまだまだ綺麗です。
沓切沢橋に下りて来ました。
ここからは長い舗装路歩きです。
本来なら舗装路歩きに嫌気が差すところですが、今回は綺麗な紅葉が目の保養となり苦になりません。
そして雁坂峠登山口まで来ました。
国道140号に出たらすぐに早朝に到着した道の駅みとみです。
日没時間を計算に入れながらの山行だったため10時間を切ることができて大満足です。
せっかくなので西沢渓谷にも訪れることも考えましたが、もう一人の自分がもう歩きたくないと言っていたので自宅の秩父方面へと車を走らせて大滝温泉遊湯館に立ち寄ります。
ここで木賊山でお会いしたヤマレコユーザーさんが、自身が尊敬している師匠と繋がっていることを知りテンションが最高潮へと達し、独りでにやけながら温泉に入りました。
■その他
道中途轍もないサプライズがあり、当初の予定通り前日に行っていたら、行き先を赤城山に変更していたら、時間を遅らせて甲武信ヶ岳や三宝山のピストンにしていたら、木賊山をまいていたら、逆回りだったら、バッティングできなかったので本当に全てうまくいっての嬉しい出会いです。
こういう流れだったのだと思います。
確かに適度な疲労はありますが、所要時間のわりには3月に登った両神山梵天尾根、今月初めに登った朝日岳ピストンのほうがきつく感じました。
でも、自分自身の現状のレベルがある程度把握できたのでよかったです。
周回コースなので今後機会があれば反時計周りも歩きたいです。