藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

情けなや情けなや

2021-03-28 07:10:38 | 日記・エッセイ・コラム

 昨日は一日中気力なし。 何もせず「ぼー」。 その時気付けば良かったのだが、天気が悪化しつつあることに。 体調が優れなくなると、天候が悪化するのは何時もの事だったのに。 夕食時、奥様にご近所の友人に 「明日は暇ならば、”与一野の枝垂桜”を見に行こう」と電話をさせた。 その女性は、未だその桜を見たことが無いそうで、即快諾。 処が夜中、雨音で目が覚めた。 スマホで天気予報を見ると、一日中雨だそうである。 私とした事が、なんとも手抜かりな事であった。「与一野」とは、那須の与一が、平家討伐時の功労により、安芸国の太田の庄を領地として与えられたところだそうだ。 此処には墓も有るが、実際は山代国伏見で死んだという説もあるそうだ。 義経のお目付け役にと、伏見に住居を移されていたとゆう説が有力だそうだ。 何れにしても、あの椎葉村の「那須の大八」の父親である。 そんな山奥の県道に面して墓があり、近くの小高い丘の上に枝垂桜が見事に花を咲かせるのだ。 この枝垂桜は、小学校が開設された時、記念に植えられたとか・・・。 見事な一本ざくらである。 ネットで、「与一野の枝垂桜」 と検索するとすぐに見つかるのでぜひご覧いただきたい。 と、まあー明日の天気も調べずに、桜見物をお誘いする自分がそこにあった。 「あーーー 情けなや情けなやーーー」 である。