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「新型インフルエンザ等対策特別措置法」改正案は特定野党が成立せしめた。

2020-03-12 20:03:03 | 政治
「新型インフルエンザ等対策特別措置法」改正案が衆議院を通過した。13日には成立の見込み。

この「新型インフルエンザ等対策特別措置法」とは、2012年に民主党政権下で成立したが、
メデイアや、野党は現行法で対処できると言っている。
内容から言えば、新型コロナウイルスの項目を増やすだけで、新味はないが、
民主党政権が成立させたことに、安倍晋三首相が適用できないとした事に反発している。
安倍政権が変化球を投げたら、メデイアが隠蔽工作と捏造で日本国民を騙す格好である。

ネットのコメント欄には、安倍晋三首相に緊急事態を与えては危ないという論が並んだ。
実は、民主党などの未熟な政治家が悪用するのが一番危ない。
当ブログは、改正案に反対するコメントを丹念に拾いあげて、ほくそ笑んだ。
日本国民が、何も知らないと安倍晋三首相批判に就くのは悪筋である。

しかも、緊急事態が眼前に見えるのに、特定野党は審議拒否をした。
一瞬を争う事態に、特定野党は自ら、野党国会議員は立法を放棄する事を選択したのである。

自民党国会議員の中から、経済対策と消費税の減額もしくは廃止を提言している。
実体経済は、石油の暴落をはじめとして、リーマンショックをはるかに超えるブラックマンデーと言う
呼称が出てきている。
特定野党国会議員が、日本国民を顧みず、中国と韓国からの入国を制限したことを、
二重国籍と言われる村田レンポウ氏は日本政府を批判している。
米国も、欧州からの入国を30日間禁止している状態が、緊急事態そのものである。

安倍晋三首相が、一斉休校を申し出て、街の商店街は火が消えた感があるが、
この間に、東京オリンピックの開催が揺れに揺れたが,IOCは、金銭が絡むだけに
開いて欲しいのである。金に目がくらんで、人々の健康を度外視する、守銭奴は
他人のことなど一考慮しない。その典型が経済団体であり、その本尊に財務省官僚が
おわす事は日本国民も熟知している。特定野党の国会議員のもりかけ、錯乱を見る会での
醜態を見れば、同等の人種であると看過する。

民主党政権が、日本国民に抱かせた臭気が臭いのも当然である。
2011年3月11日の東日本大震災は9年目を数えたが、いまだに4万人が帰郷を果たしていない。
その郷土で生計を立てていた人々は、立ち退き、避難だけでなく、生計を立てる土台さえ失ったのである。
まさに、流浪の民、棄民政策は人々の人生を一変させたのである。

当時、ブログ管理人は、民主党政権を構成する国会議員を人でなしと呼んだが、
今も、特定野党国会議員はニンピニンであり、人でなしのまま党名ロンダリングに耽っている。

2012年に。民主党政権が、「緊急事態宣言」を盛り込んだ「新型インフルエンザ等対策特別措置法」を成立させた。この事実は、不変である。
安倍晋三首相に宣言をさせてはいけないとするメデイアは捏造をやめるべきである。



「緊急事態宣言」の特措法改正案、衆院通過 13日成立へ
3/12(木) 17:02配信

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200312-00000562-san-pol
新型インフルエンザ等特措法改正法案が賛成多数で可決された衆院本会議=12日午後、国会(春名中撮影)
 新型コロナウイルスの感染拡大に備え「緊急事態宣言」を可能にする新型インフルエンザ等対策特別措置法改正案は12日、衆院本会議で賛成多数で可決され、衆院を通過した。自民、公明の与党に加え、立憲民主党、国民民主党などの野党も賛成した。13日の参院本会議で成立する見通し。

【表】感染連鎖を防ぐための「べからず行動集」

 世界保健機関(WHO)が新型コロナウイルスについてパンデミック(世界的大流行)と表明したが、緊急事態宣言に関して菅義偉(すが・よしひで)官房長官は12日の記者会見で「現時点で直ちに出すような状況にはない」と改めて語った。

 改正案は、平成25年施行の特措法の適用対象に新型コロナウイルス感染症を追加した内容で、政府は適用期間を1年間と想定している。緊急事態が宣言されれば、都道府県知事は外出自粛や学校の休校、人が多く集まる娯楽施設の利用制限などを要請・指示できるほか、業者に対し必要な医薬品や食品といった物資の売り渡し要請なども行える。

 ただ、私権制限を伴うため、政府は専門家の判断を踏まえて慎重に判断する方針だ。
最終更新:3/12(木) 18:55
産経新聞





「特措法」改正で野党の微妙な立場 緊急事態宣言に「改憲」への懸念も 民主党時代の法律否定もできず
高橋洋一 日本の解き方
2020.3.12
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/200312/dom2003120001-n1.html

 新型インフルエンザ等対策特別措置法の改正案は最速で13日にも成立する見通しとなっている。今回の新型コロナウイルスを対象に加える法改正によって、何ができるのか。「緊急事態宣言」について懸念する声もあるが、どのような問題があるのだろうか。
 新型インフル特措法は、民主党政権下の2012年に制定された。同法32条により、内閣総理大臣は「新型インフルエンザ等緊急事態宣言」を行うものとしている。
 今回の場合でも、安倍晋三首相は「新型コロナウイルス緊急事態宣言」を行うことができるようになる。また、現在、事実上政府より行われている外出自粛要請や興行場、催物等の制限等の要請・指示についても法的根拠となる。生活関連物資等の価格の安定(国民生活安定緊急措置法等の的確な運用)も規定されており、マスクに関する政府措置の法的根拠にもなる。
 さらに、政府関係金融機関等による融資が規定され、国や都道府県による費用の負担のほか、損失補償や損害補償等の財政負担についても規定されている。これらは今回の新型コロナウイルスの場合にも適用される。
 ただし、財政措置については、現行法は医療関係に限定されているので、改正法案では学校休校などに伴う補償措置なども盛り込まれるだろう。
 新型インフル特措法は民主党政権で成立したものだが、個人の自由や権利の制限につながる恐れもあることから、日本弁護士連合会や日本ペンクラブは反対していた。当時、野党だった自民党ですら、恣意的な緊急事態宣言への懸念を表していた。

 ところが、今回は攻守所を変えて、与党の自民党が攻めている。興味深いのが、自民党は憲法改正において緊急事態条項を掲げていることだ。緊急事態宣言と緊急事態条項は名称は似ているが、前者は法律事項、後者は憲法事項という違いがある。
 ほとんどの国の憲法には、緊急事態条項がある。ワイマール憲法での緊急事態条項がナチス政権の暴走を招いたとされるドイツでも、戦後ナチス再来を防ぐために、緊急命令権をなしとするなど工夫して緊急事態条項をドイツ連邦共和国基本法(憲法)中に規定した。しかし、今の日本国憲法にはそもそも緊急事態条項がないため、自民党では憲法改正によって盛り込もうとしている。
 もっとも、憲法の範囲内で国民の権利制限が可能となる例として、災害対策基本法、国民生活安定緊急措置法、新型インフルエンザ等対策特別措置法などがある。
 そこで自民党は、憲法の範囲内で緊急事態宣言を行おうとして、新型インフルエンザ等対策特別措置法の改正という「変化球」を投げ込んできた。
 しかし、これは、野党にとっては憲法改正への一里塚に見える。野党としては、憲法改正への機運が盛り上がると困る。かといって、民主党時代の法律を否定もできないという微妙な立場になる。(元内閣参事官・嘉悦大教授、高橋洋一)




山尾氏が造反表明 緊急宣言の承認、党執行部を痛烈批判
3/12(木) 16:32配信

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200312-00000064-asahi-pol
新型インフルエンザ等対策特別措置法改正案への反対を表明する立憲民主党の山尾志桜里氏(左)=2020年3月12日、今野忍撮影
 立憲民主党の山尾志桜里衆院議員は12日、同党などでつくる野党統一会派の会合で、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、首相による「緊急事態宣言」を可能とする改正案の採決で反対することを表明した。同日の衆院本会議で同党は賛成する方針で、山尾氏が造反を宣言した形だ。

【写真】「森法相は福島地検を愚弄している」と立憲・安住氏

 新型インフルエンザ等対策特別措置法の改正案が採決予定。「緊急事態宣言」をめぐって、野党は、権限行使に一定のハードルを設ける必要があるとして、改正案に「国会による事前承認」(緊急時は事後承認)を明記する修正を求めていた。

 だが、与野党の断続的な協議を経て、立憲や国民民主党は改正案の付帯決議に「国会に事前に報告する」という文言を盛り込むことで妥協。党としては、賛成に回ることを決めた。

 立憲の安住淳国会対策委員長は11日、賛成に回る理由として、少数である野党に法案をひっくり返す力がない以上、賛否を採決する「事前承認」も、ただ報告するのみの「事前報告」も事実上同じだという趣旨の発言をしている。

 この日の山尾氏は、枝野幸男代表や安住氏を前に「承認があってもひっくり返せないというなら、私たちはほとんどの法案でひっくり返せることはない」と指摘。さらに「それでも真摯(しんし)に質疑に立って、必要があれば与党を説得し、頑張って修正を勝ち取ろうと努力する。その結果がおかしければ、反対することで問題点をいまと未来に残す。それが野党の大事な仕事だ」と訴えた。

 そのうえで「野党議員が承認に加わってもどうせ覆らないと言ったら、野党議員のいる意味はない」と痛烈に執行部の対応を批判した。党の法案審議のあり方についても「民主的だとは思わない」と語った。
朝日新聞社


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