車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

あちこちウォッチ in 岐阜県大垣市

2020年01月18日 08時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・岐阜県

木曽川水系の一級河川:水門川周辺には見どころが沢山あり、たとえば「大垣:桑名間汽船開通記念碑」もその一つ。水運の要路であった水門川の「大垣、桑名間」に定期汽船が開通したのは、明治16年(1883)の事だったといいます。

歴史を感じさせる円筒形の碑は、文政年間に大垣城下京口御門の南の美濃路沿いに建立された「船町道標」「左 江戸道」「右 京みち」の文字が深く刻まれており、はっきりと読み取れます。

水門川沿いに「大垣城西総門跡」まで行くと、綺麗に装飾された「京橋」が見えてきました。おそらく「鏝絵」の手法であろうと思われますが、住吉灯台と水門川の風景は特に圧巻です。

橋の反対側には、「紅葉と川を泳ぐ鯉」でしょうか?色が無いのに紅葉と思える技に感服します。

橋の内側からではなく、水門川から見る高覧部分にも、松に飛鶴や、群れを作る鶴たちがが繊細に描かれています。

人の気配が感じられない屋形船がゆったりと浮かぶ「水門川」、アーチの向こうに見えているのは「秋葉神社」のようです。

「大垣宿本陣跡」は、明治11年(1878)に明治天皇が東海・北陸御巡幸の際に御宿泊された場所です。現在は「大垣宿本陣跡附明治天皇行在所跡」として、大垣市の史跡に指定されています。

本陣跡の敷地にあった朱塗りの鳥居の「稲荷社」は、本陣に元々あった屋敷神でしょうか? 鳥居額には「元保 正一位稲荷社」と書かれており、小さいながらも手入れが行き届いています。

大垣市藤江町にある、臨済宗妙心寺派寺院「醫王山禅桂寺」。たまたま通りがかったお寺ですが、立ち寄った以上は素通り出来ない二人、「南無釈迦牟尼仏」のご挨拶で合掌🙏🙏

「金蝶園総本家」に数ある銘菓の中でも、特にお奨め度が高く美味しいと評判の「水まんじゅう」。マンホール撮影の為に来たのですが、雨の所為で持って出たのはデジカメだけ😔 傘はあるけど(お)金が無い~♬
こういう事は良くある事😅、今回は縁がなかったと言う事で、また次の機会を待ちます。

訪問日:2018年10月10日

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市内から大幅に離れて、大垣市曽根町にある「曽根城公園」。春日局ゆかりの地という事でやって来たのですが・・・😅 あったのは『春日局』の父「曽根城家老:斎藤利三屋敷跡」の碑。確かに縁の地ですが・・・、ちょっと肩透かし。

曽根城公園には「梁川星巌(やながわせいがん)と、妻:紅蘭」の銅像が建立されています。『星巌』は江戸後期の漢詩人で、後に京都に住み、勤王の志士と交わって国事に奔走した人物です。実はこの銅像の主が『春日の局』なのかと期待したのですが、そうでないとわかってかなりガッカリ😔

訪問日:2012年5月14日


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