道々の枝折

好奇心の趣くままに、見たこと・聞いたこと・思ったこと・為たこと、そして考えたこと・・・

偉人・英傑は後世のもの

2018年06月05日 | 随想
今年は明治150年にあたるそうだ。 若年の頃から明治維新は日本の夜明けと教えられ、疑うことなく老年に至った。遅きに失したというべきか、この国の本質が理解できるようになって漸く、教科書的な歴史解釈に疑念を抱くようになった。 幕末の志士をはじめ維新の元勲や功労者を、偉人や英傑として顕彰する書物が書店の棚を賑わしている。維新の10傑、就中3傑の功績や人となりは人口に膾炙し、島津斉彬、坂本龍馬、高 . . . 本文を読む
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