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自衛隊・給水車のとんぼがえりで神奈川県に批難の声…それは間違い!?

2019-11-02 15:12:58 | 政治


弁護士、田上嘉一氏は災害派遣がどうした法制で活動しているか存知か?

自衛隊法83条に、要請による災害派遣と自主災害派遣、近傍災害派遣・・・・・
防衛省のサイトを除けば、下記の如く記載されている。
>「災害派遣」「地震防災派遣」「原子力災害派遣」の3種類を定めています。 <
https://www.mod.go.jp/j/approach/defense/saigai/

FAST-Force も記載されていますね。

自主災害派遣は、自衛隊法83条で合法です。
風説を流布する事は、やめて頂きたい。

県の対応が批判される余地は、あったと言うのが正解です。
特に言及したいのは、自衛隊法は毎年一箇所以上改正される法律です。
その原因が、重大問題で、安全保障基本法令が必要とされる。

緊急事態にも、対処が必要です。

今回の事件で、自衛隊法が改正される事態は無いでしょう。
考えつくされた法律に、現場自治体が適合していなかったと見られる。
くれぐれも、法律の趣旨を外さないように、お願い致します。


自衛隊・給水車のとんぼがえりで神奈川県に批難の声…それは間違い!?
11/1(金) 20:41配信

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191101-00010000-tokyomxv-soci
自衛隊・給水車のとんぼがえりで神奈川県に批難の声…それは間違い!?
TOKYO MX(地上波9ch)朝のニュース生番組「モーニングCROSS」(毎週月~金曜7:00~)。10月24日(木)放送の「オピニオンCROSS neo」のコーナーでは、弁護士ドットコムGMで弁護士の田上嘉一さんが“自衛隊の災害派遣”について見解を述べました。

◆自衛隊の給水車が到着するもとんぼがえり

台風19号の影響で断水した神奈川県・山北町で13日、町が自衛隊に給水支援を求めたものの、県が災害派遣要請をしなかったため、自衛隊が給水せずに撤収する事態がおきました。これについて県の担当者は、「自衛隊には他にどうしようもなくなってから頼むもので、まずは県や日本水道協会に支援を求めるべき」と主張しています。

各地で猛威をふるった台風19号。幅広い地域が大きな被害を受け、東日本大震災以来となる自衛隊の予備自衛官の招集がなされました。予備自衛官・3等陸佐でもある田上さんのもとにも連絡があったそうです。

そんな田上さんによると、山北町の一件では当初から断水の可能性が叫ばれ、自衛隊は地域と連絡をとり、派遣されることを見越して出発。しかし、県は派遣要請をせず、「現地に到着した3台の給水車はそのまま帰り、6時間後に県の給水車が来た」と言います。そして、これにより神奈川県は批判を浴びました。

◆神奈川県の主張は正しい!?

自衛隊に災害派遣を要請するのは、あくまで都道府県知事。基本的に市町村は直接要請できず、知事に派遣をお願いする必要があるそうです。それは、「知事が広域に判断して、より必要性の高いところに(派遣を)充てることもあるし、各市町村が(独自に)連絡すると混乱してしまうため」と田上さん。

ただ、今回のような状況では、「現地に着いているのだから給水をすればいいのでは」という意見もありましたが、田上さんは「災害派遣の3要件があり、これを満たさないと災害派遣はされない」と言います。

その3要件とは、人命や財産を社会的に保護する必要性がある「公共性」と、すぐに対処しなければならない「緊急性」。そして、他機関では対処能力が十分ではなく、自衛隊で対処すべき「非代替性」です。

今回は緊急性がなく、他にも危ない地域があったこと。さらには、県や日本水道協会にも給水車があり、まずは県のアセットを使うべきと神奈川県は主張。これに対し田上さんは「本来的には正しい」と言い、「他のものが使えるのであれば、それで対処すべきで自衛隊が最初にいくのは筋が違う」と指摘。

◆もしも災害時に他国が攻めてきたら……

なぜ真っ先に自衛隊に支援を求めないか、それは自衛隊の意義に関係しています。「自衛隊は我が国を防衛することが主たる任務。その余力の範囲で必要に応じ、公共の維持にあたることになっている」と田上さん。

「主たる任務」とは防衛出動、つまり他国が攻めてきたときに守ることです。その他、国民保護等派遣や海上警備行動、治安出動などと同じカテゴリに災害派遣があり、自衛隊はあくまで災害のためでなく、防衛のための部隊だと解説。

東日本大震災の際に派遣された自衛隊は約10万人。そのとき近隣諸国が領空、領海内に日本の状況を見に来ていたそう。そこでもしも攻めこまれたらと考えれば、自衛隊は防衛を優先すべきものであると言います。

現在、自衛隊は若者の充足率が下落しており、人手不足。その上、昨今災害が多発し、今後さらに増える可能性があるだけに、田上さんは「アメリカで言うところのFEMA(フィーマ)のような、予算を付けて自衛隊とは別の部隊を作るべき」と災害のための部隊を切望していました。
最終更新:11/1(金) 20:41
TOKYO MX

pxk*****
| 17時間前
確かに自衛隊に便利屋的に出動してもらうのはおかしいけど、自衛隊だって情報収集はしているから。

あの日は山北町が一番ピンチになる可能性が高かったのは間違いなく、先手を打って出動したわけでさ。

それに自衛隊に災害派遣を要請出来るのは県知事だけ、ってのも時代にあってないわ。

今は平成の大合併で狭い県並の広い市や町は地方で増えてるし、一定の歯止めは必要だが市町村から出動要請出来ても良いのでは?

あと一部では、山北町に先行出動する命令した指揮官が自衛隊で譴責されたのも良くないと思う。

敵が攻めてきて、戦争になった場合、一々司令部に確認する暇もなく、対処しないといけない場面なんていくらでも出てくる。

独断専行とは違う臨機応変さが無いと戦争には勝てないよ。

自分は今回こういう指揮官が自衛隊に居て安心したわね。

こういう優秀な現場指揮官の存在が大戦中のドイツ軍の強さの秘訣なんだし。





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