隣家の二階の屋根の上で、私の寝ている部屋の窓にむjかい、二羽の鴉が啼いて早く起きろと騒いでいる。 網戸を開けて「うるさい」と言っても逃げない。 目と目の高さが同じであるが、家と家の間は大きく段差になっていて、彼らにしたら「ここまでお出で」の心境のようだ。 要するにからかいに。来たのである。 ハシブトガラスの賢さは並ではない。 早朝五時からこうして人をからかい、喜んでいる風である。 と言っても、雨が止んでの晴れ日和を満喫しての事であろう。 やっと晴れた。 関節や筋肉の痛みが軽い気がして、心も軽くなってきた。 数日間読書もままならず、プラントンの「国家」も途中でお休み状態である。
このところ、食欲不振で体重も四キロも減った。 それでも後四キロ減量したいが、なかなか減らない。 減る訳がない。 運動不足がその原因だ。 体の傷みが軽減したら・・・・・。 思いはあるが、なかなか痛みが軽くならない。 それでも良く眠れる日が増えて来て、血圧が安定してきた。 特によく眠れた日の翌朝は、110台の血圧になる。 体も軽く感じられて・・・・・・。 「気は心」とは、昔の人は良く言ったものだと感心している。 この調子が続いてくれれば・・・・・・。