台風一過、快晴。
早朝からスズメは
何故か東を向いて大騒ぎしていた。 嵐の最中は腹をすかしていたことだろう。 やっと自由に餌探しのようである。 それにしてもけたたましく啼くので、様子を見てみたがこれと言った変わったことも無かった。 久しぶりの晴天で気分高陽しているのであろうか。
台風一過、快晴。
早朝からスズメは
何故か東を向いて大騒ぎしていた。 嵐の最中は腹をすかしていたことだろう。 やっと自由に餌探しのようである。 それにしてもけたたましく啼くので、様子を見てみたがこれと言った変わったことも無かった。 久しぶりの晴天で気分高陽しているのであろうか。
「かな、かな、かな、かな、・・・・・・」 我が部屋の窓の網戸へ止まった「蜩」。 びっくりして飛び起きた。 向こうもびっくりして、飛んで行った。 時計を見ると4時25分。 頭はまだぼー・・・・・。 それにしても、なんと拍子抜けの台風であった。 中心がわが町を通ったはずなのに、風もそよ風、雨も適宜。 考えてみると、背後の「福王寺山」に助けられたのかもしれない。 ありがたや、ありがたや。 空海ゆかりのお寺の御陰を持って、被害も無く過ごせた。 外はまだ真っ暗闇。 もう少し寝るとしよう。