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「FOSTEX PT20・PW80」エンクロージャー作成

2014-08-02 | オーディオ

Stereo2014年8月号の付録ユニット
「FOSTEX PT20・PW80」をエンクロージャーに入れてみます。



エンクロージャーは、WEBにて板がカットされている
キットが販売されていたのでそちらを購入。
サイズは冊子に掲載されているものとほぼ同じでバスレフタイプです。

送られてきた商品を開封するととても綺麗に梱包されていて
板にナンバリングされていて分かりやすくなっています。



ネットワークは、前回も掲載したとおりコンデンサーとコイルを使用しました。
せっかくなのでコンデンサーも交換しました。
接続方法は冊子に掲載されていた通りに逆相接続です。

今回採用したコンデンサーは、冊子にて好評であった「Jantzen Audio CrossCap」
コイルは、「フォステスク社の0.3mH」を使用しました。


(NW2のコイルを使用した接続を採用)


エンクロージャー組み立てはボンドのみですすめました。
小さなものなのでボンドが乾いたら進めるという感じでどんどんすすみます。
吸音材もしっかりと貼り付けておきました。




冊子ではウーハー側が上部に来るように解説があったのですが
見た目のイメージで普通にツイーターが上、ウーハーが下という配置に変更しました。





ユニットとネットワークを接続して完成です。
ボンドの乾燥時間を除けば実作業時間は30分程度で十分かと思います。


完成後、さっそく試聴してみました。
システムは、
「iPodClassic→LXA-OT3→スピーカー」
ボンドが乾ききっていないのか、エージング不足なのか、アンプと相性が悪いのか、
可もなく不可もなく・・・全く特徴のないスピーカーになっていました。

その後、ボンドの乾きも考え3日程度、音を出しておいたりして間をあけて
今度はシステムを変更して試聴してみました。
「MacBook Pro(Audirvana)→Nuforce ICON2→スピーカー」という構成。
情報量は増えましたが基本的な性質は、可もなく不可もなく、、、
おとなしい感じで、引っ込んだ印象の音になってしまいました。

ネットワークの影響か、吸音材の量なのか、逆相接続なのか、色々改善点はあるかと
おもいますが、分解して劇的に良くなるイメージ出来ないので、今回はこれで終了に。


分解する気は起きないので、冊子にあるように何気にウーハーを上に
エンクロージャーをひっくり返すと、広がり感がいきなりアップ!!
すごい変わり様です。今までスピーカーをひっくり返して設置をしたことがなかったので
大変驚きました。(ちなみに横置きは全くダメでした。)
デスクトップにスピーカーをおいて試聴していたのですが、
インシュレータを重ねてかなり高めに設置するとより良くなりました。
基本的な性質を変えるわけではありませんが、これはこれで驚きでした。

セッティングで追い込んで遊んでみようと思います。


ステレオ 2014年8月号
クリエーター情報なし
音楽之友社
   
 
 
FOSTEX (フォステクス) 空芯コイル 0.3mH (1個) L0.3e
クリエーター情報なし
FOSTEX









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