WESTWOOD -手作りビンボー暮らし-

持続可能な社会とは、必要なものはできる限り自分(達)で作る社会のことだ。衣食住なんでも自分で作れる人が偉いのだ。

ホームレスネコ

2008年09月02日 | 岩倉発見記

 地下鉄国際会館駅にダンボールハウスで暮らすネコがいる。誰かが餌を与えているらしく食器も置かれている。おとなしいネコで毛つやもよく、人が側を通ってもノンビリと居眠りをしている。人間は友好的な動物と理解しているようだ。

 いつもビクビクしていて、人間の気配を感じただけで隠れてしまう野良猫もいる。そういう野良猫は人間からひどい仕打ちを受け続けてきたのだろう。そういう意味ではこのホームレスネコは、優しい人間に恵まれたようだ。立派な家に「閉じ込められ」て「美味いもの」を喰い、玩具のようにもてあそばれている飼い猫よりも自由を謳歌して幸せなのかもしれない。
 人間の「格差社会」、「いじめ・ひきこもり問題」の解決のヒントがこのホームレスネコにあるような気がした。
 


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1 コメント

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骨があります・・ (imo-yuyu)
2008-09-03 22:20:24
私も犬との散歩のとき、よく見る猫です。うちの犬は公園で猫を発見すると急に息が激しくなり、「我が敵見つけたり!」とばかりに向かっていくのでリードで抑えるのに苦労するのですが、この猫の場合、我知らずとばかりに「シャキッ!」と猫背を伸ばして遠くを見ている風にしていますので、我が犬もそれを見るともなく、気がついてはいるのでしょうが、スタスタとそこを通り過ぎるのです。
この毅然とした姿勢を、どこかの総理に学んでもらいたいものです。
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