WESTWOOD -手作りビンボー暮らし-

持続可能な社会とは、必要なものはできる限り自分(達)で作る社会のことだ。衣食住なんでも自分で作れる人が偉いのだ。

四季の郷クラフト市

2012年04月17日 | 手づくり市

4月14、15日、和歌山県山東町(さんどうちょう)にある「四季の郷公園」で開催された「四季の郷クラフトフェア」に出展しました。広い公園で京都で言えば梅小路公園か府立植物園位の広さでしょうか。

山東町はタケノコの産地で、毎年4月にタケノコ祭りが催されます。「クラフトフェア」は祭りのイベントの一つとして行われています。昨年は100店舗以上の出展があったそうですが今年は見た感じ70店舗くらいとやや少ない印象でした。

クラフトフェア入り口のロータリー。

メイン会場の芝生広場。コンサートなどが行われ、周辺を囲うようにクラフトのお店が並んでいました。

マイブース

今回は相方のFさんが来られないため一人で出展。

お隣さん。地元の方で動物の組み木パズルを出されていました。

スウィーツデコのmint2さん。他の手づくり市などでも3回ほどご一緒しました。子供達に大人気。

<その他気になったお店>

コーヒーショップ。流木様の木を組み合わせた店作りが雰囲気あって面白かった。

針金細工。小学校のころ、ゴム鉄砲や三輪車の針金細工に見とれた思い出がありますが、奥のハーレーなどタイヤまで全て針金細工で比べ物にならないハイレベル!。

木のカラクリオモチャ。ハンドルを回すと、泳いで逃げる人を鮫が食べようとしていたり、龍が体をくねらせて天に昇ろうとしたり、動きの工夫が面白かった。

木のオカリナ。陶製のはよく見ますが。でも木のほうが削りながら音階の調節ができると。なるほど、陶製オカリナでは出来上がってみないとどうなるか分からないし後で調整するのも難しい。

信楽焼の発展系。白から黒のグラデーションの風合いが面白かった。釉のかけ方を工夫してこのグラデーションを出すそうです。

<その他のイベントなど>

「うちのニャンコ写真コンテスト」。全部で300くらいの応募が。
和歌山県人はネコ好きなのでしょうか?この公園でも観光で行った和歌山城でもネコをよく見かけました。和歌山市から山東町を通る和歌山電鉄貴志川線の終点「貴志川」駅には「タマ駅長」というネコの駅長さんがいます。

農産物直売コーナー。
特産のタケノコやかんきつ類に野菜。500円以上買うとタケノコを1本オマケでもらえます

コンサート会場。
田舎AKB風、ほのぼのご当地アイドル。歌うのも「♪会いたかった~、会いたかった~、いぇぃ」。でも結構うまかったしカワイかったです。

会場をうろついていた武将にタケノコマン。紙製にしては良くできた鎧。でも紀州藩は徳川御三家なのになぜか兜の紋は“下がり藤”?!。

イベント終了後、和歌山城へ行ってきました。実は私、城好きなんです。旅先で機会があれば城を見に行きます。
和歌山城もご多聞にもれず残念ながら戦火で消失し、現在の天守は戦後復元されたもの。

和歌山城遺跡の歴史的に注目すべき特徴は、年代ごとに3種の技法で構築された、石垣構築技術の発展の歴史をまとめて見ることができるところです。

また、さすが御三家だけあって県内に残された“甲冑”の数も多く、お城には約20領が展示されています。残念ながら場内展示は撮影禁止のためご紹介できませんが。
他の城や博物館に残されている甲冑もふくめてその大きさはどれも小さめで、当時の武将達は身長150~160cmと案外小柄であったと想像されます。

城郭公園内は樹木の種類も豊富で解説札もととのっていて勉強になります。
左は和歌山県の深山に多いというホルトノキ。
右は戦火をまぬがれ樹齢数百年はあろうかという楠の大木。株元周囲は5、6mはあるでしょう。右下隅に映っている白い帽子の人と比べるとその大きさがお分かりいただけるでしょうか。

まるで樹木園のような城郭公園には動物園もあります。
鳥舎。

少々くたびれたツキノワグマ。

ネコ。これは野良ネコ。とにかく和歌山県は野良ネコが多い。動物園にはミーアキャットもいましたが、こちらはネコ目でもネコ科ではなくマングース科。

和歌山城は別名「伏虎城」ともいわれていますが、これは城のある高台が伏せた虎の姿に似ているからだそうです。そんなことにちなんで建立された「伏虎像」。でもどう見てもネコですが...。やっぱり和歌山県人はネコ好き?。

TVの「なにこれ珍百景」でも紹介されたという、城の石段にしがみついて一生懸命よじ登っているように見える小人のような人影。これ実は石段の隙間からはみ出した、左上に見える榎の根っこ!。

 

 


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