車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

妖怪ベンチの妖怪たち in 兵庫県福崎町

2023年12月07日 08時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・兵庫県

妖怪を使った町おこしに挑む福崎町には、世界各地の妖怪と並んで座れるベンチが14か所に設置されています。これを書いている時点でまた幾つか増殖したようですが・・

まずは「ファミリーマート福崎南インター店」『一反もめん』。初めて見た時は、コンビニの新たなイベントか??と何度かやり過ごした妖怪。

妖怪ベンチの一つと知って、しっかり画像に収めてきました。木綿というよりもミイラっぽい妖怪ですが、それにしても、本当によくできています。

「ひのストア」さんの『鬼』。一反もめんに続いて見かけたこの鬼も、お店の看板かなと思いつつ、あまりにも面白い構図だったので一応記念写真を(笑)。

もちろん、鬼さんとのツーショットスマホ自撮りにも便乗~😁 この後、町内の各所に妖怪がいると教えられ、急遽予定変更。マップ片手に妖怪探索。

廻った順番は適当なので、コースの参考にはしないで下さいね(笑) 「グルメミートにしおか」さんの『猫また』は、tibineko一押しの妖怪。

何故一押しかって? だって猫だから😊 我が家の愛猫も、尻尾が二又になろうと三又になろうと、いつまでも元気でいてくれるなら・・と真剣に願っていました。

ちなみにご亭主殿の一押しは「天狗寿司」さんの『天狗』。理由はその姿が身につまされて、とても他人には思えない😣

おでこがやたら広く見える頭(彼は、元々)。背中を丸めて眼鏡をかけて・・寸暇を惜しんで一心にノートPCにデーターを打ち込む姿は、もう心底身につまされるんだそうです。

仕事に疲れたら「福ふく温泉」さんで一風呂浴びて・・・でも『雪女』には気を付けて!!。出会う旅人に甘い言葉をささやき、気を許した瞬間に氷の息を吹きかけて・・・

雪女が嬉しそうに見つめている雪の塊、よ~~~~く見て下さい。そこに浮かび出ているのは憐れな男たちの末路の姿。

そうそう、ここにはなんとあの有名な『透明人間』が居るのですが、透明なので見えません。 仲良く肩を組んでいますが、やっぱり透明なので見えません😆

雪と言えば冬、では夏と言えば・・・やっぱり海ですよね。でも海にも危ない妖怪がいるんですよ。それが「ミートショップ松井」さんの『海ぼうず』

彼曰く、「俺は海の漢だ!坊主じゃないぜ」「赤いタコッチは俺様のペットだぜ」、だそうです(嘘だけど)。

「サタディサン」さんの前で誰かが大泣きしてる・・と、心配になって見に来たら、そこに居たのは体は子供、頭はジジィの妖怪『コナキジジイ』

どうやら折角買ってもらったアイスを落としてしまったらしい・・・こんな顔されたら、つい新しいのを・・・・もしくはグーパンチを👊

「ボンマルシェ」さんの前で人懐こくカタツムリの尾っぽを振るのは妖怪『スネコスリ』。夜中に道を歩いていると、足の間をこすりながら通り抜けて歩行の邪魔をする妖怪。もしも何もないところで足がもつれたら、それはこいつの仕業かも・・

「ヒサヤ(株)サラダ館」さんの近くには『一つ目小僧』がいて、突然目の前に現れて人を驚かして喜んでいるらしい😩。でも車の運転中は危険だからやめてね。ちなみにペットはカエルだそうです。

「焼肉ハウス北山」さんの『油坊』。油を盗んだ僧侶がこれに化けたという伝承に由来するそうですが、妖怪になったら火まで吹くようになって!!。しかも坊主だったのに、お肉食ってるし😆

町中を離れて山間の福崎町高岡まで車を走らせました。「神戸医療福祉大学」の構内には『タタミタタキ』がいます。夜中に畳を叩くような音を立てる怪物で、高知県出身の御亭主殿には馴染み深い妖怪かも・・って言ったら「知らん!」とつれない一言。

この力一杯の顔😆 でもね、本っっっっっ当ぉぉぉぉぉに迷惑だから止めてください!!

予定をすべて取りやめて廻った福崎町の妖怪ベンチ。ラストは妖怪と呼ぶには可愛すぎる『ふくちゃん・サキちゃん』。福崎町を盛り上げるためにこれからも頑張って下さいね😊

訪問日:2019年9月18日

コメント (4)
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