凄い青年がいるもんだ。

昨日TVで知ったのだけど、風船にカメラを付けて成層圏(ほとんど宇宙)から地球を撮影する人がいる。
おまけに掛かる費用は数万円でやってこなす。
少し感動した

だいたいこういうことだ。
気象観測用風船にヘリウムガスを入れ飛ばす。
2時間くらいで高度3万～4万メートルに達する。
(ジェット機が飛ぶ高度の3倍以上の高度だ、と言うよりジェット機は4万メートルまで上がれない)
そのくらいの高度になると風船が気圧変化でパンクする。
パラシュートを開いてカメラが地上に帰還(落ちてくる)
4万メートル(40km)上がると、地上に落ちた時100kmくらい出発点から流される。
GPSで追い回収する。
　(もちろん予め計算し、急峻な山岳や遠方の海上に落ちないよう飛ばす)


すごいなぁ、僕ら見えてる飛行機が草藪や雑木林に墜落したものが発見できない時があるのに、バレーボールくらいの大きさのカメラを包んだ発泡スチロールを回収するなんて。