遠い昔の恋のときめきを、人は幾つになっても忘れないという。YouTubeを視聴していたら、往時旧ソ連時代の若い男女のランデブー写真と歌謡が飛び込んできた。https://youtube.com/playlist?list=RDOoiDDSakfxM&playnext=1&si=BXjv50ttfoPjOqUG若い男女の初々しいランデブー姿は、それが異国人でも歳月を経ていも、ロマンチ . . . 本文を読む
赤沢大臣が、日米合意の確認のために渡米とか?今回もお得意のアポイントなし会談か?昨今は「御用聞き」という言葉は耳にしないが、赤沢大臣の関税交渉出役で、この懐かしい言葉を憶い出した。赤沢大臣のこれまでの訪米には、端から妙な軽さがあった。アメリカ通なのでフットワークが軽いのか?人脈が豊富で、その涵養を兼ねているのか?それとも無為・無策で顔つなぎが主眼なのか?は国民には判別がつかない。いくら総理の命とは . . . 本文を読む
アサガオは毎日花が咲かせているが、花数多く佳い形に仕立てるのはとても難しい。やはり師匠に付いて、素直に学ばなければダメだろう。秋に備えて、タカノハ(ヤハズ)ススキを鉢植えにして矮化させてみたが、秋に穂(花)を見ることができなければ栽培は失敗である。ススキという最もポピュラーな植物でさえ、いざ栽培してみようとすると、分からないことだらけである。穂が出なければオジャン。添えて植えたスミレは、想像したよ . . . 本文を読む
尾崎士郎の小説「人生劇場」の登場人物、侠客の吉良常は、若い主人公に、「無鉄砲」を勧めた。老生は若い人に無鉄砲は勧められないが、「酔狂」を勧めるのは許されると思う。それは自分の体験から来ている。字面が好くないので、この言葉を「物好き」と読み替えて、お勧めしたい。老生が伴侶を得たのも 、無二の友人を得たのも、絶景や野生の動物・植物を多数見ることができたのも、歴史を渉猟し続けることができたのも、老生の「 . . . 本文を読む
朝6時頃のセミの鳴き声が、あたりを聾するばかりになって来た。夏本番、どちらかと言うと夏男だったが、年々夏が苦手になっている。平づくりの朝顔昔、日射病と呼んで稀だった病が、今や熱中症の名に変わり猖獗を極めるようになった。屋内でもそれに罹る人が増え、テレビが連日「こまめに水を」「エアコンを」と喧しく警告するようになって以来、夏の好もしさが薄れてしまった。今やセミの声だけが、唯一老生を慰め奮い立たせてく . . . 本文を読む