万葉の森公園はウィークデーとあって来訪者が少なく、広い駐車場に車は6・7台ばかり。それも園入口の休み処「伎倍(きべ)の茶屋」に勤務するボランティアさんたちの車をも含む。この時季、園内にはあまり草花は咲いていない。シランぐらいだろうか?木の花ヤマボウシが盛りだった。姿佳く箒状に枝を伸ばしたケヤキ5・6本が、芝地を取り囲んでいる広場に、無数の白いセッカニワゼキショウが、小さな花を空を向け咲いていた。 . . . 本文を読む
浜松市「万葉の森公園」この公園の在る辺り「浜松市浜北区平口」は、三方原台地の東縁北部にあたり、万葉の時代には「伎倍の郷」と呼ばれていたらしい。
出かけよう!万葉の森公園 一般財団法人浜松公園緑地協会トベラの花が満開だった。ムラサキムラサキとアカネは、どちらも万葉の時代の重要な染料だが、野外で見かけるのはアカネが圧倒的に多く、ムラサキは自生のものを見つけたことがなかった。初めて見るムラサキ . . . 本文を読む
低気圧が遠くサハリンの東に去り、高気圧が張り出して、冷たく強い風が吹いていた。先週は未だウワミズザクラの花を見ることができなかった「万葉の森公園」に行ってみた。駐車場に車は数台しか駐まっていない。正門から入ってみる。入場無料なので、何処からでも入ることができる。お目当てのウワミズザクラに直行。花の位置は高く、強い風に揺れ動いて写真はうまく撮れないが、青空に真っ白な花穂がよく映えていた。竹・笹が好き . . . 本文を読む
数日前に中日新聞の地元欄に、市内浜北区に在る「万葉の森公園」でウワミズサクラが咲き始めた記事が掲載された。気に掛かっていたので久しぶりに訪れたみた。1992年の開設から31年、植えられた樹木が順調に育っているのが嬉しい。植物の名前が、万葉時代の古名で表示されている。ムベの花フジウワミズサクラの蕾「杏仁杏アンニンゴウ」この蕾と形状が似ているキブシの実を間違えて採り、塩漬けにして悦にいって食べていたこ . . . 本文を読む