ホリデイ現役添乗員日記

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ゴッホの夜の描き方

2010-06-17 02:19:30 | デイちゃんオランダ・ベルギー
こんにちはデイちゃんです

今日はデイちゃんはお友達の添乗員さんと国立新美術館へ、オルセー美術館展2010を見に行きました

ものすごい人・人・人だったけれど、お目当てはもちろんゴッホ

最近、添乗でクレーラーミュラー美術館等へ行くので、ゴッホに興味があったのだ

ゴッホは述べている

「夜は昼よりも、もっと生き生きとして、もっとたくさんの色がある。」

本当

デイちゃんは東京生まれ、夜は確かに明るくてネオンや街灯、真の暗さは日常には存在しない

でも、ゴッホの時代は

そうゴッホがこの絵を描いた時は、時代がダイナミックに変貌していたまさにその時

ガス燈から電燈へ

明るい光が生んだナイトライフ

パリではエッフェル塔の建設が始まったし

は明るくなったのだ

ゴッホは黒を使わないで夜を描いている

青とか紫とか緑を使って描いている



昔スイスで停電に遭った時・・・

真の暗闇が怖かった・・・

月明かりもなく・・・

ホテルがケチでろうそくも貸してもらえず・・・

目を開いていてもつぶっていても同じだった・・・



そういう時代に黒じゃない、明るくなった夜を描くゴッホ

ゴッホは夜を描くことにすっかり夢中になっていた



東京の美術館にゴッホが来ると大混雑だけれど

どうぞ、ホリデイでオランダに来てください

チューリップもいいけれど

すぐまじかにいつまでもじっくり眺めていられる

あなただけのゴッホに会えますよ



何しろ弟のテオがゴッホにいくら送金しても

ゴッホは湯水のごとく絵具代にお金を使っちゃったのがわかるくらい

「夜のカフェテラス」の星の部分の絵具が

これでもかと盛り上がって描いています


クレーラーミュラー美術館でまじかに見ると


感動します







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