WESTWOOD -手作りビンボー暮らし-

持続可能な社会とは、必要なものはできる限り自分(達)で作る社会のことだ。衣食住なんでも自分で作れる人が偉いのだ。

粟田神社神幸祭

2012年10月09日 | 今日の出来事

昔の京都の玄関口、粟田口を護る粟田神社のお祭。
今年も山整備仲間のザッケローニ、もといYさんが剣鉾を奉納されるというので応援見物に行ってきました。
 
右の写真は貴重な若手後継者のN君。まだ剣鉾は揚げさせてもらえませんが、来年こそはと特訓中。がんばれ!。

3年ほど前から京都造形芸術大の学生さんが“ねぶた?”で参加。一般市民も見物するだけでなく祭に参加できる、こういうコラボはいいですね。

応援に集まったジジイ衆。お好み焼き屋さんで乾杯。お店の前を通る神輿や剣鉾などの行列を居ながらにして観ることができる一等地。なので店名はナイショ。

1時間ほど早くついてしまったので、何年かぶりに近くの岡崎公園一帯を観光してきました。
私の知る岡崎とはだいぶ変わってきていました。

平安神宮

「尖閣問題」ものともせず?、中国からの団体観光客の集団が。
マスコミが騒ぐほど観光客がいなくなってしまったわけでもなさそう。

昔は、本殿横の道路にみやげ物の露店がたくさん並んでいましたが、なぜか一掃されていました。マル暴対策?

一軒だけバラックのような土産店でおばあちゃんががんばっていました。

すったもんだの末、解体中の京都会館。

存続を訴えるオバちゃんが2,3人。チョイ寂しい。

コンクリが一部剥げ落ちていたり老朽化は避けがたく、後付の空調パイプらしき物も見苦しく、個人的には、改修か解体建て替えかなんらかの対策は必要だとは思いました。
「世界も認める京都会館の価値」って、何なんだろう?私には建築デザイン的にもそんなに優れているとも思えませんが...。頑張ってるオバちゃんには悪いけど、昔からの風景への単なる郷愁のような気も..。

ただ、京都市も財政難の中強行するところには利権の匂いもしないではない。ヤレヤレ

図書館脇にあるドクトル・ゴットフリート・ワグネルさんの顕彰碑。
もっと注目されてもいいと思うのですが..。

解説碑文。明治の初めにドイツからやって来て、京都と日本の化学や工芸の発展の基礎を作ってくれたお方。ま、北海道のクラーク博士みたいな(貢献度は同じくらいだと思うのにクラーク博士に比べると注目度は低い)。

図書館の前庭。動物園のサル山みたい。上から地下の閲覧室がのぞける。

国立美術館と脇を流れる疎水。岡崎公園を象徴する風景。

路地に隠れる小さな古本屋さん。一見普通の民家。2階の物干し場に「本」の手づくり看板が。

動物園。現在一部改修中。来年あたりミニサファリパークみたいのができるようです。
昔に比べなんとなく賑わいが薄れてきているように感じる岡崎公園で、唯一入場口に行列ができるほど大人気。うちも子供達が小さいころはよく行きました。確か小学生以下は無料だったと記憶しています。


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