台湾台中おせっかい日記

2001年に台湾の台中へやってきた日本人女性が、好奇心丸出しで探した台湾グルメ、文化、風景をつづります。

「アートコレクション福原記念館」と「神田日勝記念美術館」

2010年08月10日 | 日本 おすすめ観光
今回の北海道教育旅行下見ツアーでは、鹿追町にも行きました。
毎年行くのですが、今年初めて「アートコレクション福原記念館」も見学しました。
小雨降る中、広い庭のアプローチから入ったのですが、一つ一つの植木鉢に傘が差し掛けてあるのが印象的でした。
    
然別湖のホテル福原の関係施設でもあるので、然別湖をテーマに書いた絵画もあります。
今回宿泊した2泊3日のうち、中1日小雨でしたが、帰る日の朝には、朝日に輝く湖面と「くちびる山」を見ることができました。

今回は、鹿追町立「神田日勝記念美術館」へも立ち寄りました。
毎年、鹿追高校を訪問させてもらって、神田日勝氏の絶筆となった馬の絵のレプリカを見ていたのですが、それまでは正直、「何で半分の馬の絵、、」と思っていたなぞが、ここに来て初めて分かりました。
神田画伯の生い立ちや絵に対する周囲からの影響要因の解説を聞いてから、氏の作品を見ると、すーっと絵の中に入っていけるようになりました。
私の中の好きな作家リストに加わりました。

ここ数日、瀬戸内国際芸術祭でも多くの美術館へ行き、北海道でも博物館や美術館へ行きましたが、現場で解説を聞きながら見たり感じたりすると、理解度が大幅に上がります。
そして、その作者の世界に入っていくことができます。
私は不器用なので、絵は上手に描けないし、物作りは得意じゃないのですが、作品を見て、自分がその擬似世界のなかで作者と同じような気持ちを体験するのが好きです。

観光もそうですね。
地元ガイドに、きめ細かい解説をしてもらって巡るのと、観光マップを見ながら巡るのでは、その場所の感じ方も違ってきます。
費用は割高になるにしても、観光されるときには、現地のガイドをお願いしておくと、時間も有効に使えるし、理解度も深まって印象深い旅になると思います。

「アートコレクション福原記念館」
http://www.art-fukuhara.jp/

「神田日勝記念美術館」
http://kandanissho.com/

然別湖畔 ホテル福原
http://www.h-fukuhara.jp/

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