道々の枝折

好奇心の趣くままに、見たこと・聞いたこと・思ったこと・為たこと、そして考えたこと・・・

幸福

2021年05月21日 | 随想
コロナウイルスの発生によって、私たちはコロナ感染という刃を喉元に突きつけられたまま、自宅や職場・学校で、逼塞の已む無い状態に置かれている。今を去ること77年、私たちの国の軍隊は制空権を失い、迎撃手段の無いまま防空活動を一般市民の避難に委ねるしかなかった。市民は連日連夜B29の空襲爆撃に怯え、空襲警報のたびに防空壕に潜む不本意な生活を余儀なくされた。コロナ禍は太平洋戦争末期の私たち父祖の時代を連想さ . . . 本文を読む
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