tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

眺望のよいレストラン募集中!締め切りは3/25(Topic)

2011年03月14日 | お知らせ
奈良県(農林部マーケティング課)は、眺望のよいレストランを公募している。毎日新聞奈良版(3/8付)によると《「眺望レストラン」公募 観光振興や県産食材普及へ 認定しブランド化やPR》《飲食の魅力向上による観光振興や県産食材の普及を進めようと、県は、景観が良く、料理やサービスなど質の高い県内の飲食店を「眺望のよいレストラン」として認定し、ブランド化やPR活動、などに取り組む。25日まで飲食店を公募し、料理評論家らによる審査を経て5月ごろに決定し、協定を結ぶ》。

《店内の見晴らしが良い▽奈良の食材で質の高い料理を提供▽食品衛生法など各種法令の順守--などの点から審査する。飲食店側から要望があれば、料理人の研修や施設改修などを補助することも検討する。申し込みは、県のホームページに掲載している申込書をダウンロードし、県マーケティング課に持参または郵送する。問い合わせは、同課(0742・27・5427)》。

「眺望のよいレストラン」と聞いて、真っ先に思い浮かぶのは「レストランよしの川」(五條市小島町449-1)だ。名前の通り、吉野川(紀ノ川)沿い、榮山寺橋の畔にある。観光協会のHPには《古刹・榮山寺に近く、吉野川を眺めながらのお食事。春は筍づくし、夏は天然桜鮎づくし、秋は柿づくし、冬はうどんすき・豆乳なべなど「地産地消」の考えを取り入れ、地元で取れた旬の素材にこだわっております。TEL0747-23-0123 FAX0747-25-0518)》とある。


写真は、いずれも吉野川(榮山寺付近)07.9.2撮影

次が「やっこ」(吉野郡吉野町吉野山543)だ。先日、日本経済新聞の「温泉食紀行」(2/26付)でも《金峯山寺の門前にある人気店で、店内で食べれば千本桜も一望できる》と紹介されていた。

あとは「西大和さえき」。YAHOO!グルメには《法隆寺、若草山が一望できる絶景の地にある数奇屋造りの料亭。1000坪余りの敷地の中、一歩足を踏み入れると、そこはもう詫び寂びの世界》とある。高級料亭なので、心して訪ねなければならない。

こう並べてみると、すべて中南和(奈良県中部・南部)の店になった。してみると、この公募は中南和振興策の一環なのかも知れない。他薦はできないので、お店が県のHPにある書式に基づいて応募するしかない。記入事項がとても多いので、早くから準備しなければならないが。眺めのよい飲食店の皆さん、奮ってご応募下さい!
コメント (2)
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地震のお見舞いを申し上げます

2011年03月14日 | お知らせ
国内観測史上初という巨大な地震がありました。毎日jp(毎日新聞)によりますと、3/12午後11時現在で《東日本大震災:死者・不明1700人超》という状況です。《東日本大震災の発生から2日目を迎えた被災地では12日、警察や消防、自衛隊などによる救助作業が続いた。毎日新聞のまとめでは12日午後11時現在、死者・行方不明者は計1700人超に上っている。余震が続く中、各地で津波によって市街地が壊滅する被害が明らかになったほか、大規模な火災も発生。被害はさらに拡大する様相を見せている》。

また《福島原発で爆発 国内初の炉心溶融 半径20キロ避難指示》という記事では《東京電力福島第1原発1号機の原子炉建屋(たてや)で12日午後3時36分ごろ、爆発音とともに白煙が上がり、建屋の壁と天井部分が失われた。この事故で東電社員ら4人が負傷、敷地では通常と異なる放射線量が検出された。同日午前には1号機から放射性物質の漏えいが確認され、さらに国内初の炉心溶融も発覚した。巨大地震に遭った原発で、未曽有の事態が次々と発生した。地震大国で最も恐れられる「原発震災」。同日夜、炉心溶融を食い止めるため海水が炉心に注入されたが、純水の代わりに塩分を含んだ海水を使うため施設への打撃は大きく、廃炉の可能性もある》。
※参考:災害情報をまとめたSAVE JAPANのサイトと、Googleのサイト

被害は甚大であり、現地の皆様の安否を心配しています、個人的にも、長男が栃木県に住んでいますし(無事でした)、こちらの方面には友人・知人もたくさんいます。当ブログ読者の方もいらっしゃいます。謹んでお見舞いを申し上げますとともに、被災者の早期救出と、二次災害や余震による被害の防止を願っております。

昨日来、このようなチェーンメールが出回っています。《関西地区にお住まいのみなさん。東北三陸沖大地震に伴い、関西電力が東北電力への電力提供を始めました。少しの節電でも立派な支援になります。電子レンジや炊飯器など、普段さしっぱなしのコンセントを今日だけでも抜き、一人一人が出来る節電のご協力をお願い致します。このメールをできる限り広め、節電による送電の支援が出来ればと思いますのでご協力よろしくお願いします》。

しかし関電のHPには《平素より皆さまには省エネ・節電にご協力を頂いておりますが、今回の震災復旧に際して、当社名でお客さまに節電に関するチェーンメールを送ることはございませんので、ご注意ください》《当社は11日夕方から、電力各社と協力しながら最大限の電力融通を行っております。[注]また、引き続き、電力の応援融通・人員の派遣や資機材の支援を通じ、総力を挙げて最大限の取り組みを行ってまいります。[注]東日本と西日本では、電気の周波数が違います。従って、関西電力の電気を東日本に送るには、周波数を変換しないといけません。この周波数変換施設の容量には上限があります》と出ています。

メールは関西電力とは無関係のようです。しかしこの際、寒さに震えておられる被災者の皆様に思いを致し、また原発のあり方を再考する機会として、節電に努めるのは良いことですので、私も推奨したいと思います(関電のHPには「関西の電気の約半分は 福井県の原子力発電所から送られています」とありますから)。
コメント (7)
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