ホリデイ現役添乗員日記

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フランス語に強くなろう‐②

2013-04-26 00:34:58 | ホリちゃんフランス
ホリちゃんです 今日は、フランス語の敬称の使い方をみてみましょう。英語でも, MR MRS MSの区別があります。フランス語ではどうなるでしょう? まず、男性(MR)は,フランス語では、MONSIEUR(ムッシュ)ですね。レストランでウエイターをよんだりするときも、「ギャルソン」などとよぶのは、こちらの年齢が若かったりしたときは、失礼になるときもあります。また、名前を知らない他人に声をかけるときも、意外と失礼にならない表現は難しいのです。そこで、どんな場合でも、、MONSIEUR(ムッシュ)とよびかければ、無難なわけです。

次に、女性(MRS)は,フランス語では、MADAME(マダム)です。MADAMEの省略形でDAME(ダム)ともいいますが、名前を知らない女性へのよびかけは、MADAMEで決まりですね。

未婚女性(MS)は、フランス語では、MADEMOISELLE(マドモワゼル)となります。では、相手の女性が既婚か未婚かわからない場合はどうしますか?既婚か未婚かは外見や年齢だけではわかりませんね。その場合は、MADAMEとよびかけます。もし相手が、仮に未婚だったとしても失礼になりません。「成熟した大人の女性」としてよびかけるので、MADAMEの方が、かえって礼儀にかなっているのです。このあたりが、日本の常識と違うところですね。日本では、いくつになっても「可愛い娘」がもてはやされる風潮があり、よばれる本人が既婚であっても「お嬢さん」と呼ばれると、若く見られたと言って喜ぶ、日本とは違います。とりあえず、MADEMOISELLEと呼びかけたら、思わぬ失礼につながることだってあるわけです。原語の事情は難しいものですね。

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