紙屋さんブログ

土佐の自然を愛する親父です。

黄板から エタノールへ・・・?

2013年06月02日 17時01分33秒 | 日記
 「よさこい鳴子踊り・60周年」は、閉め切られた今年の鳴子踊りが史上最高の参加チーム数になりました。216チーム(過去最高・198チーム)で,内、県外70チームで、踊り子・2万人(18000人)です。
 
 「実質無借金」の上場企業が増えているそうです。2012年度末では52%の企業が実質無借金となったらしい。業績回復の顕著な自動車や内需企業の間では「借入金の返済」を進めて財務体質を強化する動きが広がっている。今後は豊富な手元資金(66兆円)を将来の成長に振り向けられるかが課題になります。(日経)
 私の50年間での「倒産先経験」では,業績不振の会社の多くに「老舗」や、「資産企業」「余剰利益多額計上」の優良会社が有りました。老舗が一番ヤバかったのです、企業合併か、,自主廃業か、任意整理か・・・倒産する?一群の候補者なんです。つまり,「人材」です、「人材」が無くて新規事業への投資が出来ない「じり貧」会社です。財務内容は良いのに、将来性の無い会社なんです。売上高の推移と、「事業内容」をよく見て下さい・・・。幾らゼニが有っても、「売れなきゃー…売れ続けなければつぶれます」。以前は、天下のトヨタ幹部社員が研修に行ったり、週刊誌AERAにも紹介された,創業以来増収増益を続けている素晴らしい小さな会社(430名)が有ります「伊那食品工業」です。「寒天」一筋、全社員の1割以上が研究開発部門にたずさわり、寒天の種類や、用途の多様化に伴い、お取引する業界も食品から化粧品や医薬品、バイオや工業分野にまで広がっています。 また、老舗で立ち直った珍しい会社・サンリオが良い例で「ハローキチー」効果で「26年」ぶりの無借金への返り咲きです。

 川崎重工業は農林水産省の公募事業で、2008年度から、秋田県でバイオエタノール日産200リットルの能力を持つプラントを建設実証試験を行っていました。従来のように硫酸や酵素を使わず、「熱水」で稲わらの「糖化処理」を行う独自技術により、1リットルあたり40円でバイオエタノールが製造できるようになったそうです。 
 昔は麦わらで「黄色い」板紙「黄板」(マッチ箱や、出荷製品の内箱)を漉いていました。地球釜と云う丸い地球儀のような巨大鉄釜で煮て、繊維を取り出していました…製紙産業にはこう云ったノウハウもあるはずなんですが・・・日本製紙当たりがやれるかもしれません。
 写真は庭のキャベツです。今日は朝から小雨でした。本日のジム65、2キロ、111の64。