藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

号外 石原慎太郎の会見の裏にあるもの

2012-10-25 15:56:53 | 社会・経済

 今TVでは、石原慎太郎東京都知事が退陣の記者会見をしている。

 冒頭の言葉こそ彼の本心である。彼は、非常に正直な所があり、本心は隠し各論を先の述べ、国政改革の為に再び国政に打って出るといえば、此方も騙されたであろう。しかしながら、正直者の石原慎太郎は、最初に「憲法改正」を語ってしまった。それも中途半端に。

 では何故中途半端になったのか。それは国民の声の多くは、「憲法改正反対」でる事を彼は知っているからである。選挙を考えると、この問題を深く語ること、は不利になることを意識したのである。

がしかし、国防や外交を考える時、「憲法改正」をしない限り、今以上の外交手段は存在しない。話題を行政の、細かな問題に摩り替えて会見を続けていた。

都知事としての実績を誇るが如く、経済界や、現職大臣のこき下ろしをしながら延々と。

何れにしても、新党の発車である。だが、彼の本心が何処に存在するか、注視する事が必要である。

都知事は、福島原発を視察し、その途上で「原発必要論」を展開した。眉につば付けて、その言を聞くべし。軍国主義は、足音を忍ばせてやってくる。

そして、ある日豹変する。

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頭隠して尻隠さず。

2012-10-25 13:18:25 | 社会・経済

 人間体が弱ると、「目」「歯」「××」の順番で駄目になると言われてきたが、どうも本当のようである。「目」は先だって手術をした。今度は、「歯」がガタガタになった。合計8本治療した。3カ月がかりでの、治療となったが本日終了。ただし、3本入れ歯になってしまった。

 診察を待つ間に、地元の新聞「中国新聞」を読んでいて、小さな記事に目が留まった。

 アメリカの発電会社が、「原子力発電所」を売却しようと売りに出していたが、買い手が付かなかったそうである。仕方がないので、'13年に発電停止、その後廃炉にするという言う記事である。その理由を皆さんに知っていただきたい。

 「原子力発電所」は、発電コストが高すぎるから採算が取れないから、廃炉にするそうである。「使用済み核燃料」の処分費用が、途轍もなく高くつくからだそうである。アメリカでは「使用済み核燃料」は自らの手で処分しなくてはならない。そのコストが、現在の知識では積算できないそうである。「天然ガス発電」の方が自然に優しく、安く付く。そう結論づけたのだそうである。

 日本も、本来ならば最終処分までのコストを計算すると、「天然ガス発電」の方が数倍安く付くそうだ。

 TVでは、「原子力発電」10円に対し、その他の発電が、2倍から4倍掛かるから、「原子力発電」は止められないと、言われているが大嘘である。

 電力会社や経済界の嘘が、他国の動きから露呈され始めた。

コメント (2)
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