台湾台中おせっかい日記

2001年に台湾の台中へやってきた日本人女性が、好奇心丸出しで探した台湾グルメ、文化、風景をつづります。

「總太如來」ピアノサロン

2009年12月06日 | 台湾の生活

12月5日のうららかな陽気の土曜日の午後、「總太如來」のピアノサロンで行われた藤田梓教授のサロンコンサート。

台中在住の(財)中華蕭邦音楽基金会の永久会員の東山秀紅さんが、ここ数ヶ月、市内のいろいろな場所を探して、サロンコンサートを開ける場所を探し、藤田教授にも何度も来ていただいて、ようやく教授のイメージに合うサロンが見つかり、開催の運びとなりました。

藤田梓教授のサロンコンサートのスタイルは、ショパンが活躍したころのパリのロマン派が華やかに社交界で活躍した時代のものだそうです。

当日は、「總太如來」の総経理もこられて、今回のサロンコンサートへの場所の提供の意義を話されていました。住民の方に、質の高い芸術に日頃から触れてもらえる空間の提供を目指すそうで、これから建設されるこの会社のマンションには、全て、こういうピアノサロンを設けるそうです。

日本のマンションとは違う台湾のマンション。台湾へ仕事や結婚などで住むことになって、最近主流の豪華マンションに入居すると、けっこう驚きます。プールはもちろんのこと、ビリヤード、卓球、ジム、映写室、会議室など、えらい豪華な施設が多いのです。その上、ほとんどが24時間数人の管理人がセキュリティや住民へのサービスを提供しています。

台中市内は、新しく移転する市政府の建物のあるエリアを中心に、一体どれだけの部屋ができるのだろうというくらいにマンション建設ラッシュです。円高の今、台湾で一番住み易い台中で、マンション1部屋どうですか?

「總太如來」http://zongtai.open168.com/article//article.php/57