路傍に生えるスミレの種には、アリが好む物質が付着していて、アリはこの種を巣に運び、付着物を摂取したあと巣の外部に捨てるという。スミレのあちこちでの拡散には、アリが関与していると初めて知った。
たしかカタクリの群落形成にも、アリが介在していると聞いたことがあり、その時は栽培を諦めた。
スミレを初めて栽培してみたが、鉢に植えてみると、花ばかりでなく葉はクルっと反り返り、鑑賞に十分耐えると知った。
日本のスミレの種名にViola mandshuricaとあるのは、満州で発見されたからで、東洋のスミレの原産地はそのあたりなのだろう。






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