神崎郡福崎町(ふくさきちょう)は兵庫県南西部、中播磨北部に位置する内陸の町です。町名は「福田」と「山崎」から一文字を取った合成地名。加西市、姫路市、市川町に隣接。市川の中流部と、その支流である七種川流域を占め、周囲を低山と丘陵に囲まれた小盆地で、北西端にある七種山(683m)は七種の滝、つなぎ岩などの奇勝がある事で知られています。町の東部には溜池が多く見られ、最も大きいものは、姫路市にまたがる西光寺長池で面積26.0haと広大です。また日本民俗学を確立させた『柳田國男』の出身地としても知られています。「町の木:クロガネモチ」「町の花:サルビア」を制定。
キャッチフレーズは「活力にあふれ 風格のある 住みよいまち」
明治22年(1889)、町村制の施行により、神西郡福崎村、神東郡田原村・八千種村が発足。
1896年、郡制の施行のため神東郡・神西郡および多可郡の一部の区域をもって神崎郡が発足。
1925年、神崎郡福崎村と高岡村が合併、町制を施行して福崎町となる。
1956年、神崎郡福崎町・田原村・八千種村が新設合併し、改めて福崎町が発足。現在に至ります。
マンホールには「播但線の電車に乗るガジロウ」と、もち麦パスタを食べる「フクちゃん・サキちゃん」がデザインされています。
中央に「町の花:サルビア」両サイドに「町の木:クロガネモチ」がデザインされています。
中央に「市川」の清流、左手に「町の木:クロガネモチ」、右側に「町の花:サルビア」がデザインされています。(福崎町庁舎展示マンホール)
昭和32年7月10日制定の町章は「全形を以って、円満協和を表し、両鋭角は町の発展を象徴し、かたかなの「ク」を二つ組み合わせて「フク」とし図案化したもの。」公式HPより
福崎町キャラクターの『フクちゃん・サキちゃん』は、市川の駒ヶ岩に棲む河童の兄妹。趣味は揃って「民俗学をツールとする旅(旅行)」と「もちむぎパスタ食べ歩き」です。
撮影日:2009年5月3日&2019年9月18日
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2019年8月7日、第10弾として全国61自治体で61種類(累計455自治体539種類)の マンホールカードの配布が 開始されました。「福崎町」のマンホールカードは、「福崎町役場上下水道課窓口」でいただけます。(福崎駅前観光協会に変更)
2018年に設置開始されたマンホールには「播但線の電車に乗るガジロウ」と「フクちゃん・サキちゃん」がデザインされています。
「福崎町は、日本民俗学の父である柳田國男の故郷であり、彼の著書「妖怪談義」の登場する様々な妖怪をつかった町おこしに取り組んでいます。 可愛い緑の河童の兄弟「フクちゃん・サキちゃん」やリアルな赤い河童「ガジロウ」も彼の著書「故郷七十年」に出てくる河童をモチーフに誕生し、福崎町のキャラクターとして活躍しています。 マンホール蓋には福崎町を南北に走る播但線(姫路から和田山)の電車、福崎町の北西端に位置し、近畿観光百景にも選ばれている七種の滝、福崎町特産の「もちむぎ」も描かれています。 この蓋は、JR福崎駅周辺整備事業の完成を記念して設置したものです。」
福崎駅前で将棋を打つ『ガジロウ』
訪問日:2019年8月17日&2019年9月18日