安芸郡安田町(やすだちょう)は高知県の東部、安田川中下流域に位置する町です。安芸市、安芸郡田野町・北川村・馬路村に隣接。町の歴史は古く、遠く大和時代(2,500~2,600年前)から人々の居住が認められ、大化の改新では、馬路村を含めた也須田(安田)里となり、藩政時代に、馬路郷、中山郷、安田郷に分けられました。町域の約8割は山林で占められ、安田川下流と東谷川流域の平地で、ハウスによる野菜栽培が行われています。特に、ナスの栽培が盛んで、ハウス(施設園芸)発祥の地といわれています。
キャッチフレーズは「遊水の町」。ダムのない清流育ちの安田川の鮎は、良質のコケをえさとして育ち、その味の評価から「日本一の鮎」とも言われます。
明治22年(1889)、町村制の施行により安芸郡安田村・中山村が発足。
1925年、安田村が町制を施行、安芸郡安田町が発足。
1943年、安芸郡中山村を編入、現在に至っています。
昭和46年1月18日制定の町章は「安田町の「や」を花開くイメージで構成し、豊な産業、文化が花開く町とし、丸い形は、町民の融和・協調・円満の願いが込められています。」公式HPより
残念ながら町域には独自のマンホールは全く見当たらず、唯一あったのは汎用空気弁のみ・・こんなので「ご当地マンホール」とタイトルして良いのだろうか。
土佐くろしお鉄道:ごめん・なはり線「安田駅」のキャラクターは『やすだ アユ君』。町の全員が、うちの鮎が一番美味いと自慢する安田川の鮎を頭に乗せています。
ごめん・なはり線「唐浜駅」のキャラクターは『とうのはま へんろ君』。四国八十八箇所のお遍路さんをモチーフに誕生しました。
撮影日:2013年3月20日&2018年6月14日
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