今年もStereo2013年8月号を購入しました。
夏のおきまりになっているスピーカーユニットが付録となっています。
今年のユニットは去年に引き続きスキャンスピーク社の5cm口径のユニットです。
梱包自体は例年のとおり大雑把にダンボールにサックっと収納されています。
外箱も、例年とおり簡易的にエンクロージャーとして使用することができます。
ユニットのスペックは以下のとおりです。
型番:5F/8422-T03
マグネット:ネオジウム
インピーダンス:8Ω
最低共振周波数:118Hz
出力音圧レベル:80db
最大入力:50w
振動質力:1.67g
Q0値:0.53
バッフル穴口径:44mm
スペックにも書きましたが、マグネット部分に驚きました。
付録なのに「ネオジウム」を使用しています。
全体的な質感をみても何となく、昨年の10cmよりも豪華になっているような気が・・
そして昨年問題になっていた、生産地の問題。
今年はしっかりと、Maid in Denmark という表示が記載してありました。
付録なのでここに執拗にこだわることもないのですが、
デンマーク製というとイメージ的に音がよさそうな気にさせてくれます。
実際に箱からユニットをとりだしてじっくり考えてみると5cmってかなり小さい!
同じくstereo誌の付録である「アンプ+USB DAC」と並べてみるとその小さいサイズ
がよくわかります。
stereo誌が50周年なので50mmなのかもしれませんが
このサイズだと低音の物足りなさが懸念されます。
ただのバスレフや密閉のエンクロージャーに入れたらスカスカな感じになるかも。
実際に、付属のダンボール箱にいれて試聴してみると
昨年の10cmのユニットに比べて中音域の伸びがよい。
口径が小さいことによるアドバンテージもありますが、明らかに5cmであることを
メリットとさせてユニット設計になっているようです。
昨年以上にエンクロージャーによる差が顕著にわかるユニットです。
まだエンクロージャーは決まっていませんが、
別冊にて「バックロードホーン」や「ダブルバスレフ」の冊子も発売されているの
それにしてしまおうか? 全く別に作ってみようか? オークション等で
合いそうな物を選択するか?
どうしようかなあ。思案中が一番たのしい今の状況です。
エンクロージャー作成は後日投稿しようと思います。
stereo (ステレオ) 2013年 08月号 [雑誌] | |
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「Stereo」編 スピーカー工作の基本&実例集 2013年版(特別付録:エンクロージュア・キット/バックロードホーン型)(ONTOMO MOOK) | |
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「Stereo」編 スピーカー工作の基本&実例集 2013年版(特別付録:エンクロージュア・キット/ダブルバスレフ型)(ONTOMO MOOK) | |
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