紙屋さんブログ

土佐の自然を愛する親父です。

八十八カ所歩き遍路は、1400キロ歩きます・・・

2014年04月06日 16時42分40秒 | 日記
 今日は、天気のはずが日が射しても時雨。奥の天狗高原には積雪が3センチだったとか・・・の花見の席でご近所の大工さんが云っていました。1日中強風で、寒い日でした。写真は今朝6時50分の庭から見た「虹」です・・・綺麗でしたよ。

  四国の遍路客は年間約15万人で、歩き遍路は約5千人・・・お接待を受ける時、接待を受け易い気持ちを持った人はそれほど多くはないようです。日本人はその辺りがへたくそです・・・最近は、外国人も増え、年間50~100人が訪れるが、ほぼ全員が時間をかけて歩いています。彼らは実にありのままの姿であって、自分にも、他人に対しても素直です。 元々、遍路の心髄は「死出への旅」であって、帰る事を予測してない「行き倒れ」を覚悟の歩き遍路なんです。霊場の道のりは約1400キロ、歩くと50日は掛かります。道中の農家・商店・会社なんかの手伝い賃や、手間賃の費用で回ると1年も、2年も掛かります。
 さらに、お接待の心髄は「同行二人」が基であって・・・歩き遍路は「弘法大師様」と一緒に歩いているので、ご一緒のお大師様にご接待しているのです。
 当節は、バスでの集団遍路が主流、自家用車とかタクシーも有り、日数・足代・宿泊代・飲食・寺経費等合算、その費用は概算50万円だと云われていますが、もしそうだと、「銀の納め札」の50回だと、2500万円?「金の納め札」100回は5000万円?・・・そんなには掛かりません。銀や金だと、「先達さん」で有って、回る程に「収入」になってご案内・・・なんです。
 
 「製薬業界」から医師に流れた資金の全体像が明らかになった(毎日)・・・その「4827億円」の内訳:▽新薬開発の臨床試験費用など研究・開発費「2471億円」▽研究室へ奨学寄付金、学会へ寄付金など「540億円」▽医師個人への講師謝礼や原稿執筆料など「270億円」▽医師を集めての会の開催費などに「1428億円」▽接遇費など115億円。「奨学寄付金は明らかに日本独自の慣行」だそうです。寄付金でなく、正式に「委託契約」を結び、その費用を負担するの望ましい。

 ある広告です・・・「ブラジル国債」参考年利回り8.56%(2014年4月4日約定)額面50,000ブラジルレアル以上(約250万円) ※当該販売価格でのご購入並びに将来における利回りを、お約束するものではございません。 ※本債券は既発債となり、購入価格は日々、変動いたします。そのため、購入価格によって決定する利回りも、予め確定した数値として表示できませんので、ご注意ください。
 ※利回り及び利率は「ブラジル・レアルベース」であり、かつ「税引前」の数値です。・・・是がミソです。「レアル対円の変動」は一割くらいの大きさで有りますから、常に「赤字決着」の可能性があるのです、これらの広告、この事には触れていません。
 

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