紙屋さんブログ

土佐の自然を愛する親父です。

風が無いので薄氷の張る朝ですが、さほどには寒く無い

2020年02月02日 17時50分15秒 | 日記
 今朝は−1度でした。 風が無いので薄氷の張る朝ですが、さほどには寒く無いです。 かみさんに今日はどうするか? と聞いたら「上の畑に行ってキンカンの詰めを付ける・・・」(二袋も収穫しました)でした。 灯油もスタンドで買うつもりでしたから、車はに庭に出していたのです。
 帰りにドラグストアーに寄ったら「マスク」はお一人様一個でした。 (7枚入りの上等品です・・・かみさんがアンタも買って来て? なんて云いましたが私は買わなかったです。 先日30枚の使い捨てを1箱かったばかりでしたから)

 高知県では「コロナウイルス」では無くって・・・高知県全域で「インフルエンザ」が流行していて、県は29日、今シーズン初の警報を発表です。
 高知県内48医療機関からの「インフルエンザ」報告(20~26日)の患者数が1医療機関@当たり「33・83人」となり、警報値(30人)を超えたのです。 (1校が休校。「16校」で学年閉鎖)

 インフルエンザウイルスは・・・乾燥した環境で長生きする性質です。 市販のマスクでは「インフルエンザ菌」の侵入を完全に防ぐことはできず、また「秒単位」で体内に入るので、外出先から帰ってうがいをしても・・・間に合わないのです。 ウイルスを増殖させない「のど」の乾燥を防ぐ事です。・・・「唾液」中にはウイルス抑制作用がありますから。

 私も、義弟の「5年祭」法事で、大阪の寝屋川に行くので調べてみました。 こうすれば・・・「コロナウイルス感染」には、一応心配は無いそうです。
 「コロナウイルス」の「感染経路」は”二種類”有って・・・、「インフルエンザ」と同様に、・・・基本的には「飛沫感染」(セキ/クシャミ)と、「接触感染」(手)だそうです。
  (ただし、「SARS」の時のように・・・居住空間が「密閉空間」であって、患者と一緒に居ると・・・、話しは違って来る(ウツル)と云っています)
 
 感染者が「口や鼻を触る」などして「手」にウイルスを付着させ、その手で触った物が感染源となるのです。「汚染物」に触れた者が、「その手」で「自身の口や鼻を触って」起きるのが・・・「接触感染」です。 ・・・(結核や麻疹のような、「空気感染」じゃないそうです)

 此のマスクですが、日本のマスクの多くは中国で生産されたモノが多いではないでしょうか? 「高機能」の業務用・病院用を除けば、一般市販品は中国物で間違いない筈です。
 中国は世界最大のマスク生産国です。 その生産量は「全世界の約半分」を占めているのです。 (自社で「不織布の原反」からマスクまで造れる大手は「ユニチャーム」くらいでしょうね)
 事実、マスクに使う「不織布生産」(製紙連合会の統計)ですが・・・以前から中国で生産される不織布は、日本より遥かに生産量が多いのです。(日本では、増えていません)
 
 中国国内の全工場を合わせると、1日約2千万枚の生産能力です。 (世界のスマホは65%、パソコンは45%が中国製です・・・「アップル」は、一部の新興国向けモデルなどを除く・・・ほぼ全てのiPhoneを中国で組み立てており、サプライチェーン全体では中国で500万人の雇用です)

「紙関係」でも、中国の影響が出ます。…一つは中国からの「洋紙」(コピー紙・カラー印刷用紙)の輸入が止るのです。 反対に「古紙の輸出」も止ります。
 既に、・・・「古紙は出せません」――? 横浜市港北区や、鶴見区の住宅街に「貼り紙」が出されているとか・・・。
 中国への「古紙輸出」が減ったので・・・、「古紙の価格」も下落し・・・「古紙回収」(新聞・段ボール)が一時止まったり・・・、引き取り業者が自治体か撤退したりしはじめているのです。

 注目は3日月曜日の「上海株」大暴落の筈・・・が、当るのかどうかですね。 無論、日本株も大きく下がるでしょう。 「売りたい人」ばかりで・・・「買い手がいない」筈です。 4〜5年後を見れば、思い出の暴落で? と、大した事じゃー無いですがね。