藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

深山 霞の「霞的心」 東京オリンピックって必要ですか?

2013-09-07 23:29:02 | 社会・経済

東京でのオリンピックの開催が必要なのだろうか。 いくら考えても、必要性が見つからない。 

どうも最初からオリンピックを開催することが目的になっていて、オリンピックを開催する意義が後付されているように思えてならない。  

前回の東京オリンピックは、日本が「平和国家」として国際社会に認めてもらうための一大イベントであったことは間違いない。

今回のオリンピックへの立候補は、何処か「金儲け」の為の立候補に見えてならないのは私だけであろうか。 

多大な国家予算を使い、東京のインフラ整備をするための立候補なら、止めた方が良い。 確かに観光事業など、一時的経済効果はあるであろうが、それはバブル効果であり、もっと地に足が着いた事に、国家予算を使うほうが後々、より大きな収入となって国民を潤すはずである。

福島の復興事業が先決ではなかろうか。 東京でポンと花火を打ち上げて、祭りの後の寂しさに襲われるより、やらなければならない事が他に多く存在してはいまいか。 

特別養護老人ホームの入居者を、要介護3級以上に限定するそうである。 

東京の地下は今や水浸し状態だそうだ。 地下水の汲み上げを禁止したところ、地下水が上昇し、地下鉄や、地下街、地下室を持つビルなどが大きな浮力で持ち上げられていると言う。 

今や必死でその対策工法を開発中だそうである。 ここで頭をよぎるのが、関東大震災である。 地震による液状化現象が間違いなく起こり、被害は甚大になろう事は疑う余地は無い。 まさかオリンピック開催中という事は無かろうが、首都機能確保のためにその対策事業が先ではないのだろうか。

株式会社「日本」の安部社長は、先ずは会社の利益優先で、国民の健康と生活は二の次に見えて成らない。 

成熟から酸化し始めている日本の経済に、今「間違った資金投入」と言う栄養物を与えると間違いなく、日本経済は腐敗しバブルの崩壊が起きる。 

もし日本に資金があり、東京オリンピックを開催するのなら、その資金は福島に使うべきである。 大量の国債発行で資金調達している日本が、浮かれてオリンピックなどとはしゃぐほど、余裕があるのか疑問である。 国民の目をオリンピックに向けさせて、問題の先送りをしようとしているとしか思えて成らない。 

第二次世界大戦以後、アメリカが行った戦争で、明らかに勝利した戦争は一つも無い。 資本家のための戦争の無意味さが其処にある。 肥大しすぎた中国の自壊が、汚職と言うアリの穴から始まっているように思えて成らない。

絶対的人民の公平が「共産党」党是であったはずである。 現実はかけ離れた方向に進んである。 17億人の人口が、内紛を起こしたときのエネルギーは、桁はぜれな物となろう。 そんな日が刻々と近付きつつある様に思えて成らない。

コメント
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