藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

わーい、前代未聞・・・・・。

2018-07-06 18:20:29 | 日記・エッセイ・コラム

NHKが、前代未聞の大雨だと言っている。 70数年生きてきたが、確かにこんな降り方は初めてである。 孫二人が心配して電話を懸けてくる。 自分たちが家に押し込められて、退屈しているのが手に取る様に解る。 スマホには、数分おきに避難勧告が送られてくるが、避難先が安全とは限らない。 第一、避難勧告地域の人間が全て押し掛けたら、地域の学校はパンク状態になる。 前回の水害時の時は、避難経路が分断されてしまった。 一番安全な運動公園が避難先に認定されていないのが不思議である。 行政人の遣る事は、型に嵌まって融通が利かない。 後になって反省しても手遅れである。 後の祭りとは・・・・・。 それにしてもひどい降りである。 TVの音声が聞こえてこない。近隣の家の雑音も聞こえない。 不気味である。

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行方不明者・・・・

2018-07-06 11:51:53 | 日記・エッセイ・コラム

我が家から太田川を遡る事、おおよそ20km。 安芸太田町に至る。 今話題の「加計学園」加計氏の出身地である。 その町から行方不明者が出た。 今回の豪雨で最初の不明者だ。 昨夜は雨も止み、小康状態であったが、夜明けと共に降り始め、我が家も非難すべきか迷っている。 変に移動中に、土砂災害に出くわすよりも、「じっとしている方が安全か」とも思いながら窓の外を覗っている。 消防車のサイレンは聞き飽きてきた。 TVのニュースも水害ばかりと高をくくっていたが、「オウム真理教」の幹部7人の死刑執行が報じられてびっくりしている。 まさかこんな日に・・・・。 事前に国民に知らしても良いのではと、思われる事件ではあったなー。 また重大事件が、一つ終焉を迎えつつある。 残り6人も近々執行されるのであろう。

さて話は変わって、我が家の奥様「三業惑乱」の次は、「南方熊楠」に取りつかれたらしい。 以前古本屋で手に入れていた本を、昨夜お読みになったらしい。 俄然、熊楠のファンになり、目覚めるとその話ばかりされて困惑している。 とうとう、和歌山県まで行きたいと仰せである。 九月までに体の調子が良くなれば良いのだが・・・。 「稲わらの火」の防潮堤と合わせてみて来たい心境である。

 

追申 孫から電話だ。 団地は危ないから此方に来いと言う。 六組の乗り物のない家族がいるので、勝手に避難できないというと、死んだらどうするの聞き返してきた。 まさに正論である。 がしかし、弱者をほってはいけない。 今までにない雨脚である。 前回の水害時の時の工事で何とか河川は持っているようだが、安芸高田市(毛利家発祥の地)は、大変危険な状況になっていて、国道54号線は通行止めだそうである。 それにしても団地の中は静かすぎる。 不気味なほど静まり返っている。

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