憂国のZ旗

日本の優れた事を様々話したい。

総務省や自民党も批判 BPO、異例の意見書で「個別番組への介入は許されない」

2015-11-09 18:47:55 | 政治


介入が許されない????????

一体放送法を守らないで、反社会的行動を取る事に制裁を課さないで、何の適正化があるというのだ。

総務省の指導は適切である。BPOの意見書には反対する。
谷垣幹事長のレイプ津田弥太郎の措置は中途半端であったが、今回は徹底して放送法を守ってもらいたい。
この件では,BPOには正義は無い。




2015.11.6 15:18更新
【NHK「クロ現」問題】
総務省や自民党も批判 BPO、異例の意見書で「個別番組への介入は許されない」

http://www.sankei.com/entertainments/news/151106/ent1511060017-n1.html



NHK「クローズアップ現代」のやらせ問題について会見する、BPO(放送倫理・番組向上機構)の放送倫理検証委員会。(左から)中野剛委員、川端和治委員長、升味佐江子委員長代行、藤田真文委員=6日午後、東京都千代田区(野村成次撮影)
 放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会は6日、NHK「クローズアップ現代」をめぐる意見書で、NHKを厳重注意した総務省や事情を聴いた自民党を激しく非難した。BPOによると、意見書でこうした批判を展開したのは初めてという。
 委員会は、高市早苗総務相が4月28日、NHKに文書で厳重注意したことについて、「政府が個別番組の内容に介入することは許されない。放送事業者が問題を是正しようとしている過程に政府が介入することは、放送法が保障する『自律』を侵害する行為だ」と批判した。
 また、自民党情報通信戦略調査会が4月にNHK幹部を呼び、事情を聴いたことについても、「放送の自由と自律に対する政権党による圧力そのもの。厳しく非難されるべきだ」と訴えた。
 委員会は意見書で、政府に対し「番組内容に関しては国や政治家が干渉するのではなく、放送事業者の自己規律やBPOを通じた自主的な検証に委ねる本来の姿に立ち戻るよう求める」とした。




BPO:政府の介入批判、異例の意見書…NHKやらせ問題
毎日新聞 2015年11月06日 21時40分(最終更新 11月07日 02時50分)
http://mainichi.jp/select/news/20151107k0000m040104000c.html

 NHK報道番組「クローズアップ現代」のやらせ疑惑の問題で、NHKと日本民間放送連盟による第三者機関「放送倫理・番組向上機構(BPO)」の 放送倫理検証委員会(委員長・川端和治弁護士)は6日、「重大な放送倫理違反があった」とする意見書を公表した。その中で、この問題をめぐって放送に介入 する政府・与党の動きが見られたことから「放送の自由と自律に対する圧力そのもの」と厳しく批判。BPOが政府・与党を批判する意見書を出すのは極めて異 例。政治による放送への介入を許さない立場を示した。

問題の番組は、昨年5月14日に放送した「出家詐欺」の特集。多重債務者が、ブローカーを介して出家の儀式を受けて名前を変え、融資などをだまし取る詐欺の手口を伝えた。放送後、ブローカーとして登場した男性が「やらせだった」と訴えていた。
 BPOの意見書は「記者が積極的に演技をさせて事実に見せかけたという意味での『やらせ』があったとは言い難い」とした。一方で「NHKのやらせ の概念は視聴者の一般的な感覚とは距離があり、問題を矮小(わいしょう)化している。放送倫理の観点から自己検証すべきだった」と断じた。その上で、記者 が裏付け取材をせずに男性をブローカーとして番組に登場させ、男性が登場した場面を隠し撮りに見せるなどして「報道番組で許容される演出の範囲を著しく逸 脱した」ことから、重大な放送倫理違反があったと結論付けた。
 また、自民党国会議員らの6月の会合で「マスコミを懲らしめるには広告料収入をなくせばいい」との発言があったことなどを「圧力」の例として列 挙。高市早苗総務相が4月末、NHKを厳重注意したことも問題視した。放送局側にも「干渉や圧力に対する毅然(きぜん)とした姿勢と矜持(きょうじ)を堅 持できなければ、放送の自由も自律も侵食され、やがては失われる」とし、努力を促した。
 ただ、NHK内では、来年4月の番組改編期に向け、「クローズアップ現代」の見直しが検討されている。複数のNHK関係者によると、放送開始時からの国谷裕子キャスターを交代させ、放送時間も現在の午後7時半から午後10時に移す案が浮上しているという。
 BPOから批判を受けた高市総務相は6日、談話を発表。NHKに対する厳重注意の行政指導について「昨年5月に放送された『クローズアップ現代』 の内容が放送法に抵触すると認められたため、放送法を所管する立場から必要な対応を行った」と説明。「放送法の番組基準は(放送事業者が自律的に守るべ き)倫理規範ではなく、(拘束力がある)法規範性がある」と反論した。【丸山進、須藤唯哉】
 ◇第三者の立場示した…音好宏・上智大教授(メディア論)の話
 放送事業者が設置した第三者機関で自主的、自律的に番組の問題を議論する健全性を、政府や政権与党が尊重していないことを問題提起した点でBPO の指摘の意義は大きい。政権与党がBPO改革をしばしば求め、総務省がBPOの議論を待たずに厳重注意をしたことを問題視し、圧力に毅然(きぜん)と対応 できていない放送局側にも注文を付けており、第三者機関の立場を示した。
 ◇クローズアップ現代の「やらせ」疑惑◇
 NHKの報道番組「クローズアップ現代」が昨年5月14日、多重債務者がブローカーを介して出家の儀式を受け、名前を変えて融資をだまし取る詐欺 の手口を紹介した。ブローカーとされた男性が「記者の指示で演じた」と主張。NHKの調査報告書は、「過剰な演出」や「視聴者に誤解を与える編集があっ た」と結論付けた。やらせは否定した。



2015.11.9 15:50更新
【NHK「クロ現」問題】
谷垣幹事長「やらせに口をつぐむのが良いとは思わない」 BPO意見書に反論

http://www.sankei.com/politics/news/151109/plt1511090011-n1.html


政府・与党連絡会議で官邸に入る自民党の谷垣禎一幹事長=9日午前、首相官邸(斎藤良雄撮影)
 自民党の谷垣禎一幹事長は9日の記者会見で、報道番組のやらせがあったとされるNHKから事情聴取した自民党を放送倫理・番組向上機構(BPO) の放送倫理検証委員会が「圧力」と批判したことに対し、「報道の自由があるから一切やらせに対して口をつぐんでいるのが良いとは私は思わない」と反論し た。
 谷垣氏は党情報通信戦略調査会によるヒアリングについて「NHKとして一応調査をされた後、やらせがあるかどうかの結論がどうだった のかを聴いた会で、事前にこうしろああしろと申し上げたわけではない」と説明。その上で、「そのようなご批判に当たるのかどうか。放送は新聞などと違って 貴重な電波資源を使っていることもある。影響力も極めて大だ」とBPOの指摘に疑問を呈した。
 自民党の情報通信戦略調査会がNHK幹部に 事情聴取したのは、昨年5月に放送された報道番組「クローズアップ現代」でやらせが指摘された問題をめぐってのこと。これに対し、BPOの放送倫理検証委 員会は意見書で「政権党による圧力そのもの」と批判。一方で、NHKに対しても「重大な放送倫理違反があった」と指摘している。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿