祝自衛隊創設60周年。
産経抄の言葉を借りれば、婚活への人気は高いという。
集団的自衛権 が容認されると自衛隊のなり手がいなくなると言うが、真っ赤な嘘である。
少壮男子の勇猛心と克己心は国防と言う情熱に突き動かされること間違いなしである。
メデイアも護憲の反対論者も、事、人心を読むことに外れている。
大江健三郎と聞く、護憲派の遺物は沖縄の海には不具合である。
「独立を果たさぬ事は、国家の恥辱なり」、大江に聞かせたい。
集団的自衛権 は保持するが、行使はできないが、72年政府見解であった。
保持は厳然として、容認されていたのは歴史的事実である。
事実に確証を与えることが、憲法破壊とか憲法クーデターとか、極端である。
朝日、毎日は憲法無効化で無効化されるのを期待する。
【産経抄】
自衛隊創設60年 7月1日
2014.7.1 03:14 [産経抄]
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140701/plc14070103140006-n1.htm
海上自衛隊横須賀基地で毎年行われる婚活パーティーは、参加するだけで大変らしい。なにしろ定員100人に対して、女性の申し込みは10倍を超える。陸、空の自衛官も同様にモテモテだという。
▼東日本大震災で活躍する姿が注目されて、頼りがいがあるというイメージが定着したようだ。フリーカメラマンの宮嶋茂樹さんが、若手の海上自衛官を撮影した写真集、『国防男子』『国防女子』の売れ行きも順調のようだ。
▼きょう、自衛隊は創設60年を迎えた。草創期を知る元自衛官は、隔世の感を覚えずにはいられないだろう。ことあるごとに「憲法違反」「税金泥棒」などの 悪口にさらされてきた。「防衛大学生はぼくらの世代の一つの恥辱」とまで言ってのけたのは、ノーベル賞作家の大江健三郎氏である。
▼自衛 隊に対するそんな偏見は一掃された、と言いたいところだが…。きのうの毎日新聞は、自衛隊入隊を希望する生徒の気持ちを変えようと、やっきになっている高 校教師を取り上げていた。集団的自衛権の行使が認められれば、教え子を戦場に送ることになる、というのだ。飛躍しすぎた論理にはとてもついていけない。そ の底流にあるのは、相も変わらずの自衛隊への蔑視である。
▼10年前の小紙をめくると、社説の見出しは、「自衛隊 逆風によく耐えた五十年」だった。そのなかで、すでに集団的自衛権の行使容認を訴えている。反対派は、「拙速な議論」を理由のひとつに挙げるけれど、論議は長すぎるほど続いてきた。
▼安倍内閣はきょう、新たな憲法解釈について閣議決定する予定だ。自衛隊は、大事な記念日を喧噪(けんそう)のなかで迎える。もちろん隊員たちは、いつもと変わらず任務を果たし、訓練に明け暮れるはずだ。