WESTWOOD -手作りビンボー暮らし-

持続可能な社会とは、必要なものはできる限り自分(達)で作る社会のことだ。衣食住なんでも自分で作れる人が偉いのだ。

安曇野チェンソーカービングショー(1)

2007年10月23日 | チェンソーカービング

 10月20-21日、信州安曇野の長峰山で「第1回安曇野チェンソーカービングショー」に参加してきた。
 このイベントは、日本におけるチェンソーカービングの創始者で、後進を指導するカービング塾(講習会)も開催されておられることから通称「塾長」と呼ばれている、安曇野在住の彫刻家伴正史さんを中心に開催された。1日目はプロ、セミプロ級カーバーさんのフリーデモンストレーションと超クイックカービング対決競技。2日目がデモおよび初心、初級者対象の講習会だ。

 作風の異なる一流のカーバーさんのデモが同時に見られるだけでなく、通常のカービング大会のように観る側も単なるお客さんではなく、受けたい講師を選んで指導を受けることができる。ウェルカムパーティーでは全国からの酒や特産の差し入れ、スポンサーさん提供品をかけてのジャンケン大会も。さらにここは安曇野、西に雄大な北アルプスをいただき、東に浅間、美ヶ原から立科っを遠望、南は国宝松本城を有する松本、近隣いたるところ観光地という絶好の立地。2度いや3度も4度5度もオイシくてたまらない超満腹イベントだった。

 しかも料金が「何かの間違いでは?」と疑ってしまうほど格安! 私は19日に前泊し、21日も後泊して翌日観光して帰った(3泊4日)が怖くて料金は明かせない。まあ、諭吉さんお一人で済んだとだけ言っておく。このイベントの趣旨がチェンソーカービングの普及とカーバー同士の交流・研鑽および安曇野観光のいっそうの興隆にあるということ、そしてその趣旨に賛同され全面協力を惜しまれなかった「NPO法人」、「長峰山森林体験交流センター天平の森」、チェンソーメーカー「ゼノア」および販売店さん、そしてなにより忙しい中遠方からも伴さんのもとに駆けつけてこられたカーバーの皆さん等の総合力あってのことと思う。

 さすがにこの料金は2回目以降は再考されることになるかもしれない。もし来年もこの内容で同じ料金だったら、人数限定にしないと全国からカーバーや講習受講希望者が大勢殺到し、運よくゲットできた参加登録証にプレミアがついて大変なことになるにちがいない。あまりブログなどで広めず、第1回参加者だけの秘密にしておいた方がよかったかも f^^;)。伴さん、第2回はぜひ第1回参加者に優先権をください。ボランティアスタッフでも何でもいたしますから

(つづく) 



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