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櫻井よしこ氏らが憲法改正をめぐり議論 「自民党はもっと議論の熱をあげよ」 自民・木原稔氏「心ひそかに燃えている議員は多い」

2018-01-24 04:26:03 | 政治

自民党の木原実氏が「最後に残った大物が日本国憲法と教育基本法だった」と言っている。

憲法が残る大命題なのは確実であるが、発議を促し、衆参で承認し、国民投票にかける。
その前に、国会での改憲案が重要である。
占領下を脱したサンフランシスコ条約時にしなければならなかった。
少なくとも自衛隊創設時に行わなければ成らなかった。
今しなければ、永遠に出来ない公算が強くなる。

野党にも与党にも、9条狂なる邪宗が住み着かないことを願う。
お隣の(ただ単に隣の)韓国を見れば、慰安婦狂が猛威を振るっている。
日本には、ただただひたすらに、迷惑至極な話であって、
日清戦争、日露戦争と言う犠牲を払って、日韓併合をしたその歴史が日本国民の慙愧を誘う。

米国は朝鮮戦争で3万人もの若者の命を犠牲にしたが、反米、反日の国とは
付き合いの仕方も見直すべきであり、その点は、日本国民の総意である。

長谷川三千子氏は、主権を説明していると思う。
拉致問題は、日本の主権が侵された、大問題である。  と言ってもピンと来ないのじゃないか?
北朝鮮が犯した国家的犯罪を、見逃してはならない。
そこで、韓国が何度も言う、日本の国家的犯罪慰安婦問題とは、韓国が突き付ける冤罪である。
だから、日本国民にはその構図が見えているのである。嘘つき国、韓国を許さない。


2018.1.23 21:53更新
櫻井よしこ氏らが憲法改正をめぐり議論 「自民党はもっと議論の熱をあげよ」 自民・木原稔氏「心ひそかに燃えている議員は多い」
http://www.sankei.com/politics/news/180123/plt1801230043-n1.html

 「憲法改正を阻むものは何か」と題した公益財団法人「国家基本問題研究所(国基研)」の月例研究会が23日夜、都内で開かれた。国基研の櫻井よしこ理事長は「安倍晋三首相が憲法9条改正に言及しても(自民党は)冷めている。冷めたピザでないし、もっと熱をあげてほしい」と述べ、憲法改正の必要性を訴えた。木原稔財務副大臣(自民党)は「(改憲に)心ひそかに燃えている。燃えている国会議員は多い。ただあまり声高に叫ぶと止める勢力もある。残念ながら憲法は日本に巣くっている。染みついている。速やかに改正しないととりかえしがつかないかもしれない」と強調した。このほか、長谷川三千子・埼玉大学名誉教授、産経新聞政治部の田北真樹子記者が登壇した。各氏の主な発言は以下の通り。

 【櫻井よしこ氏】
 「今年は明治維新から150年。150年目の今年が憲法改正のおそらく最後のチャンスではないか。来年の政治日程を考えると大変だ。春に統一地方選がある。4月末には約200年ぶりに天皇陛下がご譲位される。翌日には新天皇が即位される。夏には参院選がある。20カ国・地域(G20)首脳会議やアフリカ会議もある。消費増税もある。大嘗祭もある。どの事例をとっても大仕事がめじろ押し。再来年は東京五輪がある。本当に今年しかない。
 明治のとき、日本人はどうしたか。いまみたいな生ぬるい議論ではなかった。自分の命を犠牲にし、列強諸国に飲み込まれないために戦った。隣に中国のような覇権主義国がある。習近平(国家主席)の考えていることは恐ろしい。日本はこの現実をみて何をするのか。百パーセントの改革はできないが、目の前を危機を回避するための改革をしないといけない。(昨年5月3日の9条改正に関する安倍晋三・自民党総裁の発言は)波紋が大きすぎたというが、そうだろうか。冷めたピザでないし、もっと燃えてほしい」

 【木原稔氏】
 「独立国の定義は、国土があること。次に国土には国民が住んでいること。住んでいる国民に主権があること。主権は、自分の国のことは自国民で決めるということだ。外部の支配から自由の国家である。
 現在の日本は独立国か。まぎれもなく独立国であるが、真の独立国といえるのか。ポツダム宣言で独立国でなくなり、サンフランシスコ講和条約が発効するまで独立国でなかったことから、6年と数カ月、独立国でなかったのは紛れもない事実だ。主権がなかったこの時代にいろんなものが成立した。この期間に決まった法律は見直す必要が当然あった。国会議員をはじめ、国民がさまざまな努力をした。
 最後に残った“大物”が日本国憲法と教育基本法だった。第1次安倍内閣で教育基本法は改正された。首相が掲げる『戦後レジームからの脱却』は2つの大物を改正するのが目的だ。まだその一つが成し遂げられていないことは真の意味の主権国家といえるか、自信をもっていえない。
 第1次安倍内閣の最大の功績は教育基本法を改正したことだ。悪夢の民主党政権があったが、第2次安倍内閣が発足し、安倍首相は力を振り絞って(改正に向けて)頑張ろうと思っていることは近くにいて感じる。
 日本国憲法は残念ながらわが国に巣くっている。日本人はいろんなものを受け入れる。憲法は日本に残念ながら染み付いている。現代社会で不具合が起こっている。アレルギーが出始めている。速やかに憲法を改正しないと、いつのまにか生命の危険にさらされ、とりかえしがつかなくなる。速やかに改正手続きに入らないといけない」

 【長谷川三千子氏】
 「この憲法はどうしても変えないといけない。可及的速やかに。実は占領を解かれたときに変えないといけなかった。なぜこんなに長い間、変えられなかったか。木原さんの言われたように、巣くった憲法を変えないといけない。
 憲法改正の条件は厳しいといわれている。国会議員の3分の2の賛成というケチなことでなく超党派の議員が変えないといけないと言って変えるのが理想。国民投票の半分以上を取れないと心配している人がいるが、投票所に足を運んだ人の大多数が『変えなくちゃね』と賛成してくれるのが理想の憲法改正の形といえる。
 美しい憲法をつくることは難しい。それでも屋根がないじゃない、ということであればどんなリフォームをするか。趣味がばらばらでも屋根がないとだめだね。屋根を作らない条項があったら取り払わないといけない。そういうところで意見が一致する。本当にそんな意見が見つかれば、これはもう理想的な憲法改正が実現する。
 ここにいらっしゃる方のなかで朝日新聞が好きという方は少ないと思うが、ときどきものすごくいいこと書く。『改憲の是非を決めるのは主権者である国民だ』とある。そうだ、そうだ。ここが大事だ。主権という言葉が非常に憲法を考えるうえで大事だ。
 主権を持っていると、のほほんとしていいのか。そうではない。主権というものは主権を有する国民自身が自分たちの努力で保持しないと有名無実となる。軍隊を持たない規定を持つ憲法もある。パナマの憲法では軍隊は持たないが、もしもわが国の領土や独立を脅かされることがあれば、武器をとって戦わなければいけないという条項がある。これがまさに主権をもった国民のあり方。自分たちの主権を保持するため、敵の兵隊を殺さなければいけないこともおこる。それでも殺人罪に問われることはない。主権保持のための大事な戦いで、交戦権として認められている。
 日本には主権を保持するということがしっかり憲法に書かれているだろうか。あの有名な9条2項をみると、戦力はこれを保持しないとうたっている。国の交戦権はこれを認めないとある。日本人が攻められて、国会を占拠されたり領土をとられたりして戦おうとしたら殺人罪、傷害罪に問われる。こういうことになっている。
 9条2項は『平和条項』といわれる。これが間違い。主権を取り払う条項だ。日本は占領中、主権を持っていなかった。武装解除され、交戦権も認められなかった。独立を回復したのに残っている。はっ、と気づいたら『この家、屋根ないよ』という状態だ。このことがもし、はっきり、主権を持った国民に認識されたら理想の憲法改正ができる。
 立憲民主党の枝野幸男代表に申し上げたい。立憲民主党が9条2項そのままというのはありえない。立憲主義は民主主義国家の非常に大事なポイント。勝手な法律をつくるのではなく、憲法に従って法律をつくるのが立憲主義の基本。国の基本をつくらせない、ガタガタにする条項が憲法にあったら立憲が成り立たない」

 【田北真樹子記者】
 「改憲を阻むのは自民党の罪が大きい。自民党にも改憲しなければいけない問題意識を持っている方はいる。木原さんや今日、会場にいらしている杉田水脈衆院議員ら。それでも昨年5月に安倍首相がビデオメッセージで憲法改正論議に一石を投じたとき、自民党のなかがざわつくべきだったが、ざわついたのは野党や朝日新聞などだった。自民党内には冷ややかにみている人もいる。自民党の国会議員だったら改正に向かって動かないといけない。
 永田町だけでなく地方に広げて改憲の機運を盛り上げていくべきだ。ある参院議員秘書は、地方組織の人から『改憲するといっても何もしていない。何をしているのか』と突き上げらたという。国民運動的に盛り上げればいい」

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