tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

利尻らーめん味楽(みらく)in 新横浜ラーメン博物館

2018年10月02日 | グルメガイド
上京の機会があったので(9/24~25)、久々に「新横浜ラーメン博物館」(ラー博)を訪ねた。ラーメン店のラインナップは、かなり変更されていた。ラー博も一時は不振が伝えられていたが、訪日外国人観光客が来るようになり、最近は持ち直したようである。




箸と麺が上下に動く

全9ヵ店のうち、食べたことのある(とても美味しかった)「こむらさき」「二代目げんこつ屋」(初代を訪ねた)を除く7ヵ店で「ミニサイズ」(通常の3/5のスモールポーション)のラーメンをいただいた。今日から「美味しかった順」にお店を紹介することにしたい。トップバッターは「利尻らーめん味楽」、ここが一番美味しかったのだ。






物干し場のスリップが妙に生々しい

利尻昆布のダシがメインで、そこに豚骨と鶏ガラと聞いていたので、さほど期待していなかったが、それがとても美味しくて驚いた。利尻昆布はスゴい!同館のHPによると、


注文したのは「ミニスペシャル」920円。トッピングが充実したミニサイズのラーメンだ

「利尻昆布」の旨味が凝縮した極上のスープ
飛行機とフェリーを乗り継ぎ8時間。本店の営業時間は2時間30分。日本一?のハードルの高さを誇る「島ラーメン」がラー博に上陸。日本三大昆布「利尻昆布」をふんだんに使った「焼き醤油らーめん」は旨味が凝縮した極上スープ。利尻本店は、ミシュランガイド北海道2012特別版、2017特別版ビブグルマンに選ばれました。



右上隅の黒いのは利尻昆布。ダシを取ったあと醤油で味付けしたのだろうが、これがウマい!

おいしさの秘密
① スープ
利尻産の利尻昆布をふんだんに使った和風スープと豚骨・鶏ガラの動物系スープをブレンド。注文ごとに中華鍋で醤油ダレを焦がし、ブレンドしたスープを注ぎます。 濃厚な昆布ダシと動物系の旨味が重なり合い、香ばしい醤油の香りが食欲を掻き立てます。



麺はわりとよくある中太麺

② 麺
麺は、利尻昆布の旨味が凝縮された濃厚なスープに負けないよう、中太の熟成ちぢれ麺を使用。モチモチとした食感が特徴です。



「スペシャル」についてきたとろろ昆布。これを足すと、またスープのうま味がグンと増す

③ 具材
チャーシュー、もやし、メンマ、ネギ、そして味付けした利尻昆布。スープの味を引き立たせるためのシンプルなトッピングです。




このお店は広くてテーブル席が充実しているので、他店に比べてファミリー層が多い(他の店は若者が中心)。やさしい味は、おじいちゃんからお孫さんまで、幅広い層に受け入れられそうだ。平凡そうに見えて実は奥深い美味しさの「利尻らーめん味楽」、ラー博にお出ましの際は、ぜひお立ち寄りください!
コメント
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