車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

御厨飽良河(みくりあくらがわ)神社 in 三重県四日市市

2017年01月17日 08時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・三重県

三重県四日市市西阿倉川に鎮座される「御厨飽良河(みくりあくらがわ)神社」。御祭神は『素盞鳴命(すさのおのみこと)・天児屋根命(あまのこやねみこと)・大山衹命(おおやまずみのみこと)』。境内入り口の社号標には「建立年:明治二十一年四月」の文字が刻まれています。

海蔵地区社会福祉協議会:地区広報より「浄覚寺の由緒木札に「勧請由来は牛頭天王竺主貴常(ごずてんのうじくぬくのたかつね)を以て海蔵山浄覚寺三宝の守護神也。」とあり。慶長六年(1601)産土神として現在の地に祀り、明治七年北山社と改称。明治二十一年、現社名に改称される。」御厨とは古来伊勢神宮に五穀(米、麦、粟、きび、豆類)を貢納する荘園であったことを意味する。」

人気のない境内、私たちを出迎えてくれるのは柔らかな静寂。

拝殿屋根の上、高く足を上げて飛び跳ねる飾り瓦の獅子一対。こんな時間に物好きだねと笑いかけているよう(〃∇〃)

拝殿前、二の鳥居脇より神域を守護されるのは、大正九年十月建立の狛犬さん一対。尾の形などは全く違っているのに、長野県で出会った「松本式狛犬」さんに雰囲気が良く似てます。

社殿と狛犬さんだけの「御厨飽良河神社」参拝。せめて狛犬さんを色んな角度から(^^;)

徐々に光を亡くしていく境内に、満開の桜は夢のように白く・・・白く。

城跡を思わせるような石垣の上に鎮座される「御厨飽良河神社」。資料を探すのに丸一月を費やしましたが、手掛かりとなるものを探し当てる事が出来てホッとしています。

参拝日:2011年4月9日

 


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