ホリちゃんです。春もたけなわです。気持ちも身体もリフレッシュして、休むときは休んで、本当の意味のゴールデンウィークを、皆さんすごされるよう、祈っています。今回も、オランダの話題です。オランダの首都は、アムステルダムということになっています。確かに、買物するところはたくさんあって、商業的にはオランダでいちばん賑わっています。ミュージアム広場に行くと、国立博物館やゴッホ美術館まであって、文化・芸術でも、最先端をいっている雰囲気です。
運河が町の中枢をなして、運河巡りも観光客の楽しみです。
オランダのどこへ行ってもみられる自転車専用道路も、オランダ1、交通量の多いこの首都とうまく共存しています。
かつての城壁の見張り台だったムント・タワーの周辺には、シンゲルの花市があって、ここを見ているだけでも、けっこうな「オランダ花紀行」ができます。
一方、ダム広場には、王宮がありますが、今は迎賓館であり、ロイヤル・ファミリーが常時いらっしゃるところではありません。
ダム広場から、運河を超えてわずかな距離を歩くと、「飾り窓」とよばれる歓楽街があり、「話題性」だけのために、世界各国から来た観光客がグループでよく物見遊山しています。
そこから、またわずかな距離で中央駅に出ますが、デザインは良く言われるように、東京駅八重洲口の雰囲気で似ています。アムステルダムは、商業と経済を牽引していて、ショッピング街、歓楽街を探すならアムステルダムに優るところはないでしょう。しかし、この「首都」には、国会議事堂もなければ、各国大使館・領事館もありません。そうした意味で、行政・外交関係の首都機能は別の都市が担っています。デン・ハーグです。
平和宮とよばれるこの古めかしい建物は、国連の関係機関であり、国際司法裁判所の役割を果たしています。
警備員が立っていて入場制限していますから、中には入れませんが、門の前で、よく観光客が写真をとっています。
無名戦士の墓で手を合わせる人もいます。
そして、13世紀の貴族の居城だった、またまた古めかしい建物こそビネンホフこと、国会議事堂です。
衛兵さんが立っていて、写真を撮られるのに慣れきっているせいか、表情一つ変えません。アーチの下のマスコットに見えます。
国会議事堂は騎士の館と呼ばれ、他にも、総理府や外務省などの行政機関が集まっているところです。
ビネンホフ周辺には、マウリッツハイス美術館があって、作品数の少ないフェルメールの主要作品がいくつかあります。「青いターバンの少女」や「デルフトの眺望」など、知名度の高い作品を鑑賞できます。
美術館はアムステルダムの国立博物館のように大きくはありませんが、昔、マウリッツ伯爵のプライベートな邸宅だったところがユニークです。
個人の邸宅としては、作品のコレクションの充実ぶりに目を見張ります。
いずれにしても、ビネンホフと隣接していて、ホフヘイファとよばれる池からの眺めも素晴らしいところです。
ビネンホフとマウリッツハイス美術館の回りを歩いてみても、中央官庁が多く、霞が関の雰囲気です。こうした、落ち着いた都市は、ロイヤル・ファミリーも好まれ、ベアトリクス女王の執務室もあるノールダインデ宮殿もデン・ハーグにあり、このため、ロイヤルシティとも呼ばれます。余りにも好対照なこの両都市を、ぜひ、ホリデイツアーのオランダ・ベルギーの旅行で効率良く楽しみましょう。
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運河が町の中枢をなして、運河巡りも観光客の楽しみです。
オランダのどこへ行ってもみられる自転車専用道路も、オランダ1、交通量の多いこの首都とうまく共存しています。
かつての城壁の見張り台だったムント・タワーの周辺には、シンゲルの花市があって、ここを見ているだけでも、けっこうな「オランダ花紀行」ができます。
一方、ダム広場には、王宮がありますが、今は迎賓館であり、ロイヤル・ファミリーが常時いらっしゃるところではありません。
ダム広場から、運河を超えてわずかな距離を歩くと、「飾り窓」とよばれる歓楽街があり、「話題性」だけのために、世界各国から来た観光客がグループでよく物見遊山しています。
そこから、またわずかな距離で中央駅に出ますが、デザインは良く言われるように、東京駅八重洲口の雰囲気で似ています。アムステルダムは、商業と経済を牽引していて、ショッピング街、歓楽街を探すならアムステルダムに優るところはないでしょう。しかし、この「首都」には、国会議事堂もなければ、各国大使館・領事館もありません。そうした意味で、行政・外交関係の首都機能は別の都市が担っています。デン・ハーグです。
平和宮とよばれるこの古めかしい建物は、国連の関係機関であり、国際司法裁判所の役割を果たしています。
警備員が立っていて入場制限していますから、中には入れませんが、門の前で、よく観光客が写真をとっています。
無名戦士の墓で手を合わせる人もいます。
そして、13世紀の貴族の居城だった、またまた古めかしい建物こそビネンホフこと、国会議事堂です。
衛兵さんが立っていて、写真を撮られるのに慣れきっているせいか、表情一つ変えません。アーチの下のマスコットに見えます。
国会議事堂は騎士の館と呼ばれ、他にも、総理府や外務省などの行政機関が集まっているところです。
ビネンホフ周辺には、マウリッツハイス美術館があって、作品数の少ないフェルメールの主要作品がいくつかあります。「青いターバンの少女」や「デルフトの眺望」など、知名度の高い作品を鑑賞できます。
美術館はアムステルダムの国立博物館のように大きくはありませんが、昔、マウリッツ伯爵のプライベートな邸宅だったところがユニークです。
個人の邸宅としては、作品のコレクションの充実ぶりに目を見張ります。
いずれにしても、ビネンホフと隣接していて、ホフヘイファとよばれる池からの眺めも素晴らしいところです。
ビネンホフとマウリッツハイス美術館の回りを歩いてみても、中央官庁が多く、霞が関の雰囲気です。こうした、落ち着いた都市は、ロイヤル・ファミリーも好まれ、ベアトリクス女王の執務室もあるノールダインデ宮殿もデン・ハーグにあり、このため、ロイヤルシティとも呼ばれます。余りにも好対照なこの両都市を、ぜひ、ホリデイツアーのオランダ・ベルギーの旅行で効率良く楽しみましょう。
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