
今日の「田中利典師曰く」は、〈時代が私を追い越していく…〉(師のブログ2018.12.23 付)。利典師がパソコンを始めたのはこの30年ほど前だから、1988年頃と、とても早い。
※トップ写真は、ウチの近隣公園の桜(コロナ禍の2020.3.30 撮影)
私もこの頃には勤務先で、MS-DOSのパソコンをモタモタと使っていたが、個人で購入したのは1994年10月で、富士通の「FMV DESKPOWER」(Windows 3.1)だった。
PowerPointを使い始めたのも、師は1999年というから、これも相当早い。勤務先ではプレゼン用に、この頃から使い始めていたが、私が自分でPowerPointで資料を作れるようになったのは、この5~6年後のことだ。その頃(2005年11月)、当ブログもスタートさせた。師のブログは2006年4月にスタートされたから、ほぼ同時期である。
この時代を生きた者は、パソコン(OS、ソフト、本体)やSNSの発展とともに歩んできたわけで、毎朝、日経新聞を開くと新しい情報が掲載されていて、それに振り回されていたことを懐かしく思い出す。師は「時代が私を追い越していく…」とお書きだが、今もシッカリと時代に付いていっておられる。では師のブログから、その「IT遍歴」を追ってみる。
「時代が私を追い越していく…」
もう30年くらい前からパソコンをやりはじめた。最初はエプソンの互換機(DOS / V 機)を買った。MS-DOSの時代である。悪戦苦闘の毎日だった。まだ若かったしねえ。本山のOA化はほとんど私の先見である。
そのうち、ウインドウズがでてきて、あっという間に、世間を接見した。アップルとウンドウズと、せめぎ合っていたが、大衆派の私はウインドウズへ。アップルにしとけばと、いまもたまに思う。携帯もいまなお、アンドロイドなのはそのせい…。
講演会でパワポを使ったのが平成11年(1999年)。近鉄の社長や重役の前での講演だった。えらい驚かれたことを覚えている。坊さんがパワポを使うというのが珍しかったし、パワポ自体がまだまだ目新しい時代だった。もういまや誰でも使っているのだが…。
指南役に恵まれたのがありがたい。私自身はちょー文系な人間なので、ほんとはパソコンのことは未だにさっぱりわからん。あんなものは使えたらいいんだ、って思っていて、パソコン教室に通ったわけでもなく、指南役に聴き倒して、使ってきた。一昨年はじめてエクセルを習いに職業訓練所主催の教室に通ったが、エクセルは普段から使わないので、やはり習っても使わないからもうすっかり忘れてしまった。
ネットデビューもそういう意味では早かった。パソコン通信時代にデビューした。そのときに繋がった友人とはいまもまだ繋がっている人も多い、掲示板、ブログから、ホームページなども早く、平成8年頃には自分のサイトを作って貰ったし、SNSも早かった。
ミクシイ、ツイッター、フェイスブック、そしてライン…。スカイプもやったし、いまは音声入力のSimplenoteも使い始めている。ともかく、最初は時代の先の方を走っていたつもりだったのだ。だがしかし、とうとう、時代に私はついていけないようだ。そんなことを実感している今日この頃である。
世の中、変わったが、パソコンの世界ほど爆裂的に変わったものはないかもしれない。そんな世界になんとかしがみついてきたはずなんだけれど、さすがに時代は還暦過ぎのおじさんを置いていってしまっていたようだ…。本山で使わせて貰っているノートパソコンのリースが切れるので、自分で購入することになり、エプソンの互換機以来、はじめて、ショップでうろうろしてみて、実は途方に暮れている。(>_<)

※上の写真は、最初に買ったエプソンの互換機。懐かしい…。あの頃、100MBのハードディスクで、確か、13万円くらいしたもんなあ。
※トップ写真は、ウチの近隣公園の桜(コロナ禍の2020.3.30 撮影)
私もこの頃には勤務先で、MS-DOSのパソコンをモタモタと使っていたが、個人で購入したのは1994年10月で、富士通の「FMV DESKPOWER」(Windows 3.1)だった。
PowerPointを使い始めたのも、師は1999年というから、これも相当早い。勤務先ではプレゼン用に、この頃から使い始めていたが、私が自分でPowerPointで資料を作れるようになったのは、この5~6年後のことだ。その頃(2005年11月)、当ブログもスタートさせた。師のブログは2006年4月にスタートされたから、ほぼ同時期である。
この時代を生きた者は、パソコン(OS、ソフト、本体)やSNSの発展とともに歩んできたわけで、毎朝、日経新聞を開くと新しい情報が掲載されていて、それに振り回されていたことを懐かしく思い出す。師は「時代が私を追い越していく…」とお書きだが、今もシッカリと時代に付いていっておられる。では師のブログから、その「IT遍歴」を追ってみる。
「時代が私を追い越していく…」
もう30年くらい前からパソコンをやりはじめた。最初はエプソンの互換機(DOS / V 機)を買った。MS-DOSの時代である。悪戦苦闘の毎日だった。まだ若かったしねえ。本山のOA化はほとんど私の先見である。
そのうち、ウインドウズがでてきて、あっという間に、世間を接見した。アップルとウンドウズと、せめぎ合っていたが、大衆派の私はウインドウズへ。アップルにしとけばと、いまもたまに思う。携帯もいまなお、アンドロイドなのはそのせい…。
講演会でパワポを使ったのが平成11年(1999年)。近鉄の社長や重役の前での講演だった。えらい驚かれたことを覚えている。坊さんがパワポを使うというのが珍しかったし、パワポ自体がまだまだ目新しい時代だった。もういまや誰でも使っているのだが…。
指南役に恵まれたのがありがたい。私自身はちょー文系な人間なので、ほんとはパソコンのことは未だにさっぱりわからん。あんなものは使えたらいいんだ、って思っていて、パソコン教室に通ったわけでもなく、指南役に聴き倒して、使ってきた。一昨年はじめてエクセルを習いに職業訓練所主催の教室に通ったが、エクセルは普段から使わないので、やはり習っても使わないからもうすっかり忘れてしまった。
ネットデビューもそういう意味では早かった。パソコン通信時代にデビューした。そのときに繋がった友人とはいまもまだ繋がっている人も多い、掲示板、ブログから、ホームページなども早く、平成8年頃には自分のサイトを作って貰ったし、SNSも早かった。
ミクシイ、ツイッター、フェイスブック、そしてライン…。スカイプもやったし、いまは音声入力のSimplenoteも使い始めている。ともかく、最初は時代の先の方を走っていたつもりだったのだ。だがしかし、とうとう、時代に私はついていけないようだ。そんなことを実感している今日この頃である。
世の中、変わったが、パソコンの世界ほど爆裂的に変わったものはないかもしれない。そんな世界になんとかしがみついてきたはずなんだけれど、さすがに時代は還暦過ぎのおじさんを置いていってしまっていたようだ…。本山で使わせて貰っているノートパソコンのリースが切れるので、自分で購入することになり、エプソンの互換機以来、はじめて、ショップでうろうろしてみて、実は途方に暮れている。(>_<)

※上の写真は、最初に買ったエプソンの互換機。懐かしい…。あの頃、100MBのハードディスクで、確か、13万円くらいしたもんなあ。
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