戦闘機F35Aを20機購入する件と、外交とには、因果関係は無い。
従って、猪野豚氏の論議は無意味である。
中国が侵攻して来るかどうかは、中国政府が決定する事であり、
日本が、外交的に防御する事には、関係しない。
発想が、滑稽だと言うのは、考えが及ばないが為であって、想定外とは
悲惨な目に遭遇する誰もが、口にする事である。
中国政府の意図している事は、猪野豚氏には、想定外と言う事であって、
起きないという確実な根拠は、毛頭ない。
軍事力の強化とは、物理的圧力に対応し得るのは、同じ軍事力と言うだけである。
日本が軍事力整備を停止しても、中国が増強すれば、不安定さは高まる。
猪野豚氏の論理では、日本が軍事量の整備を、停止する理由にはならない。
政権担当能力とは、先ず第一に日本国民の生命を守る事であり、
猪野豚氏の尺度では、計測できない。
例えば、国力と言った場合に、計測するバロメーターは8個ほど有り、
個々に判定して、総合力を出す必要性がある。（猪野豚氏には、無縁な話だが）
根本的な錯誤は、
軍事力で張り合っているのでは無くて、日本国を安全に導いているのである。
過去を振り返れば、2011年3月11日の東日本大震災に於いて、周辺各国は、
日本に侵攻することを、考えていた。韓国も例外ではない。天変地異が国家消滅に
至る最短の道筋である。その時、総員25万名しかいない自衛隊組織から10万名を
災害派遣に抽出した首相の名前は、一生忘れ難い。
日本が独立を保ったのは、米軍の「トモダチ作戦」が為である。外国軍が日本の独立を
守ったのである。そうした事実の指摘も無しに、軍事忌避を言うのは、反社会的行動である。
日本の周辺には、日本が困窮すれば、手を叩いて喜ぶ一連の国家群がある事を、
忘れてはならない。
国家対国家、国対国と言った場合、明らかに中国と韓国とは、日本とは違った概念を持っている。
そうして、恐らくは北朝鮮も同様に違った概念で行動している。国連加盟国でも、ロシアと中国はP5（国連常任理事国）でありながら、違った行動形式を取っている。ロシアで言えば、ｸﾘﾐｱ半島とウクライナ情勢が、中国で言えば、香港、台湾などがそれに、相当する。これ等違った国家概念の諸国と外交する場合、背骨にあたる部分は、軍事力という背景である。日本国は、軍事力の後押し無しに「法と正義」を主張している。しかも、日本の独立を維持する軍事力とは、日米安全保障条約による米国の駐留を許している。
立憲民主党など、野党の主張する様に、個別的自衛権で国家防衛を企図するなら、防衛予算は
膨大なものに挙がってしまう。安保法制で最小限度の集団的自衛権に道を開いたのは、集団安全保障と関連のある防衛方針である。自由主義諸国、言葉を代えて言えば、連合国軍に参加するには、一定の資格を保持する必要性がある。戦争をするという意図よりも、自国を防御する、それも、出来るだけ経済負担を減らす為には、集団的自衛権は有効である。世界の常識とも言い得る、国連憲章の遵守が、集団安全保障という形である事は、当然過ぎる理屈である。
筆者が、税金を垂れ流し、と言うのは、偏見であろうと推察する。
なかなか、筆者（猪野豚氏）とは同じ議論に立たないのは、自明の理であろうか？
米国、イギリス、フランス、日本などが、「航行の自由作戦」を実施しているのは、対象が中国である事は紛れも無い事実である。地球の裏側のイギリス、フランスが、何故に南シナ海に進出しているか？
その理由は、筆者からは語られることは無いであろう。何故なら、中国の脅威とは日本の軍事力拡大の口実と言うのが、筆者の論理であるから、、、、、脅威の認識が異なれば、出てくる結論も違うのは当然である。
日本は自由主義国の一員として、米国やイギリス、フランスと共通の基盤に立脚している。
米中の貿易戦争は、見方を変えてみれば、自由主義国家群と独裁国家との軋轢である。
これに、負ければ、自由も独立も維持できない。いまだに、実弾が飛び交うことは無いが、経済戦争なのは確実である。そうした見方に立てば、貿易戦争が一段落するまでは、防衛予算は国家予算の埒外に置く事も考慮されるべきである。現在が有事だと認識すれば、当然にそうした声が日本国民から出てもおかしくはない。
漠然とした考えではあるが、米国が台湾に軍事基地を建設して米軍を駐留させるなら、
玉城デニー新沖縄県知事が考える様に、沖縄から海兵隊がいなくなるかも知れない。
デニー新知事の企図どおりになる日も近いと感じている。ただし、前提として、半島情勢の一段落という企図しない結論がある。半島の勢力図が、米軍の再編を左右するとも、感じ取れる。
もしかすると、韓国と言う国家の消滅も、考えに入れるべきなのである。
半島に中国人民解放軍が展開すれば、日本は、対中国の最前線になる。
それに対応する決意とは、軍事力を増強すると言う、対中国に身構える事に他ならない。
日本は70数年間も、自国の危機を考えずにいられて、大変に幸福な時間を過ごした。
記事
猪野 亨
2018年10月14日 14:55
愚かな軍拡競争 中国の脅威を煽り、税金が垂れ流し これでは政権担当能力がないことを自認しているのと同じだ
http://blogos.com/article/331528/
安倍政権は、中国の脅威を理由にさらにF35A戦闘機を20機追加発注するそうです。
「最新鋭Ｆ３５Ａ、２０機追加導入へ…中国に対抗」（読売新聞2018年10月13日）
「現行の配備計画分と合わせて約６０機態勢を目指す。航空戦力を急速に増強する中国に対抗するのが狙いだ。」
根本的な疑問ですが、戦闘機をたくさん購入すると対抗できるんですか。
戦闘機が20機追加になるかならないかで中国と対等な外交ができないことがあるとは到底、思えません。
ましてや中国が侵攻してくるなんていうのはあまりに滑稽な発想です。
しかし、沖縄県知事選挙で玉城デニー氏が当選したら、中国に乗っ取られるなんていうデマが選挙期間中、ネトウヨなどから飛び交っていました。
玉城氏を落選させるためにわざとデマを流していたんだと思っていましたが、もしかすると、こういった人たちは、本気で沖縄が中国に乗っ取られると信じているのかもしれません。
お気の毒です。
安倍政権も同じレベルなのかもしれません。
軍拡競争は、何ら解決策を見出そうともしないで相手を煽るだけのことにしかならないことから、愚策そのものです。
軍事予算を拡大しても軍需産業が喜ぶだけで、国民の生活は決して豊かにはなりません。むしろ、消費税増税によって生活が苦しくなるだけです。
外国の脅威論は、歴史的には常に自国の軍隊を肥大化させることの口実でした。
軍拡競争は税金の垂れ流しでしかありませんが、もういい加減に軍拡はやめるべきです。
このようなことをしなければ中国と対等に張り合えないと考えているのであれば、それだけで政権担当能力なしです。
「中国による南シナ海の埋め立て 傍観する日米両政府 軍事力は何の解決にもならない」
yahoo user shuriken
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空自のスクランブル対象機は今年も中国が一番多いものでした。
そして、尖閣周辺水域では中国海警や武装漁民がひんぱんに来寇しています。
中国脅威論は現実のものなのです。
私は中道かつ貧民なので、自分が得をする政策なら
右だろうが左翼政策だろうがぜひとも政府に
飲ませるべきだと考えている。
だけどなぁ、売国奴勢力に協力するのは論外だね。
讃岐人
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>中国が侵攻してくるなんていうのはあまりに滑稽な発想
猪野先生、脳内で平和なんだと思ってもダメですよ。
チベットや南シナ海、尖閣をあえて無視してませんか？
中国が侵攻してこないなんてあまりにも滑稽な発想です。
自立＆自由
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>中国が侵攻してくるなんていうのはあまりに滑稽な発想
猪野が中共の侵攻がないことを保証できるわけじゃないだろ！
中共は尖閣を狙っている実績がある上、今はトランプ政権が海外派兵の縮小化を真剣に検討しているから軍備増強の必要性は従来より高まっている。
チベット、ウイグルを見ても、インターポール総裁の拉致・監禁を見ても、中共が平和的な国とはとても思えない。
igqjh2010my
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中国がやっていることには一切スルーし、日本には対抗するなと。
中国が侵攻してくるなんていうのはあまりに滑稽だと。
あなた！中国のスパイでしょ！
少なくとも反日思想は間違いない。
違うというのなら、それらしい言動をしましょうね（苦笑）
shorin_kid
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>ましてや中国が侵攻してくるなんていうのはあまりに滑稽な発想です
じゃぁ尖閣諸島の現状はどう説明つけます？
フィリピンから事実上強奪して、軍事基地化している南沙諸島は？
アナタの頭の中がよっぽど滑稽。
紅い石
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自国の軍事は悪で他国の軍隊は正義という変態性癖の人には解らないだろうけど
F-35の購入は単純に老朽化してる現主力戦闘機F-15Jの代替を推し進めてるだけですよ
武利 岳男
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中国が、チベット、東トルキスタン、南シナ海でやってること、さらに尖閣諸島及びその周辺で偽装漁民や中国海警、中国海軍のやっていることについて所見を述べよ。
その上で、中国は日本にとっての脅威ではないと、エビデンスを添えて証明してみろ。
世相マンボウ (観望改め）
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＞中国脅威論は自衛隊肥大化の口実？？？
猪のセンセったら、
南沙諸島でも明らかな中国の脅威を
こんな言い方してしまっては、
反対している特定野党さんたちが
日本と自衛隊の弱体化を狙う
中国や半島の黒いお仲間であることが
バレてしまうじゃあないですか(笑)
永ちゃん
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尖閣諸島への領海侵犯、強引な海洋進出、北海道じゃ中国関係のニュースは放送されないのかね？
それに自衛隊の主力戦闘機F-15なんて基本設計はベトナム戦争当時だぞ
防衛の為の装備を新しくすることが軍拡競争になるのか？
弁護士センセイは自家用車を50年も乗り続けるのか？
第9条があるから中国は侵略してこないと思ってるならそのほうがあまりにも滑稽な発想だ
中国には第9条なんてないし
日本が戦争を放棄してるからと言って中国が侵略しないという保証はない
yahoo user 5805b(祝 北海道縄文遺跡、世界遺産登録候補に)
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軍拡?
防衛費は、対ＧＤＰ比で、1%の枠を超えたんでしたっけ?
この枠を撤廃して、2%を超るくらいで、ようやく周辺諸国と同じレベルなのに?
2017年だと、
http://www.garbagenews.net/archives/2258868.html より
中共 : 1.9%
韓国 : 2.6%
日本はどことくらべて軍拡しているんでしょうかね?
tune21
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すげえな。
中国が周辺国に圧力をかけまくっていることを全然知らないらしい。
ここまで無知な人間も実に珍しい。