コンパクトデジタルカメラ
「GR DIGITAL 3」を購入しました。
発売からだいぶ期間が経ち、次期モデルの噂も出始め
価格が下がってきたので購入しました。
「GR DIGITAL」初代モデル、セカンドモデルを所有していますが
2005年に発売されてからモデルが変わっても
半年スパンで新しくなるコンパクトデジカメ市場から考えると、
外観がほとんど変化しないという、少し変わった位置づけのカメラです。
実際に1、2、3と並べてみてもほとんど
大きな変化は感じられません。
(左から GR DIGITAL3、1、2 )
(左からGR DIGITAL3、2、1)
ボタンの位置などもほとんど変化していないので
基本的な操作性は、同じような構成になっています。
手ぶれ補正なし、ズームなし、夕焼けモードなどのシーンモードもなし、
なしなしづくしのデジカメで慣れるまで少し面倒な機種ですが、
この「GR DIGITAL」シリーズの癖や良いポイントなどがわかってくると
写真をとることが楽しくなります。
一眼レフデジタルカメラほどの解像度はないですが
GR DIGITALならではの表現は、独特な雰囲気があるとおもいます。
そして、単焦点レンズである歪みのなさ、線がまっすぐという
気持ち良い写りに反映されているのだと思います。
他に愛着がわくポイントとして
次機種が発売(2年後くらい)されるまでファームアップが続けられます。
RICOHのファームアップのサービスはすばらしいです。
大きなファームアップの際には、新しいデジカメに変えたような
機能がついたり、オートフォーカスが早くなったりと
長くじっくりと使うデジカメであるとRICOHが言っているかのようです。
ユーザーにとってもとてもありがたいファームアップです。
そして、GR DIGITALが初代から得意としている機能がマクロ撮影!
どんなものにも寄って撮影したくなります。
結局、同じようなデジカメ3台を購入したことになりますが、
次期モデルの変化に見えない変化した「GR DIGITAL4」が発売されれば
きっと購入するでしょう。