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伊勢神宮両参り2日間 20年に一度の神様のお引越し。(1)

2014-10-11 10:32:00 | 旅行

日本人のこころのふるさと・伊勢神宮。
正式には神宮といいますが、親しみを込めて「お伊勢さん」とも呼ばれます。
この伊勢神宮では、平成25(2013)年10月に、第62回式年遷宮の遷御の儀が行われました。
式年遷宮とは、式年として定められた20年に一度、内宮・外宮の正宮や別宮などの建物を造り替え、
神様にお遷りいただく伊勢神宮最大・最重要の神事です。



三重県伊勢市二見町江の二見興玉神社で、台風18号の影響による激しい波や強風などのため、
夫婦岩を結ぶ大注連縄(おおしめなわ、太さ約10センチ)が5本とも切れ
7日予備で用意してある新しい注連縄を結び直したそうです。

注連縄は1本の重さが40キロ、長さは35メートル。
切れた縄は9月5日の神事で張り替えられたばかりだったとか。



縄が新しくなっていました。








御祭神 豊受大御神/御鎮座 雄略天皇22年 
豊受大御神はお米をはじめ衣食住の恵みをお与えくださる産業の守護神です。
 
今から約1,500年前に丹波国から天照大御神のお食事をつかさどる御饌都神(みけつかみ)としてお迎え申し上げました。
 御垣内の御饌殿では、毎日朝夕の2度、
天照大御神はじめ神々に神饌をたてまつるお祭りがご鎮座以来一日も絶えることなく行われています。



外宮の豊受大神や別宮の神々の御装束神宝も全て一新されます。式年遷宮はいわば神様のお引っ越し。
お隣に引越しされました。
伊勢神宮の大きな特徴は、社殿を建てる地が二つあるということです。


外宮正殿前の道を曲がり、
別宮の参拝へ向う水路に架かる石橋で、この何気ない平たい大きな石は、「亀石」と呼ばれています。


風宮
新しく建て替えをしています。






外宮神楽殿

御神楽、御饌などの御祈祷、御神札(おふだ)・御守や暦の授与などを行っています。




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