WESTWOOD -手作りビンボー暮らし-

持続可能な社会とは、必要なものはできる限り自分(達)で作る社会のことだ。衣食住なんでも自分で作れる人が偉いのだ。

久しぶりの宇治散歩

2018年04月19日 | 観光

「学食めぐりの会」でお茶の里「宇治」めぐり。宇治を歩くのは十数年ぶり。

JR宇治駅をスタート。まずは抹茶ソフトを賞味。今日は初夏の陽気でソフトがおいしかった。

宇治川沿いに歩き、平等院を外から見物。
外から少し遠めに見る方が鳳凰堂の全体が見えるし、立ち木越しに見る鳳凰堂はかえって風情もありますね。

平等院といえば藤も有名ですが、花はまだ少し早いようでした。

平等院横の「宇治市観光センター」
公共施設であり、給茶機でタダのお茶も飲めるし、お茶席が安い!

宇治市観光センターとなりの料亭前で打ち水の女性、女将かはたまたお女中か?
着物姿が板につき、これぞ大和なでしこ!着付けから立ち居振る舞いまで、着物の似合う女性は素敵ですね。やっぱり日本女性は着物。

宇治川中洲公園も含めてただいま改修中。

龍神総宮社(別院?)
本宮は黄檗萬福寺の奥にあるカルト宗教。宇治川沿いにもいつの間にか”別院?”を確保している。
大相撲春場所、龍神総宮社には貴乃花部屋が滞在する。有力後援者らしいが、天皇君主制の国体国家建設の宗旨は、貴乃花親方の相撲道観と昨年来の常軌を逸した行動に大きな影響を及ぼしていることは間違いない。

興聖寺(曹洞宗)。
参道の「琴坂」は紅葉のトンネルで、秋にまたぜひ来たいと思いました。


よく手入れの行き届いた庭園、回廊。

寺務所で応対されていたのは尼さんでした!

到着した11時過ぎにはかなり気温も上昇、多分夏日だったと思われますが、堂内はとても涼しく、受付の尼さんに尋ねると「夏でも涼しいですよ」とのことでした。

年季を感じさせる魚鼓。荘厳な中にも現代的なユーモアも忘れないキューピー僧のお出迎え。

今日の散策での一押しはこの「興聖寺」。
歴史と謂れも深く、風情のある参道(琴坂)、見事な御堂と庭園、なにより優し気で上品な尼さんの親しみ深い応対。その割には観光客も少なく、穏やかに宇治を楽しめます。

世界遺産、宇治上神社。

ウサギがトレードキャラらしい。

案内していただいた方のの解説によると、世界遺産に指定された領域が「
世界一狭い!」のだそうです。ギネスにも登録してもらえそうですね。
世界遺産登録を示す案内碑。

その「世界一狭い!」世界遺産領域の形(碑の左にある領域図)がパンツそっくり!
ここの社務所の番をされていたのは、興聖寺とは打って変わってまるで僧兵のようないかつい神職さんでした

源氏物語ミュージアム。

終点は京阪宇治駅。
京阪宇治駅近くの一般民家では、平等院にも劣らない見事な藤の花が咲いていました。
野菜の無人販売も。

何10年ぶりかの京阪宇治駅。
イタリアかギリシャの鉄道駅かと見まごうような斬新なデザインで模様替えされていました。そして、ホームの壁には大勢の「おけいはん」たち。


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