車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

富加・あちこちウォッチ in 岐阜県富加町

2020年02月26日 08時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・岐阜県

車中泊での旅に目覚めた2010年。その年最後の11月に訪問先に選んだ岐阜県関市とその周辺。夕刻近くにたまたま通りかかって見かけた「松井酒造店」

富加町加治田にある酒造場で、「半布里戸籍」「加治田城」などの酒を生産しています。先を急がなければいけない時間でしたが、素通りするにはあまりにも惜しい景色。写真に残すだけ、数分だけで良いからと車を止めてもらい、薄ぼんやりとした明るさの中でデジカメを向けました。

本当は、お店の横の駐車スペース?の隅に文化財指定の看板があった気が・・・とは言え、無理やり車を停めて貰っているし、この時はj🐣さんも一緒だったしで、我儘はいえません😣 後日、自宅に帰って調べたところ、酒蔵の建築年代は江戸時代中期の寛政年間、「松井屋酒造資料館」として酒蔵用具、古文書とともに一般公開されているとのこと。また2階には、明治から昭和初期の生活道具も展示されているそうで、流石にもっと広範囲に調べておくべきだったと後悔😥

「松井酒造の酒造場3棟、酒造用具3143点及び酒造文書459点が、県重要有形民俗文化財の指定を受けています。」

訪問日:2010年11月27日

------------------------00----------------------

マンホール探しの際にたまたま遭遇した長良川鉄道の一両電車。地元の方にはきっと日常のありきたりな景色なのに、なぜか一両だけと言う事に、不思議と惹き付けられるのです。

一両電車に触発されたわけではありませんが、折角なので通り道にある長良川鉄道:「富加駅」に立ち寄ってもらいました。

面白い事に、富加駅のホーム西半分は美濃加茂市加茂野町鷹之巣に位置しており、昭和61年12月に旧国鉄越美南線から長良川鉄道に転換するまでは、「加茂野駅」と言う駅名だったと知りました。

好奇心丸出しでホームから構内を散策していると、電車が近づいてくるアナウンス! こういう機会は、鉄道目的でない私たちには滅多に無いチャンス、ワクワクと電車を待ちます。 

右手から入ってきたのは、長良川鉄道が2007年から2009年にかけて製造した濃い小豆色の「ナガラ500形気動車501」。

おや、今度は反対方向から白地の「ナガラ500形気動車503」も近づいて来ました。車体の横一面に、良く見えないのですが何かの模様がラッピングされています。

二台の車両がすれ違うタイミングを待ち、とりあえず自己満足の画像をGet😄

------------------------00----------------------

富加町の訪問では期待大であった「富加町郷土資料館」への訪問。目的は日本最古の半布里戸籍(はにゅうりこせき)。正式には「大宝二年:御野国加毛郡半布里戸籍(みのこくかもぐんはにゅうりこせき」と言います。

【今から約1300年前の大宝二年(702年)に作られた戸籍で、奈良正倉院にひっそりと残されていた現存する最古の戸籍です。半布里(はにゅうり)とは現在の富加町にあたるとされており、町内に残る羽生(はにゅう)という地名が、その名残であると考えられています。】富加町公式HP

説明によれば、54戸、1119人もの人々の氏名・続柄・年齢などがほぼ完全な形で残されており、こうした例は非常に稀有であると云われています。富加町郷土資料館では、その『御野國加毛郡半布里戸籍』のレプリカを見ることが出来ます。

 が・・・休館日の月曜の訪問だった為、玄関のガラス越しに館内の覗き見で終わり😔  本当に、毎回同じ失敗をして・・いいかげん学べよ!と、自分自身に悪態ついてます😩

訪問日:2018年10月12日


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ご当地マンホール in 岐阜県... | トップ | ご当地マンホールとマンホー... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

神社仏閣・名所・観光・岐阜県」カテゴリの最新記事