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「シベリア抑留」登録、ロシアが撤回要求へ

2015-10-16 07:24:07 | 政治

日本が、中国に対してユネスコ記憶遺産の解消を言うのは、南京虐殺、南京事件そのものが想像の産物であるからである。中国国民党のプロバガンダで持ち出されたものが、何故か中国共産党の政策プロバガンダとして、
大手を振って歩いている。だが、日本人から見れば、架空の事象である。

しかし、シベリア抑留は厳然とした事実であり、想像の産物ではない。
この点で他の遺産とは異なる認識を持っている。

ロシア政府の認識は、全く間違っている。日本が撤回する必要性はまったく無い。



「シベリア抑留」登録、ロシアが撤回要求へ
朝日新聞デジタル 10月15日(木)19時17分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151015-00000055-asahi-int

 ソ連によるシベリア抑留に関連した記録がユネスコ(国連教育科学文化機関)の「世界記憶遺産」に登録されたことについて、ロシア・ユネスコ委員会のオルジョニキゼ書記が14日、「ユネスコで政治的な問題を扱うべきではない」として撤回を求める方針を明らかにした。

 ノーボスチ通信によると、オルジョニキゼ氏は「ユネスコに政治問題を持ち込むべきではない。戦争に関連した遺産を登録することは控えるべきだ」と指摘。日本とユネスコ事務局に対して、シベリア抑留に関する記録の撤回を働きかける考えを明らかにした。
朝日新聞社

ロシア、日本の記憶遺産登録の撤回を要求 シベリア抑留資料で 日本は「パンドラの箱を開けた」と非難
産経新聞 10月15日(木)20時46分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151015-00000570-san-eurp

【モスクワ=遠藤良介】国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界記憶遺産に日本のシベリア抑留資料が登録されたことについて、ロシア政府は15日までに、 ユネスコの「政治利用」だとして登録の撤回を求める方針を固めた。露ユネスコ国内委員会のオルジョニキゼ書記が国営ロシア通信に対して明らかにした。日本 政府は、中国の申請で「南京大虐殺文書」が登録されたことを同様に「政治利用」と批判しており、この問題は日中露が入り乱れる構図となった。

 オルジョニキゼ氏は「ユネスコに政治問題を持ち込むことには反対だ」と述べ、日本が登録を申請しないよう事前に申し入れていたことを明らかにした。今後はユネスコと日本政府の双方に登録撤回を働きかけるとしている。

 1945年の第二次大戦終戦後、ソ連軍が満州や朝鮮から約57万5千人を連行して強制労働を課し、約5万5千人が犠牲となったシベリア抑留。ロシアではこの問題の認知度が非常に低く、終戦後の出来事であるにもかかわらず、抑留者が「軍事捕虜」と称される。

 オルジョニキゼ氏も、抑留者は「大戦後の48~56年に帰還した軍事捕虜だ」との認識を示し、「捕虜たち自身の回想によれば、その扱いは妥当なものだった」と主張した。

 中露両国は今年、首脳が互いの「戦勝70年行事」に出席し合うなど、歴史認識をめぐる「共闘」を演出している。対日戦での中ソの協力関係を誇示することで「戦勝国」の立場を強化し、日本への圧力とするのが狙いだ。

 オルジョニキゼ氏は、世界記憶遺産をめぐる「パンドラの箱」を開いたのは抑留資料を申請した日本だと批判。ただ、中国の「南京大虐殺」についても「同様 のことは多くの国であり、問題は2国間で解決するべきだ」と指摘し、戦争関連の出来事は世界記憶遺産にそぐわないと述べた。

 「南京」と異なり、シベリア抑留の規模や犠牲者数に関する見解は日露間でおおむね一致するが、ロシア側は犠牲者1万5千人超の資料を開示していない。

 菅義偉官房長官は15日の記者会見で、「シベリア抑留の申請は舞鶴市の姉妹都市であるナホトカ市の理解と協力を得ている。広い意味で世界的な重要性があるということでユネスコの委員会から推薦された」と述べ、ロシアと連携して進めているとの見方を示した。



【ユネスコ】ガースー官房長官がロシアを一瞬で論破「シベリア抑留はロシアも申請に協力しただろ」(動画)
2015年10月15日20:17 | カテゴリ:ユネスコ ロシア
http://hosyusokuhou.jp/

1: ジャストフェイスロック(愛媛県)@\(^o^)/:2015/10/15(木) 19:36:23.42 ID:ssBri4u60.net
記者
「同じく世界記憶遺産登録についてお伺いします。ロシアのユネスコ委員会のオルジョニキゼ書記が、
日本が申請したシベリア抑留に関する資料登録をユネスコを政治利用する試みだと批判しました。
日本政府の受け止めをお願いします。」


菅官房長官


「まず日本のシベリア抑留の記憶遺産の申請は舞鶴市の姉妹都市であるロシア・ナホトカ市の
議会の協力を得ている。そういう意味で広い視点から世界的な重要性があるということで今回ユネスコの
国内委員会から推薦された。ロシアと連携しながらやっているという事で(政治利用というのは)全く違う。
今回の南京事件というのは日本と中国が全く違う主張をしている。そういうものについて一方的に
政治利用という形で制度上おかしいと。」
https://www.youtube.com/watch?v=824iTMmqjDY
関連
「ユネスコ記憶遺産事業」の平成26年の審査に付する案件の選定について-第128回文化活動小委員会の審議結果-
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/26/06/1348757.htm
 
平成26年6月12日
1.評価のポイント等
今回の選定の対象となった4件はいずれも非常に重要な文書であり,計画的に保存し,多くの人々に公開していくことが望まれるものであると認められた上で,ユネスコによる審査に付すべき案件として,次の2件が選定された。
なお,今回の選定は,申請書に記述された内容のみに基づいて,各主体から申請された案件を相対的に評価したものであり,最終的な登録の可否はユネスコ記憶遺産国際諮問委員会の審議に委ねられる。

1) 「ユネスコ記憶遺産事業」の審査に付すべき案件(2件)
◇舞鶴(まいづる)への生還 1945~1956シベリア抑留等日本人の本国への引き揚げの記録(申請者:京都府舞鶴市)
【評価のポイント】
○ 舞鶴市の文化財にも指定されており,それに対応する保存管理がなされており,2014年からの施設整備が予定されている。
○ 舞鶴市と姉妹都市であるロシア・ナホトカ市の理解と協力があるなど,より広い視点から世界的な重要性が説明されている。
○ 絵画,日記,手紙など記録媒体の多様性は評価できる。
○ 既に公開は実施されており,デジタル化等の作業が進められていることが示されている。

【関連】
“シベリア抑留”の記憶遺産登録 ロシアが日本批判「ユネスコに政治問題を持ち込んだ」南京事件登録について「2国間で解決すべきだ」




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