tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

すみれ(札幌)、琉球新麺 通堂(とんどう) in 新横浜ラーメン博物館

2018年10月04日 | グルメガイド
さて、前回(利尻ラーメン 味楽)に引き続き、新横浜ラーメン博物館で食べた7ヵ店の中のベスト2位と3位を紹介する。第2位は、札幌味噌ラーメンの名店「すみれ」だ。ここは何度かいただいているが「そういえば最近、美味しい味噌ラーメンを食べていないなぁ」と思い出し、のれんをくぐることにした。ラー博のHPには、



100回以上、 口説き続けた銘店
今や全国的な知名度を持つ味噌ラーメンの銘店。超濃厚でコクと香りのあるスープと札幌特有の中太ちぢれ麺でインパクトを与え続けています。



写真は「ミニ味噌ラーメン」570円。味噌が勝ちすぎず、ダシのきいたスープは抜群にうまい

おいしさの秘密
①スープ トンコツ・魚介・野菜類を中心に煮込んだスープは、味噌・ニンニク・調味料等を加え、超濃厚でコクと香りがあります。


麺は中太のちぢれ麺で、スープによく合う。底から賽の目切りにしたチャーシューが出てきた

②麺 コシのある太縮れ麺は、濃厚なスープにも負けない味とコシがあり、札幌特有のモチモチ感があります。

③具材 さいの目切りのチャーシュー・もやし・玉ねぎを炒めスープと調味料で旨味を引き出した具材と、特製メンマとネギが特徴。


赤いのれんが目印だ

第3位は「琉球新麺 通堂(とんどう)」。ここはラー博の企画で生まれたお店だそうだ。沖縄のラーメンといえば八重山すば(八重山そば)が知られるが、ここはその系列ではなく、一般的なラーメンである。「企画ものとは怪しいな」と思って全く期待していなかったが、食べてみるとこれがうまい!ラー博もなかなかやる。しかもこのお店はサイドメニューが充実しているので、居酒屋としても十分使えるお店である。なお通堂とは、かつて沖縄にあった港町の名前(通堂町)なのだそうだ。


「ミニ通堂うま塩ラーメンおんな味」570円

地元沖縄で愛されるお店がラー博に復活!!
2001年、ご当地ラーメンがない地域に新たなラーメンを提案するラー博企画「新ご当地ラーメン創生計画」で誕生した「通堂」。誕生から15年、地元沖縄で育まれながら進化を遂げ、ラー博に復活しました。沖縄の食材を生かしたあっさりしながらもコクのある塩ラーメンです。



野菜のうま味だろうか、ほんのりと甘く美味しいスープだ

おいしさの秘密
①スープ 豚のげんこつと鶏ガラ、数種類の野菜、そして昆布で作られたスープは最後の一滴まで飲み干したくなる優しい味わいです。



あっさりスープには、やはり中細麺が合う

②麺 つるつるした食感が特徴的。のどごしが良く、あっさりだけどコクのあるスープに相性抜群です。

③具材 チャーシューは肩ロースを「真空低温調理」でしっとりと仕上げ、肉本来の味が愉しめます。塩と昆布で味つけをし、白身までトロトロの「塩昆布玉子」がオススメのトッピングです。


駅長の衣装を着たスタッフと記念撮影する家族連れ

それにしても、こんなにレベルの高いラーメンが一挙に味わえるとは、有難い施設である。そういえば京都にも「京都拉麺小路」がある。久しぶりに訪ねてみるか!
コメント
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