藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

70年の歳月

2021-09-25 20:14:09 | 日記・エッセイ・コラム

 70年前に分かれて以来、再び会う事が可能になった親族がいる。 母型の親族で、唯一の従妹だ。 その方のその娘さん二人が、訪ね訪ねて私の姉の所に連絡してきた。 此の一か月はその事で、私の過去の記憶が全て蘇った日々であった。 そして本日、其の娘さんと再会をした。 祖母、祖父、曾祖父の墓を案内して、・・・・。 この経験は言葉に出来ない。 何れの日にか、どこかに記録を残す気持ちでいる。 ただ言える事は、なぜ人間が墓を作るのかを実感した一か月だった。 役所の戸籍簿よりも、墓標に刻まれた名前が、同じ遺伝子を繋いできた親族であることを実感させられた。 

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三年寝太郎

2021-09-24 19:09:58 | 日記・エッセイ・コラム

 三年寝太郎の話を思い出している。 理由は何にも無いという程の事でもない。 有る方のブログで、パイナップルの挿し木をしたら、三年したらパイナップルが出来たというのが有った。 直ぐに行動するのが私で、スーパーでパイナップルを買ったときに、頭の葉っぱを挿し木した。 見事に挿し木は成功。それから三年、今年の夏はと期待したが、・・・・。 

     

昨年は何かの病気になったらしく、葉がおかしくなった。 色々調べたら、パイナップルは、酸性土壌でないとダメだとの事。 早速色々手当をしたら、「パンパカパーン」見事に復活。 それだけに期待したが、残念でございました。 実もならず、どこかの鳥がやって来て、山椒の実を糞で置き土産。 此方の方がすくすく育って、一年でご覧の通りとなりました。 来夏は四年目。 果たして「パイナップル」の実を見る事が出来るのでしょうか。 吾輩は、「三年寝太郎」の心境でございます。

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お彼岸

2021-09-23 15:33:12 | 日記・エッセイ・コラム

 墓参は、彼岸を外して土曜日に行くことにした。 コロナがやはり恐ろしい。 オリンピックを中止して居れば、被害者はもっと少なかったはずだ。 金儲けキチガイにかかると人の命など価値がないらしい。 総裁選挙になって、急に貧困層の底上げと、富裕層の税負担の話が出てきたが、具体的には何も決まっていない。 

昨夜は深夜に目が覚めて、外の明るさにつられて空を眺めた。 

     

     

どうもお月様が変形して見える。 お月様の所為ではなく、我お目目の病が進行して来た様だ。 目の見えるうちに、十分に楽しんでおきたいが、残念ながらコロナでお出かけが出来ない。 三年前から、紀伊半島巡りを企画していたが、コロナで行く事が出来なかった。 「古事記」に出てくる地名を、全て見ておきたかったが、神戸から東が手付かずに成って、そのままコロナとなってしまった。 

 日が西に傾き始めたら、「烏の勘三郎」がからかいにやって来て、電柱の上から呼んでいる。 

     

顔を見たら、プイっと飛んで行ってしまった。 何処か夏バテの残りが感じられる姿ではあった。

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急変する天気

2021-09-22 15:06:56 | 日記・エッセイ・コラム

 早朝は土砂降り。 八時過ぎからは一転して、秋晴れ。 なら良いのだが、真夏日の気温となった。 コロナは少し大人しく成った様だが、ここが我慢のしどころ。 そんな中株価が下落だそうだ。 中国の不動産バブルが、はじけそうだとの事だが、共産党社会でも倒産が有るのだろうか。 計画経済が破綻したら、ソビエトの様になるのだろうか。 そんな事を思っていたが、日本の経済の方が大丈夫なのだろうか。 野党の言葉では、中間所得者層が薄くなって、貧困層が大幅に増えたそうだ。 それはそうだろう。 自民党の政策では、富裕層は得をして、貧困層は困り果てる構図なのだ。 経済の基盤が弱体化しているそうだ。 公明党さんは、18歳以下の子供に、10万円配布する案を出してこられた。 選挙用、人気取り案の気配がする。 その借金を、貰った本人たちに大人になって払わせるとは、「之如何に」の案である気がする。 余りの暑さで、何時もの烏が、何処か気の抜けた声で、「あほーあほー」と鳴いている。 何処で鳴いているのかベランダに出てみたが、どこかの木陰にいるらしく姿が見えない。 隣家の屋根の照り返しがじりじりと暑さを伝えてくる。 カーテンを引くと風が通らず、「痛し痒し」である。 我が奥様は、新しく知り合った九州熊本県の御仁と、色々やり取りしておいでだったが、東京の 「志村建世」 様まで巻き込んでの、話になってきたようである。 コロナが納まったら奥様を、熊本までお送りする羽目に成りそうだ。 

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TV番組

2021-09-21 14:31:08 | 日記・エッセイ・コラム

 番組の視聴率について、話題が尽きない様だ。 低俗番組とは言わないが、見たからと言って、社会的に何らかの影響がある番組が、高視聴率だとして、その番組のスポンサーの売る上げが高くなるのだろうか。 品の良いドラマ番組など、長く一社でCMを流していると、何となく良い会社に見えてくるのだろうか。 ドラマを作るのに、どこかの企業イメージを上げるための、シナリオを書く事は無かろうと思うのだが。 各企業の宣伝企画者は、どのような観点から、番組を買い取っているのだろうか。 かなり昔には、「花王○○劇場」などと、銘打った番組が存在したことは確かだが、別にとり立って「花王」の宣伝をしていた訳ではない気がする。 現在では、各企業の商品の効用を売り込む時間の合間に、物語が進んで行く気がして来た。 それで民間のドラマを見無くなった様だ。 かといって、CMも観て置かないと時代に取り残される。 そこでネットの前に座って、時間を費やしてしまうのだ。 昔はチンドン屋、サンドイッチマンに始まり、飛行機のビラ播き、ラジオのコマーシャル・・・・、多くのCMを経験してきたが、次の時代にはどんな形のものが、飛び出してくるのだろうか。 とそんな事を思っていたが、総裁選挙もご同類に見えてきた。 もっとドンパチ、ド派手な打ち上げ花火が出てくるかと思いきや、何処か霞んだ経済政策や、コロナの安全対策・・・・。 リニアモーターカーも、行き詰って先が見えず、福島の復興などは、今世紀中に終わるのやら。 ここらで本当の列島改造論を、知恵を出し合って、打ち出してほしい物だ。 その中心人物に、だれがふさわしいのか、未だ見えてこない。 野党の皆さん、彼方もですよ。

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